写真が上達するコラム


018

トイラボさんHPで連載中のコラム。今回は、「ある視点」について書きました。
写真が上達するとか、ちょっと偉そうな感じですいません(笑)。

005
今日の二枚の写真の共通点分かりますか?
実はこれ、初心者が初心者じゃなくなった頃に 無くしてしまいがちな視点です。

http://cafe.toylab.jp/column/amaki15/14692/

 


◎ 横浜WS「フィルムで操る色彩」
■ 2016/11/5(土)・11/6(日) 13:30〜16:30

発色に特徴のあるフィルムをくじ引きで選んで頂き撮影に行きます。派手になる、柔らかくなる、レトロになる、変な色になる。どれが当たるかは分かりませんが、フィルムの醍醐味を楽しんで頂ける内容です。

お申込み、詳細はコチラです。

033

 

Continue Reading

フィルムの紹介−01『X-Tungsten64』


000522550003

大阪&横浜でのワークショップは、フィルムをくじ引きで選びます。
大阪と横浜で準備するフィルムも少しだけ変わりますが、開催までにその一部を紹介していこうかなと思います。

まずは共通しての当たり枠。今は無きタングステンフィルムです。
もう売っていないし、オークションでも見かけません。あったとしてもかなりの期限切れ。

タングステンフィルムとは、電球下での商品撮影でも色バランスが崩れないようにされているフィルムです。これを野外で使うと全体が青〜水色になります。
これがまた、晴れでも曇りでも雨でも雰囲気は抜群なんです。

WS当日はかつてロモグラフィーから販売されていた、「X-Tungsten64」を持って行きます。
ロモはクロスプロセス現像も推奨していましたが、水色に染まるリバーサル現像が断然いいですね。
クロスしたらたいてい紫になっちゃいますから。

フィルムにハズレがあるわけではないですが、これは天候に関係なく使えるし、もう手に入らないので当たりかな。

 

□ 10月16日「大阪WS」キャンセル待ち
https://amaki15.com/blog/?p=7308

□ 11月5日「横浜WS」あと5名
□ 11月6日「横浜WS」あと6名
https://amaki15.com/blog/?p=7543

 

xtungsten

 

Continue Reading

どこで撮影したのか?


000307890007
よく聞かれます。よく聞きます。

教室やワークショップの撮影会ともなれば、たとえば花の咲いているところを検索して探します。
でも、一人ならとりあえずこの駅で降りて歩いてみよっか、という行き当たりばったりなタイプです。たいして撮るものがないこともあります。でも、素晴らしい景色と出会うこともあります。

000307890008
有名ではない撮影スポットってありますが、それが拡散されて火がついて町おこしになる。というのならいいんですが、ここ数年は『その場所が荒らされる』というパターンが多くなりました。

『マナーを守らない人』はこれまでもいました。
それが単純にカメラを持つ人が増えて、その数だけ『マナーを守らない人』も増えたんだと思います。SNSの効果で、マナー違反を知る機会が増えたのもありますが、実際によく見かけるようになりました。

たとえば花見に行ってゴミを散らかして帰る人がいます。キレイな桜を見に行ってその場を汚すとかありえないと思いますが、『キレイな花を見たい<騒ぎたい』からなんだと思います。百歩譲ってまだ分かります。いや、千歩かな。

でも、『花を踏みながら花を撮る』とか、ちょっと意味不明ですよね。
その写真を見せる時に、「これは花を踏みながら撮ったんだ」という人はいないと思います。
だからそれなりに罪悪感もあるはず。

撮影者たるもの、心はキレイでありたいですよね。

 

000307890001

 

Continue Reading

「ファインダーを覗いたけど結果を予想して撮らない」という行為


000516810006

世界一有名なカメラマンと共に撮影に。
ファインダーを覗いたけど撮らなかった瞬間に、言われた。

『シャッターわいな?』

「えっ?」

『いま、シャッター切ったんかいな?』

「あ、いえ」

『写真歴だけで上手い下手は決まりゃんけどな、ちーとでも気になるシーンがあれば撮りんしゃいや。いっぺんカメラ向けたでしょう? 出来上がりを勝手に予測してやっぱり撮らんなんて、おこがましいわ!』

と説教されて、ハッとしたところで目が覚めた。
あ、夢から覚めた(ややこしいな)。はい、ただの夢です。

写真をずっと続けてきたけど、確かにファインダーを覗いただけで結果が100%分かるほどの腕はない。「あ、これは違うな」と言って撮らないのが一見プロっぽくて格好いいように見えるかもしれないけど、それでも一瞬は何かに惹かれてカメラを構えたはず
それを無視するのは逆に格好悪いのかもしれませんね。

 

 

マンツーマンのレッスンもやってます

deziko

toylesson

1dayt

Continue Reading

ひまわり畑に連れて行かせてって


_DSC0760

今年の夏も暑過ぎるので、真っ昼間に出歩くことが少なめです。

でも、夏と子供といえばひまわり畑ですよね〜。
一日くらい行っておかなきゃ。

でも行ったものの暑過ぎて。ちょっと撮ってすぐ退却です。

_DSC0804

次はコスモスが咲いたらまた行こう。

 


 

Continue Reading

誰も見向きもしない花


img684

倒れた花、横は工事現場。ここで撮影したのは世界中で自分だけかもしれない。

昔は自転車でブラブラ移動しながら撮影するのが中心だった。それが原付になり、いまは車がメイン。
移動範囲が広がるのはいいけど、逆に見えなくなるものがある。

何も撮るものがないような場所でも歩いてみることで、目を凝らしてみることで、発見出来るものがある。

儚気に頑張って咲いている花。それは僕にとってはとっても魅力的。

 


 

Continue Reading

蓮×広角×夕暮れ


_DSC9924

蓮シリーズ続いています。
仕事で家族を撮る時や子供を撮る時は望遠レンズが多いけど、作品撮りならやっぱり広角な世界が好み。
広角で撮った写真は、大きく引き伸して見せたくなる(クリックで拡大表示されます)。

_DSC9925

蓮の群生地。でも夕方だから花は閉じてしまっています。

朝焼けで、花が開いている写真も撮りたいな〜。

 


 

Continue Reading

蓮×望遠×早朝


lo02

今度は望遠です。広角は少し鮮やかに、望遠は柔らかく撮影。
公開した蓮写真では、これが一番お気に入りです。ピンク、緑、黄色のバランスが良かったからかな。

_DSC8232

望遠でも、撮れる蓮はやっぱり少ないですよね。池に咲いてるので当然だけど、とりあえず遠かったり、枯れていたり、まだつぼみだったり。
お目当ての子を探すのは楽しいんですが、太陽の位置や天気も関係してくるので、なかなかドンピシャには巡り会わない。

これは蓮に限らず、自然を相手にしているんだし、何度も通ったり光を待ったりと。そういった粘りやしつこさも必要ですね。

願わくば、蓮の咲いてる池を手漕ぎボートで進みたいです。

 


 

 

Continue Reading

蓮×広角×早朝


_DSC8177

早朝の蓮はまだ撮りにいけてないから、去年撮ったやつを。
朝早い時間だったので、しっかりと花が開いています。
蓮はたいてい陸から離れたところに咲いているので、本当は望遠レンズ必須。

手前に咲いてないと広角レンズでは厳しいのですが、ここはちょうど撮れる位置に咲いていてくれました。

_DSC8210
鮮やかな花と、青空のコントラストはたまりませんなぁ。

 


 

Continue Reading

今日という日は、残りの人生の最初の一日


000655710031
僕の言葉ではありません。アメリカンビューティーという映画からです。
はい、名言シリーズですね。

名言って日常で使うことはありませんが好きです。当たり前のことを別の角度から見ていて、ハッと気付かされる言葉なんですよね。

『今日という日は、残りの人生の最初の一日』

何かにつまづいたり失敗しても、新しい気持ちでやっていこうって意味でもあり、だからこそ毎日を大切に過ごしていこうって意味ともとれますね。

悪い意味で過去を引きずるくらいなら、一度リセットしましょうと。

いやー僕も名言残したいな(笑)。

 


 

Continue Reading
1 5 6 7 8 9 17