一期一会


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ほぼほぼ使っていなかったダイアナミニ。こんなところで役に立つとは。ちょうどいいサイズでお似合い。いつか一緒に撮りにいきたい。

髪もくくって女の子らしくなったかな。

 

娘の名前候補で、「一絵(いちえ)」ってのがありました。
僕の好きな言葉が『一期一会』だったので、雨樹「一期」もそっから取ったんですが、その残りの『一会→一絵』です。
名前に中に『絵』とかちょっと入れたかったし、あまりない名前だし、ちょっと古風な感じが良かった。

姓名判断とかもちょっと気になるわけですが、『一絵』はとにかく悪い。『一恵』とかいろいろ漢字を変えてもとにかく悪い。
で、もう一つ全く別の候補があって、そっちは抜群に良かった。
どうにも決めかねてしまい、近くの古民家カフェで姓名判断やってると聞いて見て貰いに行きました。

そしたら、間髪入れずに『一絵』じゃない方がいいと言われました。
「だって、こっちの方が可愛いやん」って(笑)。

もちろんちゃんと理由やらなんやら調べてくれましたけどね。
僕や妻の性格とかも的を得ていましたねー。占いってすごいなぁ。

 


 

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ポピーやチューリップを「かわいい」って言ってしまう


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春の花といえば桜が一番かもしれませんが、ポピーやチューリップも好きです。かわいいなー、なんて思っちゃうわけですが、冷静によく考えたら自分もいい歳。チューリップ見て「かわいいー」、ってテンションあげちゃって、超気持ち悪いですよね(笑)。

自分の父親がその年齢の頃にそんなこと言いながらチューリップに走っていってたら、、、なんて想像すると引きますよね。どっしりした父親感がない(笑)。

でも年々、花が好きになっていく自分を止められない。

 

撮影のご依頼

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film

 

 

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『LOMO Lubitel 166+』の撮影に必須のアプリ


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春と秋は二眼レフLubitel 166+の季節。出番が増えます。花がたくさん咲いてることも理由の一つですが、Lubitelはフルマニュアルなので一枚撮るのに時間がかかります。
ピントをじっくり合わせる必要があるので、夏にやってると頭がクラクラする。冬はじっとしてたら寒い。という理由もあって、気軽に撮れるカメラを重宝してしまう。

フルマニュアルなので、絞りやシャッタースピードも自分で設定しないといけません。絞りはシャッター開いた時の穴の大きさ、シャッタースピードはその穴の開いてる時間。
どれだけの光を入れるかを、フィルムの感度に合わせて決めないといけない。なので初心者には難しいです。
露出計を買うにしてもそれなりの値段します。そこでオススメはスマホのアプリ「Pocket Light Meter」です。無料で使えて、そこそこ頼れます。

iOS
Google Play

使い方はコチラに。

結局それさえも面倒くさいので僕はあまり使わず、感覚頼りになってますけどね。この写真はかなり明るめに撮りました。

冬の間にあまり撮らなかったLubitelですが、持ち出してみるとやっぱりいい。トイカメラには分類されないけど、しっかりと、だけど自分の思い通りの露出で撮れるのは楽しい。

 


 

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まだ咲かない桜(時差あり)


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フィルムトイカメラ教室(二期生)の撮影会。桜も撮れたら良かったんだけど、満開まではまだもうちょっと先という感じ。ちなみに、撮影会は一週間前。フィルムで撮ってるので、現像する時間もかかって時差が出来ます。
いまはちょうど満開で、天気も晴れたり曇ったりだったけど、晴れの桜を少しだけ撮れました。

昨年は一日だけ晴れた日があったけど、室内で商品を撮るという個人レッスンをしていて、終わったら曇ってたんですよね。今年はとりあえず少しだけど撮れて良かったです。チャンスはあとどれくらいあるかなー。

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チラっと咲いていた花だけを接写。やっぱり接写よりも、全体を撮る方が僕は好きですね。フィルムカメラだと特にそういう感じがします。
桜に限らず、花もたくさん咲いているのでこれからの撮影は楽しみです。

 


 

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やっぱり持っておくべきカメラ


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撮影の時は被写体の周りをグルグルしたり、空の青さや雲の位置を見たり、しゃがんだりして、視点を変えながらピキーンをきたらシャッターを押します。

でも「とりあえず撮る」。というやっつけ撮影もあります(笑)。上の写真がそれですね。やっつけてるのにこの描写。これこそLC-Aだなーって感じ。絵画ちっくでいいですよね。デジタルで加工した時の鮮やかさとは違って、嫌みがない気がします。

最近はデジタルで撮ることが多いけど、だから余計にフィルムの良さを実感出来ます。

LC-Aはワークショップ用も兼ねて、我が家には7台。
最近1台ダメになったので、新たに2台購入。

その中から一台を、カメラショップにて販売します。モルト交換して、革を張り替えて、露出を調整して、レンズ部分も一度外してキレイにしています。

とりあえず、ワークショップ用に使用する為に、新たに手に入れないと販売は出来ないかもしれないので、いつか欲しいと願っている方は今こそですよー。

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雨樹一期 CAMERA SHOP

LC-Aは日本や海外のオークションで購入したりするのですが、50%の割合で壊れてますね。動作確認済みと実写は違いますし、やっぱり作りが荒いのかな。故障まではいかなくても、巻き送りや露出の不具合が多いです。でもお陰でかなり分解して整備、修理出来るようになりました。直せなかったLC-Aは部品取りに。

ちなみにLC-A+の方は直せません。というかかなり直しにくいです。分解しても触らせないような構造になっているんですよね。LC-Aで触れた部分が頑丈に隠されているんですよね。

・修理 ¥5,000

 


 

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カメラのピントが突然合わなくなった時の対処法


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最近、出番がなかったパノラマカメラのHORIZON PERFECT。
というのも、なぜかピントが合わないという故障が直らなかったから。

以前はなぜか光漏れする時があって、それはカメラ全面のビスを締めただけで直りましたが、ピントはどこがおかしいのか全く分からずでした。

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でも、ピントが合う時もあるというよく分からない故障。撮影の技術的な部分でないことは分かっていました。
それで撮った写真を見直していると、合っているのは絞った時。逆に開放するとボケる。ボケるといっても一眼のようなものじゃなくって、ピントの合う部分がなくなります。

そこまで分かっていても原因は分からない。
 で、いじくり回していたら、めっちゃ単純な見落としをしていました。

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カメラのレンズ部分(MC2.8と書いてる部分)が緩んでいました。少し浮いてる状態です。
ていうか『緩むんかい!』って感じですよね。たまたまレンズを拭いていたらくるって回転したので気付きました。故障じゃなかった。

二眼レフのLubitel166+でも同様の症状があったので、ピントが合わない時はチェックしてみて下さいね。時計回りで閉まります。

買い替えるしかないかーって思っていたので、出費を抑えることが出来て助かりました。新品だと4万円越えだもん。まー、それだけの価値のあるカメラですけどね。

ちなみにホライゾンの横長写真はどうしても小さい画像で見せることになるのであまり公開もしてませんでしたが、ポップアップ表示で拡大表示されるようにしました。画像クリックしてみて下さいね。


 

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写真の上達方法〜精神論


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写真の上達方法ってたくさんありますよね。
雑誌や先生によってもそれは変わって来るので、「それそれ!」と思うこともあれば、「それはどうやろ?」と思うこともあるかと思います。

いろんな教室に通っていたら、たとえば『Aの方がいい』という先生もいれば、『Aはいけない』という先生がいるかもしれません。
まー何を信じていいのやらですが、どちらが正解とも間違いとも言い切れません。

思うのは、肯定的なことならきっとそれは本当にいいことなんだと思います。否定的なことなら、何がダメかしっかり聞いた上で判断していけばいいと思います。
写真を仕事にしたいならまだしも、趣味で上手くなりたいだけなのにあまりダメダメ言われるのはしんどいし、ダメダメ先生は固定観念が強いかもしれませんけどね。

僕は撮り方ってなんでもありだと思っています。ノーファインダーもよくやりますからね。トイカメラにクロスプロセスに多重露光、わざと光漏れさせたりと、否定されそうなことはほぼやっています(笑)。

でもね、概ね共通して言われていることもきっとありますよね。

そこで、僕が思う所の精神論的なやつを。 ややプロ思考かもしれませんが。

 

言い訳をしない

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これはもはや必須なことですが、被写体や場所などを言い訳にしないことです。
撮影には様々な条件があります。それはその時によって違います。
当然、悪条件はあります。
だからといって、モデルが悪いとか、天気が悪いとか、場所が悪いとか、カメラが悪いとか、外部に言い訳をつくってはいけません。
もちろん日差しがあって、陰影がある方がいいです。青空はテンションもあがります。いいカメラとレンズがあれば、いい写真も撮れるかもしれません。でもそれはまた別の話。

厳しいかもしれないけど、上手く撮れなかったら自分の責任です。

でもそう思うことで、だったらどうすれば上手く撮れるのか?を考えるはずです。
どんなことでもそうですが『失敗した。最悪だ』で終わらせないことですね。
失敗したっていいです。その時は成功に近付いたと思うだけです。

とはいえついつい言い訳することもあります(笑)。
なので、してもいいけどその原因をしっかりと理解しましょう。

写真が上手い人というのは、なぜ上手く撮れなかったのかを知っているからなんですね。

 

 

カメラの個人レッスン

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toylesson

1dayt

 

 

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家族写真を自然なロケーションで撮影


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家族写真。自分も一緒に写りたかったけど、人もめっちゃいたし、三脚を置く所もなかったので、いつも通りの撮る側に。
もう一人自分がいたらいいのになぁって思う(そうなっても僕は撮る側選ぶだろうけど)。

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先日、写真のマナーのことを書いたけど、僕らが散歩しているのをやたら狙ってくるカメラマンがいました。
梅林とは別の場所ですが、菜の花と家族。撮りたい気持ちは分からなくはないけど、結構しつこかった。

しかも、ついさっきまで僕が撮っていた位置から。おいおいー。
とりあえず僕は、カメラマンからいいアングルにならないように動いといた(笑)。今思うと、だから逆にしつこくなったのかもしれない。

ちょっと遠目からなので、気にしない、気付かない人は多いかもしれないけど、自分がカメラをやっているから、どう写るか分かっちゃいますよね。

自分が撮られるなら気にしないけど(誰も撮らないだろうけど)、家族となると別ですね。
場所を移動しても狙ってきたから、めっちゃカメラ目線したらどっか行きました。

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子供が生まれて嬉しいことの一つは、堂々と子供を撮れること(笑)。そしてそれを公開出来ること。メリーゴーランドも堂々と撮れるようになること。
写真を撮りに行くと、『ここに子供がいたらなー』とか思うことってよくあるけど、人様の子供を勝手にパシャパシャ撮るわけにもいかないですからね。小さく入れて撮ったり、瞬発的に撮ってしまうことはあったけど、狙い過ぎるのは気が引ける。顔がハッキリ分かると公開も出来ませんからね。

にしてもこの梅林が気に入り過ぎて、次の日も行ってしまった。

 

撮影のご依頼

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film

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歳と共に梅の花


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梅の花。桜に比べるとそこまで好きではないのですが、枝垂れ梅は好きです。

梅の名所ってご年配の方がめっちゃたくさんいますよね〜。
これもまた、薔薇と同じく歳と共に好きになる花なのかもしれない。

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枝垂れているとちょっとファンタジーを感じます。だから今年は余計に惹かれたのかもしれない。
僕にとっては花が空から降って来てるイメージなんですよね。

 

カメラの個人レッスン

deziko

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『無理』の中から出来るように近付けて行くからこそ成長出来る


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「無理」という言葉。日常にあふれています。現実的に無理なことはたくさんありますが、僕は極力使いたくない言葉。
無理、と言ってしまった時点で無理なんですよね。叶いません。

でも、そんな『無理』の中から出来るように近付けて行くからこそ、成長出来ると思っています。

歳と共に新しいことをはじめるのに、この『無理』が付いて来てしまう。どんなことだって、誰にだってはじめての時があります。
でも、そのはじめてが出来なくなっていく。経験なのか、怖いのか、面倒くさいが勝つのか、すぐに「無理」と思ってしまう。言ってしまう。

でも、本当はやってみないと分かりませんよね。

「無理」と言っている人に理由を聞いても「無理に決まっているから」と言うと思います。可能性をシャットアウトしてしまうと、いい考えも浮かびません。

出来ると思っている人は、素晴らしい案が浮かび、実現してしまうことが多々あります。
潜在意識が答えを探してくれます。

だからまずは、厳しいことでも出来ると思うことが大切。
出来るという思考はきっと現実化します。

 


撮影のご依頼

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