僕にとって『写真』とは。


000374490031

デジタルもいいけど、フィルムカメラはさらに面白い。
多重露光の重なり方は合成では作れない結果になるし、使うフィルムによってガラッと色が変わる。楽しさは他にもいろいろあります。
かといって、デジタルが面白くない、というわけではありません。ただフィルムがより好きなだけです。

デジタルとフィルムは得手不得手や特徴は違います。

それもあってか、デジタル派とフィルム派で、派閥争いする人っています。
何かしらどこかしら否定するんですよね。
それぞれの良さがあるわけで、『フィルムで撮らないと写真じゃない!』なんてことはありえないです。

僕はフィルムのトイカメラが好きなだけで、その面白さは広めたいけど、デジタルも広めたいと思っています。

とにかく『写真っていいよ♪』ってことですよね。

000353570020

カメラを持っているだけで、散歩だって、花見だって、旅行だって、楽しみが倍増します。

でもそれだけじゃなくって、写真っていい部分を探す行為だと思うんですね。
『目の前のこの景色の、より良く見えるアングルを探すもの』だと。

僕は、外を歩いている時は常にそういうアンテナはっています。だから自然とそういう癖がついてくるんですよね。
人を見るときもいい部分を探して、そこに注目する。

「誰々のこういう部分が嫌だ!!」っていう思考がなくなってくるんですよね。無くなりはしないけど(笑)、薄れます。
そんなことより、いい部分を見よう。その方が楽しいって。

そんなこともあって、自分にとって写真からは、ほんとにプラスの影響ばかり受けています。
出会いも運んできてくれています。

「フィルムトイカメラ教室〜一期生」の中級クラスが明日より再開。
たった1ヶ月空いただけなのに、物足りなさを感じていました。
やっぱり教室は継続してやっていきたいです。

てこともあって、二期生もまだまだ募集中です。
https://amaki15.com/blog/?p=3418

Beginner's class


 

 

Continue Reading

責めるより、攻める方がいい


000336990008

ここのところ、HPなどに何かしらの『お問い合わせ』が毎日来るようになった。
何の影響なのか、たまたまなのか、新年を迎えてカメラを習ってみようという方が増えたのか分からないけど、僕としては日々撮影とレッスンに明け暮れたいです。

ちなみに、お問い合わせに返信してもそこで終わりということもあります。丁寧に返事をしてはいるんですけどね。
そこは興味を持ってくれたというだけでも嬉しいし、何を求めているのか知ることが出来ます。

本気で習いたい方はとても熱心で嬉しいのですが、ふと本気で習いたくなったけど、すぐにクールダウンする方も多いんですね。
ムラがあるんですね。だからまた、ふと本気になる時もある。でもすぐにやる気がなくなる。

お問い合わせの中には、『どうすれば写真家になれますか?』なんてのもあって、それが熱いメッセージだったりすると、僕も熱くなって気が付けば一時間くらいかけて返信するとこもあります。
でも、そこから返信はなかったりします。

『一度レッスンお願いします!またご連絡します!!』 
…でも、それっきり。

なんというか、勿体ないですよね。
でもそれは僕の返信メールが悪いのかもしれない。

そういうこともあって、昨年は行動に繋がるということを意識して、返信するようになりました。

返信がないからといって、「なんや、礼儀知らずやな!」、で終わっていても仕方ないですからね。責めたり、悪く言うのも疲れちゃう。
そんなことに労力を使うよりも、どうすれば返信が来るようになるか考えたり、いろんなことに挑戦していく方がずっといいですよね。


家族・ペット撮影の詳細、ご依頼は以下より
・デジタル一眼コース 25,000円〜
・フィルムカメラコース 30,000円〜
http://amaki15.photo/pet_photo.html

カメラの個人レッスンの詳細、ご依頼は以下より
デジタル一眼初心者コース
トイカメラコース
デジタル一眼1day個人レッスン
トイカメラ1day個人レッスン

 

Continue Reading

境界線出てるんやけど!


bara

はみ出した一輪のバラが可愛くってパシャリ。

突然ですが、人生で一番大きな買い物ってマイホームですよね。
そこでやっかいなのは、隣人トラブル。だってね、逃げられませんから。

今の自宅のお隣さんはいい人で、我が子の一つ年上の娘さんもいて、これからまた一緒に遊ぶようになりそうで、環境的にとても恵まれているのですが、前に住んでた貸家のお隣さんは最悪でした。

Continue Reading

あなたは写真の編集や加工『否定派?』、それとも『肯定派?』


IMG_8775先日ご紹介した『Pics Art』のエフェクト機能で超レトロ加工してみました。この雰囲気、めっちゃ好きです。

ちなみに僕は写真の加工は肯定派です。
でもトイカメラで撮る時は、編集や加工ありきで撮影することはないし、基本的にはいじりません。

でもデジタル一眼の写真って、編集してなんぼみたいなところありますよね。

RAWで撮って、Photoshopなどで編集が当たり前になっているんじゃないかなぁ。
『RAW現像』と言われていますが、ホワイトバランスや彩度やハイライトやシャドーと、編集が出来まくりますからね。
それはそれはめちゃくちゃ便利なのですが、『写真撮影』の技術的にはどうだろうかと思うこともあります。
それこそ合成までしたらなんだって出来てしまう。

やっぱり加工の技術ではなく、まずは写真の技術で勝負したい。
だって、ダメな写真も加工でそれなりにいい写真にすることが出来ますからね。
RAW現像することなく、jpgで見せれる写真を撮りたいです。

とはいえ、僕はそこそこの加工スキルは持っていると思います。
…なんて、矛盾しまくりですね。

ま、基本的には肯定派ですから。

過去に展示をした時によくあったのが、来場者がクロスプロセスした鮮やかな写真を見て、
「これすごーい!」
『Photoshopだよ』
「なーんだ」
みたいな会話をされたこと。

Photoshopを使ったわけでもないし、使ったらダメというのも、微妙な感想だなーと思ってました。

でも、今はそれを言われるのもほとんどなくなりました。
これが時代の流れなのか、過去の写真はそれこそ写真そのものがたいしたことなかったのか分かりませんが、本当に人を感動させるのは、どうやって撮ったとか、加工したとか、そういう考えも及ばないくらい、超越したものかもしれませんね。 

ちなみに、加工前の写真は以下。なんやかんやで加工前が好きかなー。

未分類16

 


■ フィルムトイカメラ教室(大阪)二期生募集中。
2/13(土)より開催の教室です。詳細はコチラより。

 

Continue Reading

緊張しない方法


000349390005

緊張をコントロールするのは難しい。
心の持ちようとも言われているけど、全く緊張しない方法なんてないと思う。人前で話すとなると、緊張感はマックスになります。1対1の初対面でも緊張はしますよね。

たとえば打ち合わせなどで人と会う時は、緊張をほぐす為に早めに行って、場所を確認して、近くを散歩する。余裕と現場慣れで緊張も和らぐ。

でも逆に、遅刻してギリギリで間に合ったくらいの方が、会った時に緊張をしなかったりもする。

でも、それを意識して、わざとギリギリ間に合うくらいに調整して行くと、一番緊張する。

と、ほぼほぼコントロール出来ていない。

教室でもワークショップでも始まる前は緊張する。それは講師も参加者も同じだと思う。

考えてみると緊張なんて、自分のことを考え過ぎて失敗したらどうしようとか思うからで、結局は自分を意識し過ぎているんですよね。

本来の目的は、緊張しないことではありません。
大切なのは僕よりもその内容です。

もちろん慣れもあります。慣れてない、非日常的なことだから緊張します。
元々そういった場が苦手というか無理だった僕ですが、ようやく少しずつ慣れて来たかなぁと。
始まると開き直っていくので、頭が真っ白になったり赤面することはないけど、それでも緊張はしてます。

それでも、緊張感ゼロよりはいいですよね。それだけしっかり向き合っているってことです。

それでもどうにかほぐしたい時は、身体のサインと逆のことをやります。
身体が硬直するなら、手足を振ったり、だらけてみる。
息が早くなるなら、ゆーっくり呼吸してみる。

身体のサインがリラックス状態になると、心も連動してリラックスしていきます。

000349410029


 

Continue Reading

迷った時は視点を変えてみる


失敗とは〜l

同じ視点だから、同じ考えだから、答えが見つからない時がある。
そんな時は視点を変えてみる。
いつもと違う行動を起こしてみる。

答えは一つとは限らない。
正しいかどうかなんて、その時は分からない。

だから、いつまでも迷ってはいられない。

自分が導き出した答えが、正解か不正解かなんて考えは必要ない。

どんな結果であれ、選んだ方が正解だから。


 

Continue Reading

ポジティブシンキングではなくてフィーリング


000349410005

嫌なこと、辛いことがあった時は行動が止まってしまいます。

そこで出て来るのが「ポジティブシンキング」。よく聞く言葉です。

でも無理矢理に前向きになるなんて、どこか無理があります。不自然でもあります。

ポジティブであることはとてもいいし、少しずつそうなっていけばいいのですが、やっぱり難しい。
なので、そんな辛い時には無理しなくていい。

でも行動がずっと止まっているのはよくない。

だから、シンキングではなく、フィーリングに注目すればいい。
思考ではなくて感覚ですね。
無理に前向きに物事を考えるのではなくて、嬉しくなれるものやテンションがあがるもの、自分の『好き』に触れる方法です。この方が自然ですよね。

たとえば、好きな映画やマンガを見るでもいいし、好きな入浴剤を入れて半身浴をしてもいい。写真を撮りにいくでもいい。
珈琲の香り、パフェ、ケーキ、焼き肉。好きなグッズや食べ物なんてたくさんあるはず。

いろんなもので五感を刺激していくだけで、少し心が軽くなります。

そんな時の為に、フィーリングがアップするものを家に置いておきましょう。


 

Continue Reading

トイカメラの上達方法その6「フィルムの特性を知る」


000432860003

今年最後のコラムです。今年最後…、

「今年最後」とか、「よいお年を」とか、もう本当にあと少しなんですね〜。
なんとなくもうちょっと続いて欲しいのは、「もっと自分は成長するはずだったな」とか、なにかしら足りない部分を抱えてるから、かもしれない。

実際、年初めに書き出した目標も全ては叶えることが出来ていません。これは無理やろ、くらいの目標を書いていたから、それはある程度は仕方ないんだけど。
(今見てみたら、『芸能人の旅エッセイに同行して撮影をする。出来れば石原さとみがいい』とか書いてる)

ま。とりあえず、あと少し、反省点もふまえて頑張ろうかな。

さて、トイカメラの上達方法はこれで6回目ですが、これもまた大切なこと。

フィルムはデジタルと違って、使うフィルムを選ぶことが出来ます。
どのフィルムを使うかで、色味や雰囲気が変わります。

『フィルムの特性を知る』

はい、ぜひ知って下さい!
 


カメラの個人レッスンの詳細、ご依頼は以下より
デジタル一眼初心者コース
トイカメラコース
デジタル一眼1day個人レッスン
トイカメラ1day個人レッスン

 

Continue Reading

ブランコに求めるもの


ityou

ブランコっていい被写体ですよね。
観覧車を撮るようになる前は、ブランコがメインだったかもしれない。

僕が好きになる被写体は、レトロ感切なさが混じっているものが多い。
逆に言うと、それが自分が描きたい世界観。

で、ブランコは出来るだけボロボロなやつがいい。
錆びた鉄や朽ちた木がいい。分かる方は分かるはず。

なんというか、グっとくる。

座る部分の幅がちょっとでかい最近のブランコは、撮る気になれない。

同じ被写体なのに、不思議ですよね〜。

それとは話がちょっとズレるけど、安全面を考えて、いつか全ての公園からブランコがなくなる日がくるかもしれませんね。


 

Continue Reading

この多重露光くらい頭の中はごちゃごちゃしている。


000374490025

今年の展示は上旬に二回やっただけで、それ以降はワークショップや教室などが中心でした。
だから物販用の作品もあまり制作しておらず。
今年はボダイジュエキスポもないので、年末の超ドタバタ寝不足で白目むきながら制作することもなく。
いつもと違った11月と12月。

なので新たな物販の制作がなくって、ネットショップもほぼ放置状態に。
二年くらい続けたかなぁ。今年でいろんな契約がきれるので一旦終了しようかと思います。

アプリで「Creema」という、ハンドマーケット専門のショップがあって、そこに商品を移してみようかなとも思案中だけど、その手間も大変だなーってことで保留中。
自分が欲しくなるかわいい雑貨もたくさん販売されているんですが、商品撮影が割としっかりされているんですよね。

以前紹介した『メルカリ』といい、スマホ市場どんどん拡大していますね。

Googleの検索も、スマホに対応しているサイトがSEOで優遇されるとか言われているし、対応したいんだけど、それがめっちゃ大変なのでこれまた保留中。

ちょっとマニアックな話だけど、僕は作家用のサイト事務所的なサイトを2つもっているんだけど、その作家用サイトはGoogleのページランクが5まであがっているので、スマホに対応しないことでそれが落ちちゃったら嫌だなーって。
SEOに影響するだけなのかなぁ。

ここらへんの勉強を最近はしてないなー。

なんてことを考えると、どこから手をつけていいのやら。
やった方がいいけど、別にやらなくてもいい、やるべきことが多い(どないやねん)。

コピーロボットが居れば、面倒くさい作業を全部押し付けて、僕は撮影に専念出来るのに。

そんなごちゃごちゃした頭の中をイメージした、「コスモスと観覧車」の多重露光。


 

 

Continue Reading