順光と
逆光
裏と
表
この秋はコスモスと薔薇をたくさん撮りました。
コスモスはもともと好きな花で撮るのも得意だったけど、薔薇は少し苦手だった。
でもようやく撮り方のコツが掴めてきた気がします。よく見ればいろんな表情がある。
苦手だからあまり撮らなかっただけなんですよね、きっと。
なんでもそうだけど、撮れば撮るほど分かってきます。
上の写真は壁に落ちる影が良かった。
コスモスは単純に背景を青空にすればそれなりの写真が撮れるけど、薔薇ってあまりローアングルから撮影しませんよね。
花びらを見せたいから、正面や真上からの撮影が多い。となると、背景が大切になってきます。
たくさん咲いている中で、どの花をいかに切り取るか。
どれだけ背景を意識出来るかがポイントですね。
ちなみに種類もたくさんあるんですが、好きなのは薔薇っぽい薔薇。
普通の花みたいな薔薇もありますが(伝わるかな?)、それは僕の中では薔薇じゃなくって。真っ赤な『ザ・薔薇』が好きです。
この写真は『つる薔薇』になるのかな?これも好きです。
ていうかこのレンガの感じと青空も含めてめっちゃ好き。
庭に植えて、咲いたミニバラ。想像よりもミニ過ぎた。
もうちょっと大きいのを想像していたんだけど、これじゃーバラなのかなんなのか分からない。
でも、とりあえず撮っておく。遠出しないでも撮れるのは有り難い。季節ごとにいろんな花を植えたいなー。
どんなことにも頂点がある。
美しさの頂点や幸せの頂点、
悲しさや切なさにも、きっと同じように頂点がある。
薔薇を撮りに地元の浜寺公園に。
でも、天気も悪くって撮影がどうにもすすまない。
そこに美しさの頂点を終えた薔薇が摘まれていた。
その日一番、心が惹かれた。
切なさも含んだ美しさっていうんだろうか。
美しさにも種類があるんだなと思った。
個展「観覧車」
会場:「myu farm」ハコギャラリー(大阪府堺市)
日程:6/26(金)〜28(日)
時間:26・27日 9:00〜18:30
28日 9:00〜18:00(17時より搬出になります)
* 駐車場あり
詳細はコチラ。
トイカメラの教科書も40回を迎えました。なんやかんやと写真について書くことって尽きないですね。
今回は、昨年ローライより発売されたリバーサルフィルムのご紹介です。
生産終了が多い中、新発売ってめっちゃ嬉しいです。
「Rollei Chrome CR200 Pro 発色の特徴」
気取ってない爽やかさとも言うんでしょうか。柔らかいけど、しっかりと色もある。
僕が今一番お気に入りで、よく使用しているフィルムです。
フィルムカメラを楽しむなら、フィルムの特性を知ることが一番ですからねー。
コラムではおまけとして、「CineStill 50」の特徴も説明しています。
○ フィルムカメラの個人レッスンを実施中
フィルム別の発色特徴やクロスプロセス、多重露光。写真での表現、仕事に繋げて行く方法などを、マンツーマンでレッスン致します。
その他、デジタル一眼や一日だけのレッスンも行っています。
http://amaki15.photo/
昨年、「SORA Synesthetic Design Studio」と、 リニューアル制作させて頂きました、
出口正子さんのサイト。
この薔薇の写真は、そのトップページに使用した写真。
サイトを制作する際、出口さんの歌声を聞いた瞬間に、
僕の何万枚という写真のストックの中からこの写真が舞い降りて来た。