明るく、低彩度に、暗く、鮮やかに、格好良く、柔らかく、緩く、ノスタルジックに、光漏れをさせて、多重露光をして、トイカメラで、一眼で、デジタルで….
と、僕はいろんなカメラで様々な撮り方をしていますが、いまだに絞りきれていない部分はあります。作家的に考えると多重や光漏れを極めていくのがいいのですが、そもそも本当は一枚撮りが好きなんですよね。その場の空気感をそのまま切り取るだけでも充分に世界は素晴らしいですから。
悩んでるいるわけでもないですが、絞れていないなーと。だからこそ飽きないというのはありますけどね。写真は奥が深いのでどんどん潜ってとことん楽しみたいです。
あわよくばですが、どんな撮り方をしようと僕の写真と分かってもらえるのが理想ですね。
そんないろんな世界を見て頂ける展示になればと思っています。
「気持ち太極拳・繊維街文化堂」のオープン記念展『パラレル宝箱』