コスモスとアヒルの多重露光。
僕の中でアヒルは『撮るのが好きな動物』で上位に入ります。
Velvia100で多重露光。メリーゴーランドの馬が白飛びしちゃって思い通りには撮れなかったけど、悪くはないかな。
コスモスはわざとボケるように撮ったんですが、、んーーピント合わせておけば良かったかなー。また次回はそうしてみよっと。
写真は奥が深くって、まだまだ底が見えない。
まだまだ学ぶことがたくさんある。伸びしろもあるってことかな。
ちょっと時間が出来たので、LC-Aで野生のキリンを撮ってきました!!
あえてデジタルは持っていきませんでした。
いやー、やっぱり野生はすげーーです。みなさんもぜひ一度は行ってみて圧倒されて下さいね。
…なんてことを一度くらいサラっと言ってみたいな。
これは随分前に行った、大分県にあるサファリパークです。
キリンを逆光で撮影。シルエットでもキリンと分かりますよね。
前置きはさておき。
トイラボさんで連載中のコラム。アップされました。
今回はトイカメラの上達法。「逆光で撮ろう」です。
堺市〜大阪を走る路面電車『阪堺電車』の「住吉公園」駅が廃止になったとニュースで見ました。
朝しか電車が止まらないので日本一終電車が早い駅だったようです。いざ、なくなるとなればちょっと寂しいですね。勝手な心情ですが、ノスタルジーはずっと残って欲しいのです。
そこで、トイカメラをはじめた頃に撮った記憶があったので探してみました。
写真の中央。ちょうど電車が走っているところは『ダイヤモンドクロッシング』と呼ばれていて、全国的にも珍しい線路の交』。これも同時に無くなるみたいです。
これは一枚目の写真の左側。「住吉公園」駅ではなく。住吉停留所。
昔は祖父の家に行く時によく使ってました。
1月は南海本線の浜寺公園駅もなくなりましたね。こっちは109年だって。
去年撮影会で浜寺公園に行った時に撮っておけば良かったなぁ。
東京は雪降りで大変ですね。普段そんなに降らないからあまり慣れていない、対策も不十分で交通がすぐに麻痺してしまう。
でも、年に何度かそのパターンありますよね。
人が多い場所はどうしても影響が大きくなっちゃいますよね。
寒いとどうしても、写真を撮るのが億劫になります。
これまでで一番寒かったのが銀山温泉での撮影。
マイナスの世界で、しかも吹雪いていました。辛かったなぁ。
30分ほど撮って、宿に戻って暖まって、また撮影に。それを3時間くらいやったかな。楽しみにしていた温泉は熱過ぎてとても入れなかったです。
雪国ってそういうものなんですかね。
大正ロマンあふれる銀山温泉。別の世界に迷い込んだような気持ちになりました。
トイカメラとの相性も良くって、もう一回行ってみたい場所です。
ちなみに、豆腐が美味しいって評判のお店があったので注文したんですが、まさかの冷や奴。しかも食べるのは外!!
雪国ってそういうものなんですかね。
10年ほど前。なんとなく買ったデジカメ。それから少しずつ写真を好きになっていった。でも当時は写真よりも、文章を書くことが好きだった。
散文詩というのかな。ポエマーになりたいって思っていた。小説家もいいなとか思っていた。
そして、写真家ではなく、『作家目指してます』的なブログをやっていた。
ブログで知り合った方がLC-Aの写真をアップしていて、一目惚れして猛烈に欲しくなってその日に購入。
今日の写真は、LC-Aをはじめて1ヶ月〜2ヶ月くらいの頃の写真。露出なんて知らなかった時代。絞り?感度?知識がほぼない頃の写真。
上手く撮れていた写真以外はひどいもんだけど、この写真なんて今でも結構好きだったりする。
なぜか持っていた赤色のレンズフィルターを使ったりしていた覚えがある。
なぜか初心者のくせにリバーサルフィルムで撮っていた。
今は頻度の少ない縦写真も多めだった。
とにかく夢中で撮ってた。構図は良いのもあれば悪いのもある。とにかく心惹かれたらシャッターを切る。
そんな写真が並んでた。
なんとなく過去のブログを眺めてみたら、下手くそな写真も並んでいたけど、いろいろとめっちゃ頑張っていた。
でもそれなりに挫けてもいた(笑)。
プライド。誇り、自尊心。
誰にでもあるものだけど、その高低差みたいなものは人それぞれ。
くだらないプライドだってたくさんあるけど、それを簡単には捨てられない人もいます。
というのは、自分を守る防具を捨てるようなものだから。
だから人に頼れなくて、殻に閉じこもってしまう。自分の否も認められない。失敗なんて出来ない。
そして行動も制限されてしまう。
プライドはある場所では起爆剤になるかもしれないけど、あまり必要のないものがあるのも確か。
『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』ということわざがあります。
知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいけど、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。まさにその通り。
これは『幸せへのキセキ』という映画で、マット・デイモンが言っていた台詞。
恥ずかしいのを20秒我慢するだけで、素晴らしい人生が待っているということ。
映画内では告白シーンだったけど、人生にはそんな場面ってたくさんあると思う。恥ずかしくて、緊張して、頭真っ白になったら、この言葉を思い出したい。
長い人生のたった20秒、その間くらい目一杯の恥をかくことくらいなんでもない。プライドなんて、その素晴らしい人生への扉を閉じたままにしているようなものだと。
ちなみにこの映画はとても良かったです。
「Why Not?(いけないか?)」という台詞も印象的でした。印象づけられたという感じかなー。まだ見てない方はぜひ〜。
健康ランドの看板パンダ。5年前、西脇市で個展をした時、近くをドライブしていたら発見。怖過ぎて、逆に立ち寄ってしまった。
廃墟じゃないんだから磨けばいいんだけど、キレイでもママパンダの顔はちょっと怖いかも。
こういう写真は少しアンダー気味に撮ると、さらに迫力が出る。
って、出過ぎたぁぁ。