ふんわり菜の花


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個展写真の選定がようやくほぼ終わった。でも肝心な部分がまだ決めれない。。
あと少し時間もあるし、ギリギリまで粘っていいの撮れたら入れ替えるつもりでいこうかな。

今日の写真はデジタルですが、今回の展示ではデジタルで撮ったものは猫写真のみにしています。

僕はデジタルで撮る時もフィルムの雰囲気に寄せているので、写真を見た方にはフィルムとデジタルの違いは分からないのかもしれないけど、「フィルムだろうなー」、「フィルムって面白いんだなー」って写真を展示しようと思っています。

 

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梅満開までもうちょっと


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久しぶりの更新になってしまった。昔は毎日更新してたんですけどね。よくぞやっていたものだ。

レッスンで梅を撮りにいったら、またアラレが。今年はそんな年なのか。
最近寒かったからなのか、満開はまだ少し先みたい。

でも、きれかったなー。

 

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無料と有料の違い


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無料でいろんなものが手に入る時代、という訳ではないのですが、そう思ってしまう時代ですよね。ネットで調べたらたいていのことは分かります。
ここ数年は「教える」という仕事がかなり多いのですが、かといってブログやコラムでも出し惜しみはしていません。写真の知識や撮り方などもバーンと全部書いています。この続きは教室で…みたいなことはやってません。

個人レッスンでは無料の体験レッスンもやっていますが、内容は有料と大差はありません。9割くらいはそのまま有料のレッスンを受けて頂いています。コレより先を知りたければ有料になります…なんてことも言いません(笑)。
ただ、無料のレッスンの1時間程度で写真を全部教えるのは不可能なので、結局は『先を知りたければ…』みたいなものかもしれませんが(笑)。いずれにせよ出し惜しみするなんてことはありません。

なぜかというと、文字だけで見るのと、実際に対面で伝えるのとは雲泥の差があるからです。無料に価値がないのではなくって、有料にさらに大きな価値があると思っています。
これは学ぶ方の心構えも全く違います。お金を払っているんだから頑張る、となります。
習い事すべてに共通していることですが、その場で分からない部分も聞けます。教える側としても、「あ、ここが分からないんだな」って思ったら、そこを重点的に話したり出来ます。


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物事を知るにはA→B→Cという順序があります。Cを知りたいのなら、ABは必要です。
ABCを知らずにDやFが出来ないという方も多いのですが、ABCと順番に教えていくとDがすんなり頭に入ります。
そういうピンポイントな悩みはネットには載っていませんからね。
Dを調べようとしても、専門用語まみれで混乱してしまいます。何より、書いていることもみんなバラバラです。

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人の悩みを解決出来ることは、僕としてもとっても嬉しいです。全員に100%満足して貰うことは難しいけど、そう出来るように努力はしています。だから、どんな些細なことでも、どれだけ初歩的なことでも、何度でも聞いて貰える方が嬉しかったりします。レッスン後はメールで質問に答えたりと、アフターフォローもやっています。

写真は覚えていくほど、出来ることが増えて行くほど、どんどん面白くなります。外に出て行くことも増えるので、前向きになれることもあります。そんな楽しさも伝えたいです。

 

 

カメラの個人レッスン

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「趣味を仕事にしない方がいい」なんて言わないよ絶対


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マッキーの歌みたいなタイトルですが、このブログでもそんな内容のことはよく書いています。でも過去記事なんて流れていきますので、また書きます。僕は『趣味や好きを仕事に出来れば最高ですよ』派です。人生の大半は『仕事』ですからね。生活のため、ファッションのため、週末の趣味のため、旅行の為、美味しいご飯を食べに行くため、いろいろ理由がありますが、仕事が好きだと尚いいですよね。

 

いくつかの関門がある

当然ながら簡単ではありません。どこにも勤めず、自分の力でやっていくにはいくつかの関門があります。
人が見ているのは過程ではなく結果です。その結果を出すのは簡単ではありません。
その中で、反対意見も出てきます。親から「真面目に働きなさい」なんてことを言われるかもしれません。友人に呆れられるかもしれません。本人はいたって真面目ですが、そんな気持ちは届きません。モチベーションも下がります。これが【第一の関門】です。
そこを乗り越えて少しずつ形になっていても、まだ認めてもらえなかったり、妬まれて嫌なことを言われたり、突然上手くいかなくなって、やめていく人がいます。大きめのトラブルがあった時に乗り越えられない。これが【第二の関門】ですね。
自分と同じことをやっている人はいませんからね。良き理解者はあまり居ないです。
そしてもう一歩なのに諦める。

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大切なのは自分の中に芯をつくること

仕事じゃなくて、趣味で続けていけばそれでもいいと思うんですが、否定的な意見が多くて、モチベーションが下がるどころか、好きじゃなくなるんですよね。そうならない為に、誰に何を言われても心がブレないように、自分の中に『芯』をつくる必要があります。
それを育てていきます。その芯があればたいていのことは大丈夫です。自分のやっていること(作品など)に自信を持って、ダメな部分はちゃんと認めます。
いろんな経験が根となり、太い樹に育っていきます。少々の風が吹こうとびくともしません。折れません。

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実際に仕事に出来たとしても、いいことばかりではありません。いろんなトラブルがあると思います。時代は目まぐるしく変わるので金銭的に上手くいかない時期もあります。そして『趣味と仕事は違う』という意味もその時に分かるかもしれません。

たとえばデザイナーさん。会社勤めでもあることですが、自分がいいと思うデザインがクライアントに否定され、出来上がりは自分が作ったものとはいいたくないお粗末なものになることもありますよね。
クライアントは自社で出来ないから依頼してくるわけですが、いろんなことを簡単に言ってきます。「ちょっとここを変更して」、のちょっとに数時間かかることもあります。データも「改訂改訂改訂改訂改訂改訂改訂.pdf」みたいなデータになっていきますが(笑)、結局「はじめのがいい」なんてこともあります。

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LC-Aの撮影もフルサイズの一眼レベルの要求をされることもあります。フィルムなんて感度1600が上限、ファインダーも目測で最短距離が80cm。極端な話、暗い中で動く小さい昆虫を撮ってくれ、みたいなこともあります。限界ギリギリ以上まで頑張りますが、やっぱり出来ないこともあります。
仕事ですから、そうやって相手の要求に合わせる必要がありますよね。「好きなことしてお金貰えていいね」なんて言われますが、好き勝手には撮れないことはあります。

僕の仕事は対個人が多くて、対面するので逆にトラブルなどは少ないですが、対事業となると「いやいや、なんでやねん!」と思うことは増えます。

それでも思うのは、『趣味を仕事にしない方がいいなんて言わないよ絶対』です(笑)。

楽しいことはたくさんあります。『芯』さえしっかり育てていけば大丈夫。
自分のミスはしっかり受け止めて改善する必要はありますが、嫌なことがあったとしても、もう過去の出来事です。『嫌な思い』まで未来に持って行く必要はありませんからね。
そうやって、嫌なことを引きずらない楽観さも大切です。

 

 

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写真を楽しむ秘訣


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プロ・トイカメラマンとか名乗っているので、写真もお遊びっぽく、ゆるゆる写真?なんて思われがちですが、ピントを合わせることは構図よりも大切にしています。変な言い方ですが、フィルムだろうがデジタルだろうがちゃんとした写真も当然撮れます。
でもデジタルだけで撮影されている方に比べると、多重露光やクロスプロセスや光漏れフィルムなどなど、確かに遊んでる部分はたくさんあります。

* 過去記事「写真はピントが命?」

 

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ピントを大事にしているけど、偶然撮れたボケボケブレブレ写真がいい感じ、というのもあります。失敗だろうが狙ってなかろうが、自分が撮った写真に間違いありません。大小はあるけど、心惹かれた被写体だから好きな写真になることも多々あります。

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ここでも何度か書いているけど、写真をやめたいと思ったことも、悩んだことも、撮っていても楽しくないと感じたことも、撮れなくなったこともありません。
写真繋がりの人間関係に惑わされることもほぼありません。人それぞれスタイルがあると思いますが、僕も僕が思うように楽しく撮っています。だから人に何かを強要することもありません。
それなりに先生をやってきて色々教えているのに、先生っぽくないと言われますが(笑)、『写真は一生続けていける楽しいもの』って感じてもらうことを一番に考えています。

写真を楽しんで、ずっと好きでいれたら、ちょっぴり人生がゆたかだよ、って。それさえ伝えきれずに、教室が終わったら写真を撮るのもやめてしまう。なんてことになるのが一番アカンやんって。だから、楽しんでいる姿、そして上達していく写真を見るのがとにかく嬉しいです。

「こんな写真ダメだ!」「こんなの写真じゃない」なんて考えは排除して、今日の写真くらい緩〜い柔軟性でもって楽しむ。それが写真をとことん楽しむ秘訣だと思ってます。

 

 

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晴れたり曇ったりでフィルムを選んだり


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大寒波きましたね。暑いのは大丈夫だけど、寒いのは苦手。それでも雪が積もった日にはテンション高らかに寒さも忘れて撮影したことが何度かあります。

とはいえ、一番テンションあがるのは春ですよね。青空の下の菜の花や桜を見るとウズウズします。
天気が悪い時は、悪さを隠せるようなフィルムをチョイスします。
この撮影の時は曇っていたので、今は無きタングステンフィルムを使用。デジカメのホワイトバランスでいう電球マークと同じ効果ですね。全体がブルーになります。コダックのリバーサルフィルムみたいに復活を熱望するフィルムですね。

ちなみに、数時間撮影している内にどんどん晴れてきたので、AGFA ULTRA100を使用。派手に撮れるフィルムで、同じく復活を熱望しています。

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365日の1日


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あとちょっと、もう今年が終わっちゃう。年賀状早く出さなくちゃ、掃除しなくちゃ、粗大ゴミ捨てなくちゃ。
いろいろと忙しい時期ですね(やばい。まだ、どれもやってなーい)。

この瞬間にお正月気分ってほぼありません。

家族と新年の挨拶をして、おせちやお雑煮を食べて、昼からビール飲んで、正月の番組を見て、ようやく思うことかもしれませんね。

写真家といっても自営業でやっているので、一日お休みという日はありません。人と会う時間以外ではダラケてしまうことはありますが、それはさておき(さておくな)。365日何かしらやっています。ブログの更新も仕事の一部です(好きでやってるけど)。
とまぁ、仕事とプライベートの日の区別はほぼないですね。全く切り替えることが出来ていません。
写真が好きだから出来ることかもしれませんね。

とりあえず元旦だけはPCも立ち上げず、ゆっくりしたいなとは思っています。それ以外は仕事が入れば、という感じですね。
とか言いつつ、何かしらやっちゃうんですよね。

今年のダメだったことを反省して課題を見つけて、もう振り返らずに、新しい一年ということで気持ちを切り替えてやっていきたいですね。

とりあえず、年内に出来るをやっておこう。ってことで、これから年賀状を書きます。
印刷だけは終わっていたんですけどね、一言くらい書いて出そうかと思います。
ほとんど妻のお知り合い。僕はちょっとだけ。いやーん、友達少ないなー(笑)。

 


 

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写真とアートの関係


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日本では写真は『記録』するもの。『アート』の位置付けにしている方はほんの一部です。カメラが身近になって趣味で写真をやる方も増えて、『アート』寄りになっていくかなと思いきや、みんなでワイワイと楽しむ『趣味』枠な気もします。

『記録』としてはブライダルなどで需要がありますが、高いお金を出して写真を購入する、なんてあまりありません。
日本には名だたるカメラメーカーがズラリ、なのにね。

 

アートな写真とは?

それがそもそもなんぞや?ってことですよね。考え方や捉え方は人それぞれだと思います。
加工でシャドウを出して明暗差を無くしたり、ハイライトを無くしたり、彩度バリバリにあげたものが一見アートっぽく見えるかもしれないけど、それは撮った後の加工ですからね。ある意味ではアートから一番遠いかもしれない。

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自然を撮るなら運や粘りや行動力があればキレイな写真は撮れるかもしれない。でもその行動力は評価されても、映し出されたものは自然の美しさであって、アートではないかもしれない。

コスプレとかだと、コスプレそのものがアートに近いですからね。アートを撮っているようなものです。

否定したいわけでないですが、結局どう撮っても目の前にある真実ですからね。そこは絵とは違う。
アーティストが50名ほど集まる年末のイベント、「ボダイジュエキスポ」に毎年参加していましたが(残念ながら今年も開催はされません)、写真家なんてほんの数名。5名もいなかったかな。アートとして作家活動している方が少ないんですね。

考えても「アートな写真とは?」の答えは分からないです(笑)。
なんとなく思うのは、写真を見た瞬間キレイとか可愛いとか思うより先に、ハンマーで脳天をゴチーンとやられたような衝撃を受けるものなのかなぁと。

僕ごときがそれを述べるのもおこがましく、ハッキリとした答えも分かりませんが、そこを目指してはいます。

 

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想いを伝えること


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想いを伝えることは大切です。

言えなかったことに、いつまでも後悔する人はたくさんいます。

だから、たとえ結果が分かっていても、たとえ分かり合えなくても伝える方がいい。

大切なのは結果だけじゃない。その勇気を持てたことだから。
言わないよりも、言って良かった日はいつか来るから。

きっと、そうやっていつか大切な人に巡り会うものだと思っています。

 


昔はこんな想いをポエムチックに書くのが好きでした。
比喩やら表現に凝ってしまって、意味不明な詩になっていましたけど。

夜な夜なミスチルの古い曲を聞いてたらセンチメンタルになってしもうた。
あー、なんだかカラオケに行きたい。

 

 

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小さなポジティブシンキング


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有難うは、難が有ること。
困難や苦難があってこそ、成長出来る。だから色々しんどいことがあっても、それはきっと意味のあること。

その反対は無難。難が無いこと。
平凡で何もない状態。普段はとりあえず無難でいいかもしれないけど(笑)。

ただ、難があった時は、そのことにいつか感謝する日が来ると思えば、少しはその辛い状態も軽くなるかなと思います。
無理にポジティブに考えて元気出す必要はないけど、少しずつ心を軽くする術を知っておいてもいいですよね。

 


 

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