これまでにも何度か開催している内容です。多重露光をやってみたい方、やったけど上手くいかないという方はぜひご参加下さい。
多重露光のやり方〜簡単なコツをいくつかお話します。1時間ほどの講座の後、実際に撮影に出かけます(13時〜16時)。フィルムカメラのレンタルも可能です。
お申込みはコチラより。
これまでにも何度か開催している内容です。多重露光をやってみたい方、やったけど上手くいかないという方はぜひご参加下さい。
多重露光のやり方〜簡単なコツをいくつかお話します。1時間ほどの講座の後、実際に撮影に出かけます(13時〜16時)。フィルムカメラのレンタルも可能です。
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僕は写真をはじめて空を意識するようになりました。写真をはじめるきっかけが空の写真だった方もいるかもしれませんよね。とりあえず空ばかり撮ってる方もいます。
僕は家の中にいてもたまに窓から空を眺めます、というか確認します。「ええ空やなー」って思ったらとりあえず撮っておきます。ええ空というよりもええ雲の形ですね。
ただ、目まぐるしく移り変わる空です。現像出してデータ見る頃にはその時の形を覚えていません。この写真だってどこで撮ったか、何時なのかは全く覚えていません(笑)。
とまぁ、記憶には残りにくいけど、欠かせない被写体なんですよね。
展示写真を見てくれた方の中にはフィルムに興味を持つ方もいるはず。ということで新しく教室もはじめようと思います。今回は土曜日です。ぽかぽか陽気の5月にスタート!
「トイ」と付いていますが、フィルムカメラならなんでもオッケーです!
2017年5月スタート。大阪で開講の教室、五期生になります。フィルムやトイカメラの基礎から応用までを、講座、撮影会、講評会を通し、全9回で学びます。
月に2回、第2・第4土曜開催の初心者向けの講座となります。
定員は4名〜6名の少人数のクラス。一緒に学んで一緒に撮影に行きましょう!!
□ 内容
トイカメラやフィルムに興味のある方、基礎から学びたい方。持っているけど使いこなせていない方、トイカメラをはじめたいけど、どのカメラを購入すればいいか分からない方。カメラ歴はそこそこあるけど遊びも覚えたいという方まで、幅広く大歓迎です。他の教室とはあまり被らないようなマニアックな内容になっています。
講座、撮影会、講評会を通し、フィルム別の発色や、クロスプロセス、多重露光を学びます。デジタルでの撮影がメインの方もフィルムを知ることで、さらに写真の奥深さや、一枚一枚の大切さを知ることが出来ます。
フィルムを使い分けると、ふんわり柔らかい写真、鮮やかな写真、ノスタルジックな写真などを撮影出来るようになります。
教室はアットホームな感じなので、生徒さん同士での交流も生まれますよ。
□ 講座の会場
淀屋橋の貸し教室・ボダイジュカフェ(扇町)など。
*カフェの場合はドリンク代無料。
□ 時間
14時〜16時
□ 料金
3,500円
全9回で31,500円
お支払いは2ヶ月ごと
* 交通費、カメラとフィルムの購入費、現像代は実費。レンタルカメラは無料
* 初回の撮影会にてフィルム1本プレゼント
* 少人数の教室のため、欠席の際のご返金はございませんが、別日の講座終了後や撮影会の際に授業の内容をお伝え、資料をお渡しいたします。
□ スケジュール
5/13(土) トイカメラ・フィルムの基本。カメラ別の描写の違い。
5/27(土) 撮影会。初心者の方はフィルムの装填なども説明。
6/10(土) フィルム別の発色の違いや特徴。講評会。
6/24(土) 撮影会
7/8(土) クロスプロセスのメカニズムと発色の違い。講評会。
7/22(土) 撮影会
8/12(土) 多重露光のコツや方法。 講評会。
8/26(土) 撮影会
9/9(土) 講評会。まとめ。
* 以降、ミドルクラスの開催も予定しています。
* 内容は予定の為、変更の可能性あります。
* 撮影会は雨天決行ですが、大雨などの際は振り替え(またはご返金)になる可能性もあります。
お申込み、お問い合わせは以下の『お申込みページ』よりお願いします。
1、お申込み後、数分以内に自動返信メールが届きます。
2、1〜2日以内にこちらから講座場所などを含め、折り返しメールを致します。
*届かない際は、PCからのメールを拒否設定されているか、迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
「返信来ないよー」と言う方は、こちらにコメント頂くか、Facebookからのメッセージでお願いします。
* 募集人数に達しない時は、開講を見送ることもあります。ご了承下さい。
「確実に成功すること」を前提で考えていると、動きは鈍ってしまう。
慎重さや成功するイメージは大切だけど、ありえない100%を求めると何も出来なくなってしまう。
思うのは、何かやりたいと思ったらその瞬間が一番楽に出来るということ。
後回しにしたり、時間を置くと、ダメな原因を探してしまって、どんどん腰が重たくなる。
『やりたいMAX』から気持ちが遠ざかると、その気持ちを再びMAXに戻すのは大変。
やってみたいけど、成功するか分からない、、、じゃなくて、
成功するか分からないけど、やってみる!
そんな楽観さも必要で。慎重になるのは、やってみてからで充分なんですよね。
決めて動いてしまえば、厳しいことだろうと、大変だろうがどうにかしようとするんですよね。
で、「やりたいMAX」って言い方どないやねん!
最近思うのは、自分の写真世界はまだまだ完成されていないということ。
昔はもっと自信があったと思う。極めたつもりでいたのかもしれない。目的地が明確だったかもしれない。でもそれはただ無知だったからなんですね。
今なんて目的地が、高い山の頂上みたいに霞んで見えやしません。ぼんやりと、とりあえずこっちに行けばいいんだろうって感じです。写真に対してずっと一途にやってきて、その時間が長くなるほど自分はまだまだってどんどん気付いていきます。
だからこそ、一生を捧げてとことん追求していきたい。僕にとってはそれくらい価値のあるもので、ほんとにステキな贈り物を授かりました。
そして、どうせなら今の活動の中で、そんなことも伝えていきたいです。写真はめっちゃええよーって。
技術や知識を教えながら、撮影することの楽しさだけでなく、続けることで見えて来る面白さもそれとなく伝えていきたいです。
このブログでもそうだし、出来ることならワークショップや教室を、じーさんになっても続けていきたい。
フィルムトイカメラ教室の展示作品。みんなで制作するものもありますが、それぞれ個人での作品もあります。
個人作品は3枚。その中に多重露光した写真もあります→詳細。
この多重作品ですが、久しぶりに苦戦しながら撮影しております。
普段は『撮りたいもの』+『花などの出来るだけシンプルなもの』で重ねているんですが、展示テーマに合わせると『過去』+『今』を重ねる必要が。これがなかなか難しいんですよね。普通に重ねるとただただごちゃごちゃした写真になってしまう。
ちょっとネタバレみたいになってしまうけど、この写真は一瞬候補になったけど、ボツになった写真。シンプルで面白いんですけどね〜。撮ろうと意図していたものとは少し違って、やや偶然もあって。
口から飛び出してる観覧車。ストロー?ていうより、ナウシカとかに出て来る虫っぽい(笑)。
それなりのインパクトもありますが、後に印象に残るようなものを撮りたい。
あくまで理想ですが、一度展示を見に来てくれた方が、気になって、もう一回見にいこうかなって思ってしまう写真。
スプロケットロケットでも多重してみて、いいのがあったけど自然に重なり過ぎていて、多重と気付かれない恐れもあってボツ。
ボツの繰り返しだけど、少しずつ近付いてきています。
ごちゃっとしているけどシンプル&印象に残る写真に。
多重露光なんて偶然の産物もあるし、この展示も僕は主役ではなくってサポート的な立ち位置だけど、一応 先生だし(笑)。しっかり狙い通りなものを撮りたい。
『この先生の写真いまいちやね』って思われると、生徒たちに申し訳ない。
だから、撮らねばいけない。せめて自分が納得出来る写真を。
昔からゾンビ映画がなぜか好きです。『バイオハザード』などいろんなゾンビ映画を見てきました。好きな割に、記憶に残っているほど面白かったゾンビ映画ってないんですが、そこはもうゾンビなだけでオッケーなとこもあります(笑)。
そして、いまは「ウォーキング・デッド」にどっぷりハマってます。海外ドラマは「24」や「プリズン・ブレイク」にもハマりましたが、圧倒的に「ウォーキング・デッド」が面白いです。「ブレーキングパッド」も気になってます。一話でやめてしまったけど、面白いみたいですね。
てことで、今日の記事は「ウォーキング・デッド」に興味ない方はスルーだと思いますが、一応写真ブログなのでそれっぽい写真を掲載していきます。
先日ご紹介した『Pics Art』のエフェクト機能で超レトロ加工してみました。この雰囲気、めっちゃ好きです。
ちなみに僕は写真の加工は肯定派です。
でもトイカメラで撮る時は、編集や加工ありきで撮影することはないし、基本的にはいじりません。
でもデジタル一眼の写真って、編集してなんぼみたいなところありますよね。
RAWで撮って、Photoshopなどで編集が当たり前になっているんじゃないかなぁ。
『RAW現像』と言われていますが、ホワイトバランスや彩度やハイライトやシャドーと、編集が出来まくりますからね。
それはそれはめちゃくちゃ便利なのですが、『写真撮影』の技術的にはどうだろうかと思うこともあります。
それこそ合成までしたらなんだって出来てしまう。
やっぱり加工の技術ではなく、まずは写真の技術で勝負したい。
だって、ダメな写真も加工でそれなりにいい写真にすることが出来ますからね。
RAW現像することなく、jpgで見せれる写真を撮りたいです。
とはいえ、僕はそこそこの加工スキルは持っていると思います。
…なんて、矛盾しまくりですね。
ま、基本的には肯定派ですから。
過去に展示をした時によくあったのが、来場者がクロスプロセスした鮮やかな写真を見て、
「これすごーい!」
『Photoshopだよ』
「なーんだ」
みたいな会話をされたこと。
Photoshopを使ったわけでもないし、使ったらダメというのも、微妙な感想だなーと思ってました。
でも、今はそれを言われるのもほとんどなくなりました。
これが時代の流れなのか、過去の写真はそれこそ写真そのものがたいしたことなかったのか分かりませんが、本当に人を感動させるのは、どうやって撮ったとか、加工したとか、そういう考えも及ばないくらい、超越したものかもしれませんね。
ちなみに、加工前の写真は以下。なんやかんやで加工前が好きかなー。
■ フィルムトイカメラ教室(大阪)二期生募集中。
2/13(土)より開催の教室です。詳細はコチラより。
過去は過去。
たとえその時、嫌な気持ちになったとしても、それを思い出してまた嫌な気分になる必要はない。
たとえその時、仕事や恋愛が上手くいっていたからといって、その考え方や手順や方法が今も通じるとは限らない。
過去は曖昧なものなのに、自分の中では曖昧なところにおさめない。
良かったか悪かったか、どちらかに補正されてしまう。
極端に言うと、美化かトラウマ。
そんな曖昧な過去に今を左右されないようにしたい。
過去の経験、失敗や成功、それがいまの自信にもなっている。
それはそれでいい。でも過去は過去。
その過去によって今を制限されているとしたら、立ち止まってしまっているとしたら、それはちょっと違う。