ブランコに求めるもの


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ブランコっていい被写体ですよね。
観覧車を撮るようになる前は、ブランコがメインだったかもしれない。

僕が好きになる被写体は、レトロ感切なさが混じっているものが多い。
逆に言うと、それが自分が描きたい世界観。

で、ブランコは出来るだけボロボロなやつがいい。
錆びた鉄や朽ちた木がいい。分かる方は分かるはず。

なんというか、グっとくる。

座る部分の幅がちょっとでかい最近のブランコは、撮る気になれない。

同じ被写体なのに、不思議ですよね〜。

それとは話がちょっとズレるけど、安全面を考えて、いつか全ての公園からブランコがなくなる日がくるかもしれませんね。


 

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この多重露光くらい頭の中はごちゃごちゃしている。


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今年の展示は上旬に二回やっただけで、それ以降はワークショップや教室などが中心でした。
だから物販用の作品もあまり制作しておらず。
今年はボダイジュエキスポもないので、年末の超ドタバタ寝不足で白目むきながら制作することもなく。
いつもと違った11月と12月。

なので新たな物販の制作がなくって、ネットショップもほぼ放置状態に。
二年くらい続けたかなぁ。今年でいろんな契約がきれるので一旦終了しようかと思います。

アプリで「Creema」という、ハンドマーケット専門のショップがあって、そこに商品を移してみようかなとも思案中だけど、その手間も大変だなーってことで保留中。
自分が欲しくなるかわいい雑貨もたくさん販売されているんですが、商品撮影が割としっかりされているんですよね。

以前紹介した『メルカリ』といい、スマホ市場どんどん拡大していますね。

Googleの検索も、スマホに対応しているサイトがSEOで優遇されるとか言われているし、対応したいんだけど、それがめっちゃ大変なのでこれまた保留中。

ちょっとマニアックな話だけど、僕は作家用のサイト事務所的なサイトを2つもっているんだけど、その作家用サイトはGoogleのページランクが5まであがっているので、スマホに対応しないことでそれが落ちちゃったら嫌だなーって。
SEOに影響するだけなのかなぁ。

ここらへんの勉強を最近はしてないなー。

なんてことを考えると、どこから手をつけていいのやら。
やった方がいいけど、別にやらなくてもいい、やるべきことが多い(どないやねん)。

コピーロボットが居れば、面倒くさい作業を全部押し付けて、僕は撮影に専念出来るのに。

そんなごちゃごちゃした頭の中をイメージした、「コスモスと観覧車」の多重露光。


 

 

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子供から学ぶこと


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一人で立つことが出来るようになって、はじめてお外に行った日。

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すぐに座り込んでたけど。

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目を離したスキに砂を食べてたけど。

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楽しそうやったねー。

いろんなものが初めてで、だから新鮮で、それが何か知りたくて。
大人になるに連れて無くしてしまったものを、子供はたくさん持っているんだなーって思った。

経験や想像で、確かめもせずに知ったかぶりしている。
やりもせず、どうせ無理だろうって思ってしまう。

それって、楽しいことや本当は叶う目標をたくさん見逃しているのかもしれないなぁ。


 

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柵なしフラミンゴに膝カックン


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フラミンゴって鳥のくせに上に柵がない動物園が多い。
飛べないように羽の先をカットしてるのか、
助走距離がないと飛べないのか、
集団生活が気に入ってるのか、どれだろう。

どれもあるのかな。

一本足で立ってるのも不思議だ。あんなにも細いのに。
膝カックンしたくなる。

もう今の子供はそんな言葉すらも知らないのかな?
小学生時代に流行ったイタズラけど、以外と危険なんですよね。

 


 

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バラ撮影のコツ


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この秋はコスモスと薔薇をたくさん撮りました。

コスモスはもともと好きな花で撮るのも得意だったけど、薔薇は少し苦手だった。

でもようやく撮り方のコツが掴めてきた気がします。よく見ればいろんな表情がある。
苦手だからあまり撮らなかっただけなんですよね、きっと。

なんでもそうだけど、撮れば撮るほど分かってきます。

上の写真は壁に落ちる影が良かった。

コスモスは単純に背景を青空にすればそれなりの写真が撮れるけど、薔薇ってあまりローアングルから撮影しませんよね。
花びらを見せたいから、正面や真上からの撮影が多い。となると、背景が大切になってきます。

たくさん咲いている中で、どの花をいかに切り取るか。
どれだけ背景を意識出来るかがポイントですね。

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ちなみに種類もたくさんあるんですが、好きなのは薔薇っぽい薔薇。
普通の花みたいな薔薇もありますが(伝わるかな?)、それは僕の中では薔薇じゃなくって。真っ赤な『ザ・薔薇』が好きです。

この写真は『つる薔薇』になるのかな?これも好きです。
ていうかこのレンガの感じと青空も含めてめっちゃ好き。

 


 

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ブログ毎日更新の習慣


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FC2でやっていたブログは毎日更新を心がけていた。9年ほど続けた。

WordPressに移してからは、そこに拘(こだわ)らないようにした。
写真も少し大きいサイズで数枚載せるように変更した(FC2ブログでは一日一枚だった)。

でも変更後も、なんやかんやでほぼ毎日更新してるから習慣ってやつはおそろしい。

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で、そんなもんだからブログの更新が数日あいてしまうと、ちょっと身体がむずむずする。

今週は前半で体調を崩し倒してしまった。胃がやられて、嘔吐と熱で久しぶりに点滴までうたれた。

あぁ、情けない。

家族で自分だけ違うもの食べたかと聞かれて、夜中の2時にホットドックを食べたって言ったら、苦笑いされた。なぜそんな時間に…って。
それがとりあえず怪しいねって。

なんにしろ体調管理が出来てない。風邪なのか食中毒なのか分からなかったけど、病原体にやられるという失態。
出張とか終わってホッとしたのかなー、気が緩んでるのかなー。精神から負けてしまってることが情けない。
ずっと体調崩すことなかったのになぁ。今年はいけてない。

もう、休まない。

「夜中に食べる」という習慣をやめなくちゃなー。


 

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それぞれが、それぞれの考えで、自分が思う道を歩けばいい。


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何かで成功をする人は、思考が違う。
一般的に「それはダメだろう」と思われることを平気でやってのける。

常識的に誰かを傷つけるものでなければ、それはそれでいいと思う。

それぞれが、それぞれの考えで、自分が思う道を歩けばいい。
否定するものでもないし、ましてや自分が正しいと思う考えを強要するものじゃない。

内側と外側では見る景色が違うから。

誰かと歩きたい人もいれば、一人で歩きたい人もいる。
時期や経験によってそれは変わることもある。

合わない部分があったから距離を置くのではなくて、もっと肯定的に見ることが出来れば、人との関わりはもっと豊かになっていく。

…そんなことを考えながら撮った写真。


 

 

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ゴンドラのない観覧車


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2013年の秋。廃観覧車が撤去されるという情報を聞き、あわてて撮影に行った。錆びた鉄骨と、骨組みの観覧車にしびれた。

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撮影に行った時は作業中で、観覧車の少し上の小さい四角のゴンドラが上がったり下がったりしていた。

怖過ぎるでしょ。

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2014年冬。観覧車を撮りに熊本へ行ったら、改装中でゴンドラがなかった。
「き、貴重ですねー」と慰められた。
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2015年秋、僕の好きな被写体一位と二位のコラボ『観覧車+コスモス』を撮りに福岡に行ったら、解体中で骨組みになってた。

熊本に、福岡。九州さん。雨樹お断りですか?

さすがにずっこけた。涙がちょちょぎれた。

ゴンドラがないとか普通は珍しいはず。でももう三度目。2013年はそれを知って撮りにいったからいいんだけど。2014年、2015年は偶然。

目的は撮影会やワークショップだし、超快晴で撮影日よりだったけど、なんちゅうかもうね。

 ただ、『ゴンドラのない観覧車』って言葉はちょっと格好いい気がする。

 


 

 

 

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ひよこのひよっここはひよこのこ


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ひよこって可愛いですよね。まるまるふわふわしているのと、この色あいが。

ひよこってニワトリの子ですが、アヒルの子もひよこって言うみたいで、なんかややこしいですよね。

違う生き物なのに同じにしなくても。新しい言葉を作ればいいのに。

みにくいアヒルの子のヒヨコは白鳥ってことでしょ。わけわからんやん。

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こちらも可愛い。ずっと寝てたワンコ。

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撮り放題。

 


 

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「必要なのは、たった20秒の勇気」


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プライド。誇り、自尊心。

誰にでもあるものだけど、その高低差みたいなものは人それぞれ。
くだらないプライドだってたくさんあるけど、それを簡単には捨てられない人もいます。

というのは、自分を守る防具を捨てるようなものだから。

だから人に頼れなくて、殻に閉じこもってしまう。自分の否も認められない。失敗なんて出来ない。
そして行動も制限されてしまう。

プライドはある場所では起爆剤になるかもしれないけど、あまり必要のないものがあるのも確か。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』ということわざがあります。
知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいけど、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。まさにその通り。

「必要なのは、たった20秒の勇気」

これは『幸せへのキセキ』という映画で、マット・デイモンが言っていた台詞。
恥ずかしいのを20秒我慢するだけで、素晴らしい人生が待っているということ。
映画内では告白シーンだったけど、人生にはそんな場面ってたくさんあると思う。恥ずかしくて、緊張して、頭真っ白になったら、この言葉を思い出したい。
長い人生のたった20秒、その間くらい目一杯の恥をかくことくらいなんでもない。プライドなんて、その素晴らしい人生への扉を閉じたままにしているようなものだと。

ちなみにこの映画はとても良かったです。

「Why Not?(いけないか?)」という台詞も印象的でした。印象づけられたという感じかなー。まだ見てない方はぜひ〜。

 


 

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