桜娘と目眩の関係


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いつも遊んでいるボールが後ろに転がっていたから、手の背景にくるようにして、ふんわり感を出してみた。

最近は、まれにやってくる肩こりと首こりからくる頭痛と目眩にやられ気味。とりあえず、ピップエレキバンと筋弛緩剤に頼る。一日のパソコン作業がどうしても多くなるから仕方ないのかなー。画面を見てられない。ほんとに一日中パソコン作業の方って大変。

昔は肩こりとか無縁だったのに、一度なってしまうと、それさえも癖になるのかな。

写真の撮影って撮っている時間で終わりと思われがちだけど、それを同じくらい、選定したり、RAW現像に時間がかかってしまう。

仕事だけじゃなくって、暖かくなって娘の写真撮りまくったから、そこにめっちゃ時間使ってますけどね。
一歳の桜は一生に一度だけ。だから時間が勿体ないなんて思わないし、写真の腕もかなりレベルアップ出来たからいいんだけど、頭痛はまだしも、ちょっと目眩にまで悪化しないようにしなくちゃなぁ。

かわい過ぎてクラクラするーって目眩ならいいんですけどねー。

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桜がキレイな理由


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毎年、必ず思うのは「桜はやっぱりキレイだな」ってこと。

きっと、この美しさの秘密は儚さだと思う。
もしも一年中ずーーっと咲いていたら、何も感じなくなる。

咲いているのは一年の中の、ほんの一週間ほど。
いつもの気にもとめない場所に突然咲き誇る。

昔からそれをずーーと体感してきた。
入学式などの、新しいことがはじまる時に。

そして、過去がフラッシュバックする。

 

桜ってそんな記憶ごと咲かせてくれる。

そしてほんの一瞬で去って行く。

 

そりゃ、美しいって思いますよね。

 


 

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明日は雨が降って、春の嵐になるみたい。桜も今日で見納めですかね。後は遅咲きを目指したいです。
去年よりは晴れの日に撮ることが出来ましたが、雲は多め。撮りたい角度の空が曇っていたりして、ちょっともどかしくなりました。

やっぱり桜は青空が一番ですよね。どんよりした日も『風情があっていいですね』、なんていらないから満開の前後は快晴にして欲しいですよねー。黄砂やPM2.5も必要ないですよね。

 


 

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ポピーやチューリップを「かわいい」って言ってしまう


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春の花といえば桜が一番かもしれませんが、ポピーやチューリップも好きです。かわいいなー、なんて思っちゃうわけですが、冷静によく考えたら自分もいい歳。チューリップ見て「かわいいー」、ってテンションあげちゃって、超気持ち悪いですよね(笑)。

自分の父親がその年齢の頃にそんなこと言いながらチューリップに走っていってたら、、、なんて想像すると引きますよね。どっしりした父親感がない(笑)。

でも年々、花が好きになっていく自分を止められない。

 

撮影のご依頼

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film

 

 

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『LOMO Lubitel 166+』の撮影に必須のアプリ


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春と秋は二眼レフLubitel 166+の季節。出番が増えます。花がたくさん咲いてることも理由の一つですが、Lubitelはフルマニュアルなので一枚撮るのに時間がかかります。
ピントをじっくり合わせる必要があるので、夏にやってると頭がクラクラする。冬はじっとしてたら寒い。という理由もあって、気軽に撮れるカメラを重宝してしまう。

フルマニュアルなので、絞りやシャッタースピードも自分で設定しないといけません。絞りはシャッター開いた時の穴の大きさ、シャッタースピードはその穴の開いてる時間。
どれだけの光を入れるかを、フィルムの感度に合わせて決めないといけない。なので初心者には難しいです。
露出計を買うにしてもそれなりの値段します。そこでオススメはスマホのアプリ「Pocket Light Meter」です。無料で使えて、そこそこ頼れます。

iOS
Google Play

使い方はコチラに。

結局それさえも面倒くさいので僕はあまり使わず、感覚頼りになってますけどね。この写真はかなり明るめに撮りました。

冬の間にあまり撮らなかったLubitelですが、持ち出してみるとやっぱりいい。トイカメラには分類されないけど、しっかりと、だけど自分の思い通りの露出で撮れるのは楽しい。

 


 

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まだ咲かない桜(時差あり)


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フィルムトイカメラ教室(二期生)の撮影会。桜も撮れたら良かったんだけど、満開まではまだもうちょっと先という感じ。ちなみに、撮影会は一週間前。フィルムで撮ってるので、現像する時間もかかって時差が出来ます。
いまはちょうど満開で、天気も晴れたり曇ったりだったけど、晴れの桜を少しだけ撮れました。

昨年は一日だけ晴れた日があったけど、室内で商品を撮るという個人レッスンをしていて、終わったら曇ってたんですよね。今年はとりあえず少しだけど撮れて良かったです。チャンスはあとどれくらいあるかなー。

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チラっと咲いていた花だけを接写。やっぱり接写よりも、全体を撮る方が僕は好きですね。フィルムカメラだと特にそういう感じがします。
桜に限らず、花もたくさん咲いているのでこれからの撮影は楽しみです。

 


 

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やっぱり持っておくべきカメラ


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撮影の時は被写体の周りをグルグルしたり、空の青さや雲の位置を見たり、しゃがんだりして、視点を変えながらピキーンをきたらシャッターを押します。

でも「とりあえず撮る」。というやっつけ撮影もあります(笑)。上の写真がそれですね。やっつけてるのにこの描写。これこそLC-Aだなーって感じ。絵画ちっくでいいですよね。デジタルで加工した時の鮮やかさとは違って、嫌みがない気がします。

最近はデジタルで撮ることが多いけど、だから余計にフィルムの良さを実感出来ます。

LC-Aはワークショップ用も兼ねて、我が家には7台。
最近1台ダメになったので、新たに2台購入。

その中から一台を、カメラショップにて販売します。モルト交換して、革を張り替えて、露出を調整して、レンズ部分も一度外してキレイにしています。

とりあえず、ワークショップ用に使用する為に、新たに手に入れないと販売は出来ないかもしれないので、いつか欲しいと願っている方は今こそですよー。

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雨樹一期 CAMERA SHOP

LC-Aは日本や海外のオークションで購入したりするのですが、50%の割合で壊れてますね。動作確認済みと実写は違いますし、やっぱり作りが荒いのかな。故障まではいかなくても、巻き送りや露出の不具合が多いです。でもお陰でかなり分解して整備、修理出来るようになりました。直せなかったLC-Aは部品取りに。

ちなみにLC-A+の方は直せません。というかかなり直しにくいです。分解しても触らせないような構造になっているんですよね。LC-Aで触れた部分が頑丈に隠されているんですよね。

・修理 ¥5,000

 


 

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カメラのピントが突然合わなくなった時の対処法


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最近、出番がなかったパノラマカメラのHORIZON PERFECT。
というのも、なぜかピントが合わないという故障が直らなかったから。

以前はなぜか光漏れする時があって、それはカメラ全面のビスを締めただけで直りましたが、ピントはどこがおかしいのか全く分からずでした。

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でも、ピントが合う時もあるというよく分からない故障。撮影の技術的な部分でないことは分かっていました。
それで撮った写真を見直していると、合っているのは絞った時。逆に開放するとボケる。ボケるといっても一眼のようなものじゃなくって、ピントの合う部分がなくなります。

そこまで分かっていても原因は分からない。
 で、いじくり回していたら、めっちゃ単純な見落としをしていました。

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カメラのレンズ部分(MC2.8と書いてる部分)が緩んでいました。少し浮いてる状態です。
ていうか『緩むんかい!』って感じですよね。たまたまレンズを拭いていたらくるって回転したので気付きました。故障じゃなかった。

二眼レフのLubitel166+でも同様の症状があったので、ピントが合わない時はチェックしてみて下さいね。時計回りで閉まります。

買い替えるしかないかーって思っていたので、出費を抑えることが出来て助かりました。新品だと4万円越えだもん。まー、それだけの価値のあるカメラですけどね。

ちなみにホライゾンの横長写真はどうしても小さい画像で見せることになるのであまり公開もしてませんでしたが、ポップアップ表示で拡大表示されるようにしました。画像クリックしてみて下さいね。


 

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撮影スポットは自分の足で見つけるもの


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桜の開花予報、大阪では3月23日のようですね。今年は早い!

昨年は晴れた日に一度も撮れなかったので、今年は撮りまくりたいです。
どこに撮りにいくかはまだ何も決めてませんが、もうとりあえず咲いていればどこでもいいです。

これまでに撮った桜のお気に入り写真も、「名所に行ってきましたー」ってものではなくって、地元の小さい公園だったりするので、今年は娘も連れて行きたいし、人が少ない所がいいな。

桜に限らず、知る人ぞ知る場所ってありますよね。
でもそんな場所も、いまや簡単に拡散されて広まって、結局その場所にご迷惑をかけることがあります。食に関してならいいかもしれませんが、撮影スポットとなるとあまり広まらない方がいいかもしれません。売店出したり、祭りを開催してるところならいいんですけどね。

あまり有名でない場所も突然火がつく時代。そしてたいてい荒らされる。

もちろん花の咲いている場所を検索してそこに行くことも多々ありますが、写真家ならば自分の足でも見つけたいですね。

 


 

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写真を見せる上で大切にしていること


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写真はシンプルである方がいい。多重露光をするとどうしてもごちゃっとしてしまうので、そればかり見ていると疲れてしまう。インパクトのある写真の宿命かもしれない。僕はそれも好きだけど。

基本はスッキリがいい。その中に主役と脇役もあって、視線の流れも出るような写真。
それでいて、見ていて疲れない、ずっと眺めていたいもの。

なんて、難しいことかいているけどそれが理想ですよね。
そんな写真が撮れるようになってこそ、多重露光もより活きてくる気がします。

昔、阪神タイガースにいたピッチャーの星野伸之(ここを見てる人はほぼ知らないだろうけど)。
ストレートが130km/hも出ないけど、三振をとりまくる。
それは90キロくらいのスローカーブを投げるから、その球速差で130キロの球が150キロ以上に感じる。
たとえが微妙だったかもしれませんが、ようは緩急ってやつですね。

このブログの写真もそういう感じで『緩急』を入れています。

派手な写真もあれば、地味な写真や柔らかい写真もある。
それを、どの写真を見ても僕が撮ったものと分かって貰えるレベルまで持っていきたい。

 

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