責めるより、攻める方がいい


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ここのところ、HPなどに何かしらの『お問い合わせ』が毎日来るようになった。
何の影響なのか、たまたまなのか、新年を迎えてカメラを習ってみようという方が増えたのか分からないけど、僕としては日々撮影とレッスンに明け暮れたいです。

ちなみに、お問い合わせに返信してもそこで終わりということもあります。丁寧に返事をしてはいるんですけどね。
そこは興味を持ってくれたというだけでも嬉しいし、何を求めているのか知ることが出来ます。

本気で習いたい方はとても熱心で嬉しいのですが、ふと本気で習いたくなったけど、すぐにクールダウンする方も多いんですね。
ムラがあるんですね。だからまた、ふと本気になる時もある。でもすぐにやる気がなくなる。

お問い合わせの中には、『どうすれば写真家になれますか?』なんてのもあって、それが熱いメッセージだったりすると、僕も熱くなって気が付けば一時間くらいかけて返信するとこもあります。
でも、そこから返信はなかったりします。

『一度レッスンお願いします!またご連絡します!!』 
…でも、それっきり。

なんというか、勿体ないですよね。
でもそれは僕の返信メールが悪いのかもしれない。

そういうこともあって、昨年は行動に繋がるということを意識して、返信するようになりました。

返信がないからといって、「なんや、礼儀知らずやな!」、で終わっていても仕方ないですからね。責めたり、悪く言うのも疲れちゃう。
そんなことに労力を使うよりも、どうすれば返信が来るようになるか考えたり、いろんなことに挑戦していく方がずっといいですよね。


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・デジタル一眼コース 25,000円〜
・フィルムカメラコース 30,000円〜
http://amaki15.photo/pet_photo.html

カメラの個人レッスンの詳細、ご依頼は以下より
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境界線出てるんやけど!


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はみ出した一輪のバラが可愛くってパシャリ。

突然ですが、人生で一番大きな買い物ってマイホームですよね。
そこでやっかいなのは、隣人トラブル。だってね、逃げられませんから。

今の自宅のお隣さんはいい人で、我が子の一つ年上の娘さんもいて、これからまた一緒に遊ぶようになりそうで、環境的にとても恵まれているのですが、前に住んでた貸家のお隣さんは最悪でした。

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迷った時は視点を変えてみる


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同じ視点だから、同じ考えだから、答えが見つからない時がある。
そんな時は視点を変えてみる。
いつもと違う行動を起こしてみる。

答えは一つとは限らない。
正しいかどうかなんて、その時は分からない。

だから、いつまでも迷ってはいられない。

自分が導き出した答えが、正解か不正解かなんて考えは必要ない。

どんな結果であれ、選んだ方が正解だから。


 

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トイカメラの上達方法その6「フィルムの特性を知る」


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今年最後のコラムです。今年最後…、

「今年最後」とか、「よいお年を」とか、もう本当にあと少しなんですね〜。
なんとなくもうちょっと続いて欲しいのは、「もっと自分は成長するはずだったな」とか、なにかしら足りない部分を抱えてるから、かもしれない。

実際、年初めに書き出した目標も全ては叶えることが出来ていません。これは無理やろ、くらいの目標を書いていたから、それはある程度は仕方ないんだけど。
(今見てみたら、『芸能人の旅エッセイに同行して撮影をする。出来れば石原さとみがいい』とか書いてる)

ま。とりあえず、あと少し、反省点もふまえて頑張ろうかな。

さて、トイカメラの上達方法はこれで6回目ですが、これもまた大切なこと。

フィルムはデジタルと違って、使うフィルムを選ぶことが出来ます。
どのフィルムを使うかで、色味や雰囲気が変わります。

『フィルムの特性を知る』

はい、ぜひ知って下さい!
 


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ブランコに求めるもの


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ブランコっていい被写体ですよね。
観覧車を撮るようになる前は、ブランコがメインだったかもしれない。

僕が好きになる被写体は、レトロ感切なさが混じっているものが多い。
逆に言うと、それが自分が描きたい世界観。

で、ブランコは出来るだけボロボロなやつがいい。
錆びた鉄や朽ちた木がいい。分かる方は分かるはず。

なんというか、グっとくる。

座る部分の幅がちょっとでかい最近のブランコは、撮る気になれない。

同じ被写体なのに、不思議ですよね〜。

それとは話がちょっとズレるけど、安全面を考えて、いつか全ての公園からブランコがなくなる日がくるかもしれませんね。


 

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「写真とは何か?」


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僕は工場写真のイメージってあまりないみたい。でも好きな被写体。ドキドキする被写体。
でも、確かにあまり撮ってはいないです。

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人からの評価は、褒められたら単純に喜ぶし、けなされてもそれはそれで受け取りつつ、聞き流すことも出来るので凹むことはあまりありません。

でも、自分の写真がどんなイメージを持たれているかは気になります。
トイカメラなのか、観覧車なのか、猫なのか、やわらかいのか、鮮やかなのか、ノスタルジーなのか、多重なのか、デジタルなのか、親バカ娘写真なのか(笑)。

自分のスタンスは基本的には変えてはいないけど、時期によってそれなりには変化している。
ドギツイクロスプロセス写真が好きな時もあれば、ゆるふわ系の写真が好きな時もある。

多重露光は基本的にはあまりやっていないけど、一時期は多重を極めようとしていた時もある。
どの時期で僕を知ってくれたかでそれは変わるのかもしれない。
だから、多重のイメージを持たれていることもある。

最近思うのは、誰のイメージにもないような、らしくない写真も撮りたいということ。

といっても、結構いろいろ撮って来ました。

残っているのはモノクロ。被写体ならコスプレとかちょいエロ系?

モノクロはいずれガッツリやるとは思う。

でもコスプレにはあまり興味はない。
ちょいエロを芸術的に撮れるセンスもなさそうだから、ただのエロ写真になるかもしれない。

「どもども、エロカメラマンの雨樹です。好きな色はピンクです」

ある意味、つかみはオッケーかもしれないけど(オッケーでもない)、仕事の内容が別物になっている。
観覧車で襲われるという、ありもしない噂が流れるかもしれない。
んーー、無理かもしれない。

でも変な言い方だけど、普通の女性を魅惑的に撮ってみたいとは思う。
もしくは、ちょっとダークな感じに。

人は誰しも〜

写真とは被写体の魅力を引き出すもの。

内に潜んでいるものを、そこだけに焦点を当てて引っ張り出す。
幸せな人を幸せに撮るのではなくて、逆に不安や哀愁を出すような。

マイナス部分も含めて、そんなことが出来るようになればいいなぁと思っている。
好まれるかどうかはひとまず置いといて、どんな部分もその人の魅力だと思う。それは人に限らずそうだと。

もう少し言うと、人の写真を見る時って、その人の撮る写真のイメージで見ていると思う。
でもそれが裏切られると、ハッとする。

たとえば好きなミュージシャンがいて、いつもポップで爽やかなのに、突然ロックテイストな曲でシャウトされたら、その曲が一番好きになることがある(逆もあるけど)。

そんな『ハッと写真』が撮りたい。


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光漏れLC-Aで薔薇撮影


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薔薇もそろそろ終わり。紅葉も今年はいまいち。

そして、超苦手な冬がやってきました。
この冬の目標は家の中で引きこもらずに、寒さの中を何でもいいから出歩くこと。

って、家でやる仕事があったら仕方ないし、撮影するといってもそこまで興味のないイルミネーションくらい。
むむっ。

あと一ヶ月ほどで、今年も終わる。
来年の目標も大切だけど、やり残したこともたくさんある。

夏以降はどうにも不健康体で時間もロスした。

その穴埋めをする為には睡眠時間を削るしかないかなー。

なんてやってしまうと、さらにロスすることになりかねない。

健康第一とはいえ無理はしないといけない。
ギリギリの境界線を見つけてズバァーーっと駆け抜けなくては。


 

 

 

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『HORIZON PERFECT』と『Lubitel166+』に使える露出計アプリ


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先日のコラムで紹介した『HORIZON PERFECT』と『Lubitel166+』ですが、どちらも露出はマニュアルになります。

絞りとシャッタースピードを自分で設定しなくちゃいけない。
普段マニュアルで撮影されたことがない方には、どうしても少し難易度が高くなっちゃいますね。

露出計を買うにしても、まぁまぁ高価。しかも持ち運ばなくちゃいけない。
そこで便利なのが「Pocket Light Meter」というアプリ。
多少の誤差はあるけど、これがあるだけでもかなり目安になります。

実際に使っているかと言われたら、ほぼ使ってません(笑)。
結局、いちいち計るのがめんどくさいんですね。感覚頼りです。

でもその日の撮影時、たとえば曇っていたりしてちょっと露出が読みにいくという時には参考にしています。
たまには光を数値化で見るのもいいですね。

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アプリを立ち上げた画面です。上部に広告が入っちゃいます。まぁ、無料なので仕方ないですね。そんな邪魔にもなりません。

フィルムで考えると、まずは右端の感度(ISO)ですね。
これを設定して「HOLD」します。HOLDするとそこの値を固定出来ます。
後は、絞りを優先にするか、シャッタースピードを優先にするか決めて、どちらかをHOLDしましょう。

試しに、ISOを800、絞りを1.8に設定。

『オレンジ色の枠』を、被写体(露出を計りたい場所)に合わせます。
左の写真は娘に、右は猫に合わせています。
シャッタースピードが1/200から1/160に変わっていますね。

マニュアルのカメラを持っていたら、インストールしといて間違いないですね。

『Pocket Light Meter(iPhone)』

『Pocket Light Meter(Android)』

 


 

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それぞれが、それぞれの考えで、自分が思う道を歩けばいい。


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何かで成功をする人は、思考が違う。
一般的に「それはダメだろう」と思われることを平気でやってのける。

常識的に誰かを傷つけるものでなければ、それはそれでいいと思う。

それぞれが、それぞれの考えで、自分が思う道を歩けばいい。
否定するものでもないし、ましてや自分が正しいと思う考えを強要するものじゃない。

内側と外側では見る景色が違うから。

誰かと歩きたい人もいれば、一人で歩きたい人もいる。
時期や経験によってそれは変わることもある。

合わない部分があったから距離を置くのではなくて、もっと肯定的に見ることが出来れば、人との関わりはもっと豊かになっていく。

…そんなことを考えながら撮った写真。


 

 

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ゴンドラのない観覧車


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2013年の秋。廃観覧車が撤去されるという情報を聞き、あわてて撮影に行った。錆びた鉄骨と、骨組みの観覧車にしびれた。

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撮影に行った時は作業中で、観覧車の少し上の小さい四角のゴンドラが上がったり下がったりしていた。

怖過ぎるでしょ。

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2014年冬。観覧車を撮りに熊本へ行ったら、改装中でゴンドラがなかった。
「き、貴重ですねー」と慰められた。
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2015年秋、僕の好きな被写体一位と二位のコラボ『観覧車+コスモス』を撮りに福岡に行ったら、解体中で骨組みになってた。

熊本に、福岡。九州さん。雨樹お断りですか?

さすがにずっこけた。涙がちょちょぎれた。

ゴンドラがないとか普通は珍しいはず。でももう三度目。2013年はそれを知って撮りにいったからいいんだけど。2014年、2015年は偶然。

目的は撮影会やワークショップだし、超快晴で撮影日よりだったけど、なんちゅうかもうね。

 ただ、『ゴンドラのない観覧車』って言葉はちょっと格好いい気がする。

 


 

 

 

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