一番始めに撮った花


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デジカメを手に入れて一番始めに撮った花が木蓮。

それがなかなかいい感じに撮れていて(今見るとたいしたことない)、そこから僕の『根拠の無い自信での写真家活動』がはじまりました。そしてLC-Aを手に入れて、そこからどっぷりと写真の世界に。

いま思えばそれは大切なことだったけど、振り返るとよくもまーあんな自信があったものだと、恥ずかしくもなります。

最近、LC-Aでは上手く撮ろうって気持ちはなくなって、いろいろと研究・冒険中。
「ここで撮っても手ぶれするしやめとこう」じゃなくて、とりあえず撮ってみる。

だから出来上がりは失敗だらけ。

ちゃんと狙えばある程度いい写真が撮れているんだけど、それに飽きてしまったのも少しあります。

2歳の娘を見ていると、大人の頭はカッチカチなことに気付かされます。
子供の斬新さに驚かされます。それに少し感化されて、自分の中での写真の常識をあえて崩してみることで、世界が広がるかもしれないと思いました。

 

てなこともあって、撮り方の常識にとらわれず、不真面目な真面目さでもって、今年中に一つステップアップしたい。

 


 

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数年に一枚だけ撮れる神懸かった写真が撮りたい


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自分の中で定番となるようなお気に入り写真、
見れば見るほど「これ、ちょっとズバ抜けてるなー」って写真、
これがね、数年に一枚しか撮れません。

しかもここ数年撮れてません。

そういう写真は、自分の想像出来るレベルを越えているものです。
ある種、神懸かった写真。

 

「自分の実力を越えているものなので、自分で撮った気がしない?」

いやいやいや、それは普段からまだ思い通りに撮れていないという裏返しかもしれません。
僕よりもベテランの方は星の数ほどいますので、あまり偉そうなことは言えませんが、続けてきたからこそ、ほんの一瞬辿り着ける境地みたいなものがあるんですよね。ご褒美みたいなものでしょうか。
同じ場所で数時間粘って撮ったから、とかじゃないんです。

カメラ、フィルム、光、天候、湿度、風景、色、ピント、構図、技術や知識、そして感性。
そんな全てがピッタリと重なる瞬間というのがあるんです。

きっと、それは写真に限らずどんな世界にも用意されているもの。
それを見たいが為に写真を撮っていると言ってもいいくらいです。
だって、超テンションあがりますから↑↑

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プロとしては、イメージ通りに撮ることは当然必須なことですが、それが出来るようになると、そのイメージを大幅に越えてくれる写真ってなっかなか撮れないです。

シャッターを押す瞬間に、「きたーー」ってなる時もありますが、それも想像出来ているんですよね。
いい写真が撮れているって分かるんです。

仮に『神に愛された写真』が95〜100点だとしたら、平均して70点くらいの写真はたくさん撮れます。
きたーーの時は80点超えとか。

まぁ、何が言いたいかっていうと、そろそろ愛されたいわけです(笑)。

そしてそんな予感もしてるんですよね。

 


 

 

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緊張しない方法


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緊張をコントロールするのは難しい。
心の持ちようとも言われているけど、全く緊張しない方法なんてないと思う。人前で話すとなると、緊張感はマックスになります。1対1の初対面でも緊張はしますよね。

たとえば打ち合わせなどで人と会う時は、緊張をほぐす為に早めに行って、場所を確認して、近くを散歩する。余裕と現場慣れで緊張も和らぐ。

でも逆に、遅刻してギリギリで間に合ったくらいの方が、会った時に緊張をしなかったりもする。

でも、それを意識して、わざとギリギリ間に合うくらいに調整して行くと、一番緊張する。

と、ほぼほぼコントロール出来ていない。

教室でもワークショップでも始まる前は緊張する。それは講師も参加者も同じだと思う。

考えてみると緊張なんて、自分のことを考え過ぎて失敗したらどうしようとか思うからで、結局は自分を意識し過ぎているんですよね。

本来の目的は、緊張しないことではありません。
大切なのは僕よりもその内容です。

もちろん慣れもあります。慣れてない、非日常的なことだから緊張します。
元々そういった場が苦手というか無理だった僕ですが、ようやく少しずつ慣れて来たかなぁと。
始まると開き直っていくので、頭が真っ白になったり赤面することはないけど、それでも緊張はしてます。

それでも、緊張感ゼロよりはいいですよね。それだけしっかり向き合っているってことです。

それでもどうにかほぐしたい時は、身体のサインと逆のことをやります。
身体が硬直するなら、手足を振ったり、だらけてみる。
息が早くなるなら、ゆーっくり呼吸してみる。

身体のサインがリラックス状態になると、心も連動してリラックスしていきます。

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