フィルム現像所のトイラボさんで連載中の「トイカメラの教科書」。今回で42回目。トイカメラやフィルムについて書いているのですが、まぁいろいろと書くことがあるものですね。
今回は、少し原点に戻ったようなシリーズ。トイカメラの上達方法です。
フィルム現像所のトイラボさんで連載中の「トイカメラの教科書」。今回で42回目。トイカメラやフィルムについて書いているのですが、まぁいろいろと書くことがあるものですね。
今回は、少し原点に戻ったようなシリーズ。トイカメラの上達方法です。
ハルジオンと思っていたけど、調べてみるとヒメジョオンかもしれない。良く似てるけど違いもあるみたい。それを見てもいまいち違いは分からないし、そこはもうヒメジョオンじゃなくて、ヒメジオンでもいいと思う。
□ハルジオン
背は低く、花は大きくて少なく、根本に葉がある。蕾は下を向いて項垂れている。
□ヒメジョオン
背が高く、花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。
ま、そこらへんはどっちでもいいんですが、気になったのは『貧乏花』って言われてることですね。
たまに一輪とか少しだけで見かけることはあるけど、これだけ咲いてるのって珍しいですよね。大貧乏やないかいって思っちゃいますよね。
いやー、ていうかこの前にここで「セルフ家族撮影」してもうたやん。
学生の頃、スティックパン(100円くらいで、袋に6本くらい入ってるやつ)のことを「貧乏パン』って言ったのを思い出しました。よく食べてたなー。言ってたんじゃなくて、言われてたのかもしれない。
雑草扱いもされているけど、何気に好きな花だったりします。
廃墟ではないし、光漏れも偶然ですが。なんかとっても気に入ってます。
HORIZON はやっぱり故障というか、調子が悪い。修理したいけど、分解するのはちょっと怖い。
でも、このままじゃ仕事では使えないし、試してみようかな。
LC-Aは何度も分解、修理してきたので、ちょっとした故障くらいなら直せるし、修理の依頼も受け付けてみようかな。
コダックのリバーサルフィルムでのクロスプロセスはやっぱりド派手になる。コントラストが強くなり過ぎて、真っ黒に潰れてしまうことがあるけど、ギラギラの夏に相性も良く、これから使用頻度があがっていく。
ただ大きな問題は、もう販売していないってこと。僕の冷蔵庫と冷凍庫にあるストックも年々減っていく。
一つ、また一つと減っていくのが辛い。
またヤフオクや海外から購入しとこうかな。
どんなことにも頂点がある。
美しさの頂点や幸せの頂点、
悲しさや切なさにも、きっと同じように頂点がある。
薔薇を撮りに地元の浜寺公園に。
でも、天気も悪くって撮影がどうにもすすまない。
そこに美しさの頂点を終えた薔薇が摘まれていた。
その日一番、心が惹かれた。
切なさも含んだ美しさっていうんだろうか。
美しさにも種類があるんだなと思った。
個展「観覧車」
会場:「myu farm」ハコギャラリー(大阪府堺市)
日程:6/26(金)〜28(日)
時間:26・27日 9:00〜18:30
28日 9:00〜18:00(17時より搬出になります)
* 駐車場あり
詳細はコチラ。
写真企画室「ホトリ」の室長、saorinさんの新刊「写真を楽しむ133のネタ帖」が発売されました。
誌面にて、僕が自作してネットショップで販売しているフィルム「nostalgie red100」をご紹介頂きました。
さっそく読まして頂きましたが、すんごい大ボリュームの本です。写真でかわいい雑貨を作ってみたいって方、展示をやってみたい方。とにかくアナログからデジタルまで幅も広くって、めちゃくちゃ参考になります。
じっくり読まして頂き、僕もいろいろ作ってみたいと思っています。
これだけ読み応えのある本を作れるsaorinさんはやっぱすごいなー。適わないや。
「写真を楽しむ133のネタ帖」
出版: 雷鳥社
著者: saorin
価格 : ¥1836(本体¥1700+税)
仕様 : 240p A5判
「nostalgie red」は明るく撮ったり、暗く撮ったりすることで、オレンジ〜赤味が変わります。シアンが出ることも。
使いどころは難しいけど、レトロなものとの相性はいいですねー。
「ネットショップ」で販売中です。個展でも販売します☆
写真企画室「ホトリ」というのは浅草橋にある、アトリエギャラリーです。saorinさんがオーナーをやっているということです。
僕もギャラリーのオーナーになってみたいなぁ。ワークショップとかやったり、貸したり。雑貨販売したり。自分で展示もしたり。めっちゃ楽しそう。
個展「観覧車」
会場:「myu farm」ハコギャラリー(大阪府堺市)
日程:6/26(金)〜28(日)
時間:26・27日 9:00〜18:30
28日 9:00〜18:00(17時より搬出になります)
* 駐車場あり
詳細はコチラ。
ネットフィルム現像所の「トイラボ」さんHPにて、連載中のコラム。今回は、ロモグラフィーから発売中のネガフィルムの試し撮りです。
試し、というか普通に撮りましたが、とにかくヘンテコなフィルムです(笑)。見てみて下さい。必見です!!
個展「観覧車」
会場:「myu farm」ハコギャラリー(大阪府堺市)
日程:6/26(金)〜28(日)
時間:26・27日 9:00〜18:30
28日 9:00〜18:00(17時より搬出になります)
* 駐車場あり
詳細はコチラ。
言葉って、自分に必要なものと、気になるものを、自然と受け入れてしまう。
たとえば、新しく覚えた言葉って、覚えた瞬間からやけに耳にするようになるけど、それってこれまではただスルーしていただけ。実は日常に溢れている言葉。
世の中には、ポジティブな言葉で背中をどんどん押してくる人もいれば、ネガティヴな言葉でそれはダメだと否定してくる人もいる。
でもそれはただ、その人の考えや気分なわけで、いちいち全てを真に受ける必要もないし、反論する必要もない。
僕がここで書く言葉も、ただの僕の考えで正しいか間違えているかは分からない。
だから「それは違うよ!と思われても仕方ないし、反論もしない。
逆にピンポイントで響く方がいるかもしれないし、今は理解出来なくても、いつか届く言葉があるかもしれない。
たとえば古いドラマや映画を見た時。昔はなんとも思わなかったけど、今の自分には凄く響くセリフがある。
心境や経験でそれは常に変わる。言葉って大切だけど、ある意味いい加減。
周りの言葉に左右されるのは、それを必要、もしくは気になると認めているってこと。
ネガティヴな言葉を受け入れる時は、自分の考えもネガティヴということ。
毎日いろんな言葉が飛びかっているのに、ネガティヴの部分だけを自分で選んでしまっている。だから「自分の周りはネガティヴな人ばかり」だとか、「最近は嫌なニュースが多い」と感じてしまう。
嫌なことがあって、ポジティブな言葉を受け入れるのが辛いからなのかもしれない。
人の幸せに嫌気がさしているのかもしれない。
でもそれって、自ら幸せから距離をとっている状態。
本当に必要な言葉。それを選び直せば、その言葉しか聞こえなくなるもの。
受け入れる言葉を変えるだけでも、毎日は変わる。
薔薇の季節も終わって、これからしばらくはあまり撮るものがない。
ワークショップはちょうどそんな時期、しかも梅雨。
でも、あまり撮るものがないくらいなら、いっそ雨降りくらいの方が撮るものがあるのかもしれない。
2年前だったかな。
谷中・上野で開催したワークショップ。一日三回やったんだけど、ずーーーーっと雨だった。参加者のみなさんは、ほとんど傘を差しながらの撮影。
スカイツリーがいい感じに見える場所も、真っ白で何も見えなかった。
でも、僕はそれがやけに思い出深い。
雨の日にしか撮れないシーンというのがある。
普段は雨の日に撮りに行こうとは思わないから、特別になる。
それに曇りよりも、雨の方がいい写真は撮れる。
とはいえ、やっぱし晴れて欲しいんだわ。
ご来場下さった方、フレブル撮影会、フレブルカフェに参加してくれたみなさん、ほんとにありがとうございました。
撮影会のイベントですが、開催してほんとに良かったです。僕自身が楽しんでいました。やっぱり写真を撮ることって楽しいし、そのことで喜んで頂けることが一番幸せですよね。フレブルはやっぱし可愛いなぁ。
「3人の絵日記」は僕の写真と、絵描きのきよしさん、momoちゃんとのコラボ展示。きよしさんは僕の写真をハッピーにしてくれるし、momoちゃんはファンタジーにしてくれる。
僕の写真を好きな方からすると、写真だけの方がいいという方がいるかもしれない。同じくきよしさんやmomoちゃんもファンからすると、写真は必要ないかもしれない。
でも写真に絵が加わることで実現する新しい世界は斬新だし、癒しだと思っています。
寄せ集め的なコラボではなく、何度も会って打ち合わせをして、LINEで何度も夜な夜な打ち合わせをして(半分は雑談だったかもしれないけど)、来場者に楽しんでもらえるようなもの、自分たちも楽しいものを実現出来るように進めて来ました。
3人のコラボ作品は、とにかく楽しそうで幸せが溢れ出すんですよね。元は自分の写真、僕的には見慣れた写真。でもそこに新しい命が吹き込まれていく。その過程というのかな。それを客観的に見て、「あ、いいなーー」って思える。
自分にとってはその感覚を大切にしたいし、個々ではなく3人のファンをつくっていけたらいいなーと思っています。
東京開催の企画も進めていかなくちゃ。
最後に。展示場所であるボダイジュカフェさん、2週間の間お世話になりました。いつもありがとうございます!