LC-Wideを落とした話


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LC-Wideを中之島で開催の「カメラシャッフル」ワークショップで落としました。結果は見つかったからいいんだけど。当日に使っていたのも僕なんだけど(笑)、そんな話。

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帰り際に鞄を探せど見つからず。とりあえず撮影場所のバラ園に戻って見渡すと、派手な服を着たグラサンのにーちゃんが端っこの方に歩いて行ってコソコソと。一瞬「ん?」と思ったけど、とりあえずバラ園をさくっと見てみました。

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めぼしい場所にはLC-Wideは落ちてなく。パッと見るとグラサンにーちゃんのコソコソはまだ続いていました。背中を向けていたので、直感を信じて失礼ながらちょっと回り込んで見てみると、僕のLC-Wideをいじってました(笑)。

すいません、それ僕のカメラですってな感じで話しかけたら、パクったんちゃうでーという感じでなんだか少し焦っていたけど、受け取ってお礼を言って、帰宅しました。

もしかするとそのまま持って帰られたのかもしれない。警察に届けたのかもしれないし、そこらへんに放置したのかもしれない。カメラがないことにすぐ気付けて良かったです。

で、グラサンにーちゃん。いじっている時に、シャッターも押したんですね。覗き込んだつもりはないかもしれないけど、超Wideなレンズだから写っていましたね。

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てことで、見つかって良かったです。冬はコートとかのポッケに入れていることが多いし、土の上に落ちたら気付かない。コンクリートだと壊れるかもしれない。気をつけないとなぁ。

大阪では来年は教室をしようか、また同じような講座と撮影がセットのWSをしようか、どっちもやろうか、まだ検討中です。今週中には大阪の予定もいろいろ決定しておきたいな。
これまでやってきたことも、全く新しいことも、どっちもやる予定です。新しい事はモノクロが多めになりそーです。

とりあえず今年ラストは「カモメと観覧車の多重露光」の一日ワークショップになります◎
詳細・お申込みはコチラより。

 

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残念ながらウチの子です


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爽快に、元気に走るウチの子です。

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「ちょっと待ちやー!」と言っても、待たずに遥か彼方まで走り続けるのがウチの子です。

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「もう行くでー!」って離れてみても、ずっと遊び続けるのがウチの子です(中央の豆粒)。

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『疲れた…』と言って道ばたで倒れ込んでいるのがウチの子です。

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残念ながらウチの子です。

 

* 安全は確保しながら撮影してます(笑)。

 

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フィルムらしさとデジタルっぽさ


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いま一番好きなフィルムはRetro Chrome320です。東京、名古屋大阪ではこのフィルムを使用したワークショップもいたします。
一言でいうとフィルムを体感出来るフィルムって感じですね。フィルムらしさの究極。このザラザラ感はほんとにたまりません。元々がレトロ志向でフィルムをはじめたので、この描写に一目惚れでした。

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逆にコダックのEktar100なんかはデジタルに近いです。LC-Wideで撮ったのですが、めっちゃシャープでザラ付きも全くありません。数日前の記事でもフィルム別の違いを掲載しましたが、ここまで両極端の描写を並べると面白いですね。

 

・9/17(日) 『フィルムで操る色彩』 詳細・お申込みはコチラより
・9/21(木) 『フィルムで操る色彩』 詳細・お申込みはコチラより

その他のワークショップはコチラ

 

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アナログカメラと熱中症


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娘も外で遊ぶことが増えてきて、フィルムで撮ることも多くなりました。
それはいいのですが、マニュアルフォーカスなので「動きを止めない&予測が出来ない」子供にピントをしっかりと合わせるのは至難の業です。動物でも同じですよね。
合わせきれなくって、LC-Aと同じように目測で「えいや!」で撮ることもあります。

動体は難しいけど、左手でピントリングを回して合わせていく行為はとても楽しいです。ピタっときた時は気持ちいいです。
LC-Aの目測はお手軽でいいし、オートフォーカスは楽チンです。だから「どれがダメ」ということはありません。ただ、この真夏の炎天下、Lubitelやブロニカでじっくりピントを合わせるのはなかなか辛いです。

アナログカメラをお持ちの方は熱中症に気を付けましょう。

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大人しくない子だった


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昨日アップした『昭和の夏ブロニカクロス』のLC−Wideバージョン。
三輪車を降りて自分で押し始めました。

まー、子供っていろいろやりたがりますね。家では飛び回ってめっちゃおしゃべりです。
でも知らない人がいるとモジモジして、大人しい。子供ながらにいろんなことに気を遣う節があります。

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で、週3日通っている幼稚園。もしかすると隅っこでちょこんと座ってるのかなーとか、ちょっと心配していたら全く違いました。

通い始めた5月は、活発で自由で、男の子に負けず劣らず走り回って、椅子にも座らない問題児でした(笑)。
いまは先生の言う事を聞いてちゃんと座っているみたいですが、いやー分からないものです。誰のDNAだ。

5〜6月は風邪もひいていたし、慣れない環境からか不機嫌な時間も多かったけど、いやは元気でご機嫌。この3ヶ月でぐぐんと成長したのかな。

ちなみに最近の口癖は「ま、いっか!」です。「まー、良くない」時にも使うので、『いやいや、あかんやろ』って突っ込んでます。

 


 

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期限切れのフィルムについて


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光漏れに引き続き、期限切れのフィルムを使用。

フィルムには期限というものがあります。食べ物と同じです。期限を過ぎると味が落ちるように、フィルムは色味が落ちます。ザラ付きも酷くなります。この写真はかなり期限が切れちゃった状態ですね。もう少し色が残ってくれたらなーという感じ。
どれだけ劣化しているかなんて分からないので、博打要素もあります。

ネガフィルムなら2年くらい期限が切れていてもほぼ大丈夫です。リバーサルフィルムなら1年くらいですね。リバーサルの方が劣化が早いです。
また、保存状態によっても随分変わります。真夏の炎天下の車の中に置いていたら一気に劣化してしまいます。期限内でもダメになっちゃいます。
なので、購入後は冷蔵庫などで保存しておくのがいいですね。

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僕は冷凍保存しているフィルムもたくさんあります。
どれだけの効果があるのかは分かりませんが、単純にその方が劣化しないだろうという考えですね。撮影前日に冷蔵庫で解凍して使用しています(笑)。

今は一人暮らし用の小さめの冷蔵庫をフィルム専用として使っています。100本以上はあるかなー。今や貴重なフィルムもたくさん。僕にとってはカメラよりもお宝かもしれません。

 

 

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「趣味を仕事にしない方がいい」なんて言わないよ絶対


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マッキーの歌みたいなタイトルですが、このブログでもそんな内容のことはよく書いています。でも過去記事なんて流れていきますので、また書きます。僕は『趣味や好きを仕事に出来れば最高ですよ』派です。人生の大半は『仕事』ですからね。生活のため、ファッションのため、週末の趣味のため、旅行の為、美味しいご飯を食べに行くため、いろいろ理由がありますが、仕事が好きだと尚いいですよね。

 

いくつかの関門がある

当然ながら簡単ではありません。どこにも勤めず、自分の力でやっていくにはいくつかの関門があります。
人が見ているのは過程ではなく結果です。その結果を出すのは簡単ではありません。
その中で、反対意見も出てきます。親から「真面目に働きなさい」なんてことを言われるかもしれません。友人に呆れられるかもしれません。本人はいたって真面目ですが、そんな気持ちは届きません。モチベーションも下がります。これが【第一の関門】です。
そこを乗り越えて少しずつ形になっていても、まだ認めてもらえなかったり、妬まれて嫌なことを言われたり、突然上手くいかなくなって、やめていく人がいます。大きめのトラブルがあった時に乗り越えられない。これが【第二の関門】ですね。
自分と同じことをやっている人はいませんからね。良き理解者はあまり居ないです。
そしてもう一歩なのに諦める。

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大切なのは自分の中に芯をつくること

仕事じゃなくて、趣味で続けていけばそれでもいいと思うんですが、否定的な意見が多くて、モチベーションが下がるどころか、好きじゃなくなるんですよね。そうならない為に、誰に何を言われても心がブレないように、自分の中に『芯』をつくる必要があります。
それを育てていきます。その芯があればたいていのことは大丈夫です。自分のやっていること(作品など)に自信を持って、ダメな部分はちゃんと認めます。
いろんな経験が根となり、太い樹に育っていきます。少々の風が吹こうとびくともしません。折れません。

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実際に仕事に出来たとしても、いいことばかりではありません。いろんなトラブルがあると思います。時代は目まぐるしく変わるので金銭的に上手くいかない時期もあります。そして『趣味と仕事は違う』という意味もその時に分かるかもしれません。

たとえばデザイナーさん。会社勤めでもあることですが、自分がいいと思うデザインがクライアントに否定され、出来上がりは自分が作ったものとはいいたくないお粗末なものになることもありますよね。
クライアントは自社で出来ないから依頼してくるわけですが、いろんなことを簡単に言ってきます。「ちょっとここを変更して」、のちょっとに数時間かかることもあります。データも「改訂改訂改訂改訂改訂改訂改訂.pdf」みたいなデータになっていきますが(笑)、結局「はじめのがいい」なんてこともあります。

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LC-Aの撮影もフルサイズの一眼レベルの要求をされることもあります。フィルムなんて感度1600が上限、ファインダーも目測で最短距離が80cm。極端な話、暗い中で動く小さい昆虫を撮ってくれ、みたいなこともあります。限界ギリギリ以上まで頑張りますが、やっぱり出来ないこともあります。
仕事ですから、そうやって相手の要求に合わせる必要がありますよね。「好きなことしてお金貰えていいね」なんて言われますが、好き勝手には撮れないことはあります。

僕の仕事は対個人が多くて、対面するので逆にトラブルなどは少ないですが、対事業となると「いやいや、なんでやねん!」と思うことは増えます。

それでも思うのは、『趣味を仕事にしない方がいいなんて言わないよ絶対』です(笑)。

楽しいことはたくさんあります。『芯』さえしっかり育てていけば大丈夫。
自分のミスはしっかり受け止めて改善する必要はありますが、嫌なことがあったとしても、もう過去の出来事です。『嫌な思い』まで未来に持って行く必要はありませんからね。
そうやって、嫌なことを引きずらない楽観さも大切です。

 

 

カメラの個人レッスン

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自分が変わることで訪れること


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2年前と今の自分を比べると随分変わったなと思う。根元の性格はそんな変わってはいないけど、物事の捉え方や仕事のスタイルは違っているなって。子供が生まれたというのも大きな要因ですね。

 

変わりたくないっていうのは、その場所を守りたいから。

変わることを嫌う人がいます。自分に対してではなくって、周りに対してもそう。
それは現状が気に入っているからです。
類は友を呼ぶと言いますが、いま身近にいる人とはどこか似ています。一緒にいて落ち着くんですね。
いろんな性格はありますが、たとえば幸福度にも大きな違いはありません。ポジティブ過ぎる人がネガティブ過ぎる人とお酒飲みませんよね。その差があり過ぎると、ちょっとしんどいです。
収入面でも大きな違いはありません。よく会っている5人の年収の平均がほぼ自分の年収になる、らしいです。気軽に年収なんて聞けないし試せたことはないけど(笑)、まぁ仮に自分の年収は500万だけどいつも会う4人は1億オーバーなんだって方はそういません。
ご飯行くにしても、遊びに行くにしても、やっぱり同じではありませんよね。

分かりやすく金銭面を出しましたが。同じ趣味だった友人が、別のことに興味を持つことも変化ですよね。

 

自分が変わることで訪れること

「2年前と変わった」と書きましたが、別にいろんな関係を切断して来たとかはありません。視野を広げたというか、柔軟になった感じですね。撮ってる写真も少し違います。教室やワークショップや個人レッスンのお陰で出会いはかなり増えました。

何が言いたいかっていうと。

人の出会いは不思議で、自分が変わることで離れていく人がいたとしても、新しく出来たスペースに入ってくる人がいます。
「在り方」が変わることで、ずっと繋がりたかった方と繋がることもあります。

だから変化って悪くない。そしてきっと、その場所は居心地の良い場所になります。

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ハイキックと見せかけてローキック


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流れるようなローキックの組写真。

一枚目は並走しながら撮ったのでスピード感がありますね。連写出来ないカメラなのでそれぞれワンカットずつだし、キックしてるわけではないですが。

子供が出来て被写体に困らなくなったので、練習や実験としても撮らせてもらいまくっています。
その内、嫌がられる日が来るんだろーなー。

 


 

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アヒルと太陽の塔


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多重しようと思ってたわけではなく、多重用の下地を撮ったフィルムに普通に撮っていってしまった。
下地というのは、たとえば「36枚花だけを撮って、巻き戻しておいたフィルムのこと」で、それをまた別の場所で使おうと思ってました。この写真は上半分に太陽の塔を撮っていたもの。

最近、ワークショップや教室などで、撮影に使わないフィルムを出すことも多く、整理が出来なくなってます。
『下地はこうやって作りますよー』、って説明する時にフィルムに印を入れるのですが、その説明に使ったフィルムと実際に下地を撮ったフィルムとがごちゃごちゃに。

 

整理整頓、大切ですよね。部屋もフィルムもデスクトップも。しっかり分けて管理しないと後で大変。

その時は覚えていても、すぐに忘れちゃうお年頃です。

 


 

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