数年に一枚だけ撮れる神懸かった写真が撮りたい


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自分の中で定番となるようなお気に入り写真、
見れば見るほど「これ、ちょっとズバ抜けてるなー」って写真、
これがね、数年に一枚しか撮れません。

しかもここ数年撮れてません。

そういう写真は、自分の想像出来るレベルを越えているものです。
ある種、神懸かった写真。

 

「自分の実力を越えているものなので、自分で撮った気がしない?」

いやいやいや、それは普段からまだ思い通りに撮れていないという裏返しかもしれません。
僕よりもベテランの方は星の数ほどいますので、あまり偉そうなことは言えませんが、続けてきたからこそ、ほんの一瞬辿り着ける境地みたいなものがあるんですよね。ご褒美みたいなものでしょうか。
同じ場所で数時間粘って撮ったから、とかじゃないんです。

カメラ、フィルム、光、天候、湿度、風景、色、ピント、構図、技術や知識、そして感性。
そんな全てがピッタリと重なる瞬間というのがあるんです。

きっと、それは写真に限らずどんな世界にも用意されているもの。
それを見たいが為に写真を撮っていると言ってもいいくらいです。
だって、超テンションあがりますから↑↑

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プロとしては、イメージ通りに撮ることは当然必須なことですが、それが出来るようになると、そのイメージを大幅に越えてくれる写真ってなっかなか撮れないです。

シャッターを押す瞬間に、「きたーー」ってなる時もありますが、それも想像出来ているんですよね。
いい写真が撮れているって分かるんです。

仮に『神に愛された写真』が95〜100点だとしたら、平均して70点くらいの写真はたくさん撮れます。
きたーーの時は80点超えとか。

まぁ、何が言いたいかっていうと、そろそろ愛されたいわけです(笑)。

そしてそんな予感もしてるんですよね。

 


 

 

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かつて『AGFA ULTRA』という伝説のフィルムがあった


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先日書いた、「何かをはじめるのに遅すぎることなんてない」ということ。
逆に言うと『はじめるなら早い方がいい』ですよね。
ずっとやりたいって思っていることがあったら、それを思った時に始めていれば、きっと今頃それを楽しんでいますからね。

早い方がいい理由として、今しか出来ないこともあります。
フィルムはあとどれくらい生産されるか分かりませんが、もっと早くはじめていれば、もっと色んなフィルムでも撮れていたんだなーって思うことがあります。

いまもまだ、カラーだけでも20種類以上のフィルムがあって、それぞれ発色や柔らかさは違います。
だけど、10年後は5種類になっているかもしれない。
フィルム大ブームが来て歴代のフィルムが軒並み復活とかを希望しますが、もうモノクロしか残っていないかもしれません。

パノラマA01たとえば、もう生産終了したコダックのリバーサルフィルム。これでクロスプロセスするとド派手になります。
強烈な青空です。雲の存在感のある夏との相性は抜群でした。

パノラマA02こちらは今は無き伝説のネガフィルム、AGFA ULTRA100。ネガなのに鮮やか。そして柔らかい。気持ちいい青空ですよね。蜷川実花さんも使われていて、僕が一番好きなフィルムでした。

このフィルムが普通に売られていた時代もあるんですよね。もっと早くフィルムをはじめて、ちゃんと勉強していたら良かったなーって思っちゃいます。

でも、このフィルムたちを知っているし、使ったことがあるし、いい写真もたくさん撮れました。なんて考えると、やっぱり早いにこしたことはないですね。

とにかく。僕はこれからも、目一杯フィルムを楽しんでやろうと思っています。

興味のある方は絶対に今やるべきですよー。

 

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最近ツイテナイなーって時の対処法


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最近、運が悪い。どうにもツイテナイんだよなーって時は、悪循環になっている時。いつもなら気にもとめないくらいの小さなツイテナイもどんどん探し、かき集めてしまっています。
それが続くと、ちいさな不幸も大きな不幸に見えてしまう。

生きていたらそんな時もあります。でもそれって、物事の悪い側面ばかりを見ている時期なんですね。

でも、逆も同じです。

 

小さな幸せはたくさんある

家族がいる。友達がいる。仕事がある。趣味が出来る。とりあえず健康。今日はおいしいご飯を食べれた。あったかいお風呂に入れた。ベッドで寝れた。夕日が奇麗だった。
同じように、そんな小さな幸せをかき集めていたら、自分が恵まれていることに気付きます。

だから、ちょっと最近イケテナイなーって時は視点を変えてみることが大切です。
悩みから抜け出せない時も同じですね。
いつもと同じ視点から見ているから、いつまでもそこから抜け出せない。

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当たり前のことですが、いつもの場所からはいつもの景色が見えますよね。それは悪いことではないけれど、いつもの場所って、知らず知らずの内に少しずつズレていきます。それがイケテナイ場所になる時もあるんですよね。

でも、モノの見方なんて、いくらでもあります。

 

物事には必ずプラスとマイナスがある

どんなことにもそれは必ずあります。ポジティブとネガティブ。光と影。どっちを見るかは自分で決めることが出来ます
極端な例だけど、飛び出して来た車にはねられて骨が折れたら不幸かもしれないけど、命があったから運が良かった、と。

どうせならプラスの側面を見た方がいいですよね。
それを意識していくだけでも、ツイテナイ、イケテナイからは開放されます。

 


 

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時間の流れ


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時間の流れ。これをトキの流れと読んだ人は、きっと昭和生まれ。

…そんなことはどうでもよくって、

何年経っても、何度反省しても時間の使い方が上手くならないです。

時間がある時は集中力が足りない。
時間がない時は集中力が高まるけど、やっぱり時間がない。

常に集中力をキープ出来れば、時間の確保も上手く出来そうなんですけどね。

きっと、時間を大切にしてないんですよね。

 

時間に限らず。今あるもの、それが当たり前にあると思わないように、もっと大切にしていきたいです。

 

 


 

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独りよがりな思考


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苦しみや悲しみ 怒りや憤り
喜びでさえ 他人には量れない

なのに

わたしの方が辛いとか
おれの方が頑張ってるとか

あんたは甘いとか
もっと努力できるだろとか

したり顔で説教たれることの

なんと独りよがりな思考だろうか

 


昔に書いたもので、別に最近何かあったたわけではないです(笑)。
人の本当の気持ちは分からない。
悲しみの大きさも、どれだけ努力してるかも見えない。

でも、分かりたいって思う気持ちは大切ですよね。

 

 

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先入観は『新しい』を知るきっかけを排除する


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先入観で『つまらなそう』だと、避けてしまうモノや人や場所がある。そこに集まることを否定的に見てしまう。そうやって、自分の好き以外を避けていくと、どんどんつまらない人間になっていくかもしれない。

先入観は新しいを知るきっかけを排除する。
たまには飛び込んでみるのもいいかもしれない。

「なんやー、意外に楽しいやん」なんてことは実はたくさんある。 

 


 

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ネット検索と猫ブーム


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毎日ではないですが、「お問い合わせ」を頂きます。
そのメールをスマホやらPCで確認するのですが、瞬間的に一番嬉しいと感じるのは「個人レッスン」です。いつから教えるのが好きになったのやら。

そして、一番ビビるのがテレビ関係。ご依頼はめっちゃ嬉しいんですが、編集次第でめっちゃ切られることもあるし、かといって生は怖い(笑)。
しかも僕の専門のトイカメラで真っすぐ来るのはあまりなくて、変化球が飛んできます。次のはどうなることやら。

随分前からネットには力は入れていました。
それがようやく検索でもいろいろとヒットするようになってきました。
トイカメラ関係でも、たくさん出てきます。
『猫の撮り方』では、以前書いていたコラムが一番上に。
ポストにチラシを蒔くよりも、ずっと効果的ですよね。必要な人が調べるわけですから。

猫ブームについて

いまは空前の猫ブーム。猫特集も増えましたよね。
僕自身はずっと前から猫好きなので、ブームという表現が正しいのか分からないし、『猫=お金になる』という図式が出来てしまうから、いつか何かしらの問題も出てきそうだと思っちゃいます。
ブームはいつか去ってしまう。その時に単純に猫好きが増えていただけならいいんですけどね。そうはならないのが世の常。
そういう自分も、猫特集はやっぱり見ちゃうし、ブームに乗って写真集は出したいと思ってはいます。写真でどこかの誰かを癒せることが出来れば何より嬉しいですからね。

ここ数年、これ以上悲しい子が増えないようにと、地域猫としてボランティアの方々に守られている猫ちゃんも増えましたね。飼い主を名乗り出て来る方もいるようです。
ちなみに、「避妊・去勢」済みの猫ちゃんは耳をカットされています。虐待やケンカと勘違いされている方も多いみたいですね。右耳カットがオスで、左耳がメスのようです。

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『無理』の中から出来るように近付けて行くからこそ成長出来る


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「無理」という言葉。日常にあふれています。現実的に無理なことはたくさんありますが、僕は極力使いたくない言葉。
無理、と言ってしまった時点で無理なんですよね。叶いません。

でも、そんな『無理』の中から出来るように近付けて行くからこそ、成長出来ると思っています。

歳と共に新しいことをはじめるのに、この『無理』が付いて来てしまう。どんなことだって、誰にだってはじめての時があります。
でも、そのはじめてが出来なくなっていく。経験なのか、怖いのか、面倒くさいが勝つのか、すぐに「無理」と思ってしまう。言ってしまう。

でも、本当はやってみないと分かりませんよね。

「無理」と言っている人に理由を聞いても「無理に決まっているから」と言うと思います。可能性をシャットアウトしてしまうと、いい考えも浮かびません。

出来ると思っている人は、素晴らしい案が浮かび、実現してしまうことが多々あります。
潜在意識が答えを探してくれます。

だからまずは、厳しいことでも出来ると思うことが大切。
出来るという思考はきっと現実化します。

 


撮影のご依頼

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水中遊園地


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冬は撮影の機会が減ります。花もあまりないし、寒いの苦手だし。

最近カモメも多重写真を出していますが、カモメって暖かくなったらどっか行っちゃうから、この時期しか撮れない。

だけどね、カモメのいる所ってだいたい寒いんです。海沿いだったりで、風も強いんです。

しかもね、手がかじかんでるからフィルム交換が辛い。もっと言うと、LC-Aの巻き送りも手が痛い。

それでも撮りにいくと楽しいから夢中になるんですよね。


 

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多重露光のコツは逆光で撮ること


000406000009カモメ多重シリーズ。先日のペガサスよりもこちらの方がお気に入り。動物が隠れている絵みたいになってますが、カモメどこか分かりますよね?

多重露光にはいろいろとコツがあるのですが、これも普通に撮る時と同じで、やっぱり光を意識する方がいいですね。

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たとえば二重露光の場合は、一枚目に逆光で影になる部分を作り出すと、二枚目に撮った写真がその影の部分に乗ってきます。順番はどちらが先でも大丈夫です。

とはいえ、コツが分かっていても微妙な露出のズレがあるので、なかなか難しいんですけどね。


カメラの個人レッスン

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