LC−Aのボケ味が好き。この写真のようなうっすらボケにも独特の味がある。
絞りはオートなのでF値は分からないけど、単純に暗い場所だと開放の2.8で撮って、明るい場所だと16で撮影しているのは分かる。
これを撮ったのは日中。感度設定は100。となるとF8か11くらいかな。
絞りは決めれないけど、ボケが欲しいなら低感度フィルムを使う方がいい。
逆にピントが合わない方は高感度フィルムを使えばいい。F16で撮影されるので、全体にピントが合う。多少の誤差も大丈夫。
ちなみにLC-Aには絞りのレバーがあるんだけど、これを自分で決めてしまうとシャッタースピードが1/60になる。結局A(オート)に合わせるしかなくってあまり使えないので、LC-A+ではレバーがなくなった。
ピント合わせのみで気軽に撮れるのが利点のカメラ。
とはいえ、絞りくらいは自分でその都度決めたい気持ちもある。
全部マニュアルで決めることが出来る『LC-A+’』みたいなの発売されないかな〜。