写真をはじめたきっかけ


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写真をはじめた理由。誰もがいろんなきっかけがあると思います。
僕は昔は絵を描くのが好きでした。自分の描いたものが商品になれば嬉しいなんて単純な動機でデザインの学校に行きました。

在学中に国際デザインコンペで受賞されてウハウハしたけど、興味は薄れていたのかそちらの道には進まずフラフラと。

卒業後は趣味としてだけど、物語をつくって自作で絵本を作ってました。
言葉にも興味があって、物語だけでなくて詩も書きためていました。

ちょうどその頃は現像所に勤めていて、社員割引でなんとなくデジカメを購入。
撮った写真と詩を合わせてみたところ、「これええやん!?」って感じで、写真が少しずつ好きになってきて、ブログやHPを制作しました。

で、ブログで出会った方がLC-Aの写真を掲載していて、その世界に惹かれて即購入しました。そこから写真漬けに。

めっちゃざっくりですが、それがきっかけです。

 

現像所は夜勤で、リバーサルフィルムのカット作業などをしてました。
そのこともあり、LC-A購入後は3本目でリバーサルフィルムを入れて撮っていました。今日の写真はその時の写真。

赤〜紫色に染まる世界とリバーサルフィルムとの相性。
職場でリバーサルフィルムに触れていたこと、夜勤だったこと。

どれかが欠けていたら今の僕はないのかもしれない。

小さなきっかけは、大きな分岐点になるのかもしれないです。

 

 


 

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オウムと風車と菜の花と


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主役のオウムちゃん。そして菜の花に風車。

さて。今年の桜もまた雨続きですね。ここ数年はそんな年が多いような気がします。
どこか仕事の隙間で青空と桜が撮れたらいいけどな。

 

4月19日まで個展開催中です
個展詳細

□ 在廊予定日
4/9(日) 11時〜12時30分

◆カフェ貸し切り日
4/8(土) 1日貸し切り (お店に入れません)
4/9(日) 15時以降貸し切り (一時間ほど前後するかもしれません)

 

5月より開催のフィルムトイカメラ教室も募集中です。
教室詳細

 

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光漏れ+早咲きの桜


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早いものでもう4月。これからしばらく撮影にはいい季節ですね。

開催中の個展は、期間が延びたこともあり、まだあと15日間。
最後の土曜と日曜(4/15と16)は貸し切りもないので、ゆっくり見て頂けるかと思います。
満足して頂ける展示になっているかと思います。まだの方はぜひお越し下さい。

16日は在廊は出来ませんが、15日はどうにか都合は付けたいなーと思っています。
個展詳細

□ 在廊予定日
4/9(日) 11時〜12時30分

◆カフェ貸し切り日
4/8(土) 1日貸し切り (お店に入れません)
4/9(日) 15時以降貸し切り (一時間ほど前後するかもしれません)

 

5月より開催のフィルムトイカメラ教室も募集中です。
教室詳細

 


 

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一年を十三ヶ月にする方法


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今年は睡眠時間がやや少なめ。僕は寝なくても大丈夫な体質、ってことはないけど、まだ堪えれる方かもしれない。

いつもの睡眠時間を一時間半減らしたとして、一ヶ月で45時間。ざっくり計算したら一年で20日くらい。
結構増えますよね〜。
二時間減らしたら一ヶ月増える。一年が13ヶ月になりますね。

睡眠時間に限らず、ぼーっとする時間やテレビを見る時間、一日に減らすことが出来る時間っていろいろあります。
それを全部写真に当ててみるのもいいかもなと思う今日この頃。

本音はベンチに座ってゆっくり本を読みたい。

生き急いでるのかもなぁ〜。

 


 

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個展のテーマ「ヒカリのキセキ(光の軌跡)」について


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今回のテーマは光のキセキ(軌跡と奇跡)。
確かなものと不確かなもの。計算したものや、テクニックを使ったもの。偶然の産物。写真はしっかりハッキリ撮るものかもしれないけど、曖昧さもそんな悪くないです。
フィルムならではの遊び心も詰め込んだ写真展になっています。 

光の軌跡について。

写真を撮るということは、格好付けて言うと『光を使ってフィルムに絵を描くこと』です。光がないと写真は撮れません。光量を調整することで、ふんわりした写真にすることも出来れば、ダークな写真にすることも出来ます。

単純に順光で撮る方が空は青いです。逆光で花を撮ると花びらが透けて見えます。日が傾いて来た時間は影がすーーっと伸びて、被写体は眩い光に照らされて輝きます。夜になれば太陽から月へ、電灯や車の光に変わります。

光がどの方向にあるか、影がどこに落ちているか。
光を追いかけて、その軌跡を描きました。

 

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ノスタルジックな薔薇


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展示候補から外れた子。好きな雰囲気なんですけどねー。
まだギリギリで復帰する可能性もあるけど。

展示に限らず、選定することは多々あって、「どっちがいいかなー?」とかいつも悩みます。ほぼ大差のない写真で悩むこともあります。
誰かに聞いても「どっちでもええやん」レベルの悩みは尽きません。

最終的には「えいや!」って勢いで決めます。

 

展示作品は落下も考えて、なるべく軽いものがいい。
フォトフレームは本当はガラスがいいけど重くなるし、割れたら危ないし、そこの不安は拭いたい。
ずっと在廊は出来ないし、カフェのお客さんがいるので、ガラス外して展示したこともあります。

軽くていいのを購入出来たので、昨日はそれにペンキを塗ってみました。
ヤスリで削って安っぽいアンティーク感が出せたらなーと。

 


そんな今日は展示準備ではなく家族撮影でした。6家族とフレンチブルドッグがいっぱい。14匹くらいと出会ったのかな。
やっぱフレブルは愛嬌もあって可愛い。

ちなみにデジタル一眼はハンドストラップ(グリップストラップ)を使っていますが、長時間には向かないですね。首から下げる方がいいのかな。
PCへの転送にめっちゃ時間がかかってるし、編集が大変だー。今日と明日で全部やろう。


 

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無料と有料の違い


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無料でいろんなものが手に入る時代、という訳ではないのですが、そう思ってしまう時代ですよね。ネットで調べたらたいていのことは分かります。
ここ数年は「教える」という仕事がかなり多いのですが、かといってブログやコラムでも出し惜しみはしていません。写真の知識や撮り方などもバーンと全部書いています。この続きは教室で…みたいなことはやってません。

個人レッスンでは無料の体験レッスンもやっていますが、内容は有料と大差はありません。9割くらいはそのまま有料のレッスンを受けて頂いています。コレより先を知りたければ有料になります…なんてことも言いません(笑)。
ただ、無料のレッスンの1時間程度で写真を全部教えるのは不可能なので、結局は『先を知りたければ…』みたいなものかもしれませんが(笑)。いずれにせよ出し惜しみするなんてことはありません。

なぜかというと、文字だけで見るのと、実際に対面で伝えるのとは雲泥の差があるからです。無料に価値がないのではなくって、有料にさらに大きな価値があると思っています。
これは学ぶ方の心構えも全く違います。お金を払っているんだから頑張る、となります。
習い事すべてに共通していることですが、その場で分からない部分も聞けます。教える側としても、「あ、ここが分からないんだな」って思ったら、そこを重点的に話したり出来ます。


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物事を知るにはA→B→Cという順序があります。Cを知りたいのなら、ABは必要です。
ABCを知らずにDやFが出来ないという方も多いのですが、ABCと順番に教えていくとDがすんなり頭に入ります。
そういうピンポイントな悩みはネットには載っていませんからね。
Dを調べようとしても、専門用語まみれで混乱してしまいます。何より、書いていることもみんなバラバラです。

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人の悩みを解決出来ることは、僕としてもとっても嬉しいです。全員に100%満足して貰うことは難しいけど、そう出来るように努力はしています。だから、どんな些細なことでも、どれだけ初歩的なことでも、何度でも聞いて貰える方が嬉しかったりします。レッスン後はメールで質問に答えたりと、アフターフォローもやっています。

写真は覚えていくほど、出来ることが増えて行くほど、どんどん面白くなります。外に出て行くことも増えるので、前向きになれることもあります。そんな楽しさも伝えたいです。

 

 

カメラの個人レッスン

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写真を楽しむ秘訣


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プロ・トイカメラマンとか名乗っているので、写真もお遊びっぽく、ゆるゆる写真?なんて思われがちですが、ピントを合わせることは構図よりも大切にしています。変な言い方ですが、フィルムだろうがデジタルだろうがちゃんとした写真も当然撮れます。
でもデジタルだけで撮影されている方に比べると、多重露光やクロスプロセスや光漏れフィルムなどなど、確かに遊んでる部分はたくさんあります。

* 過去記事「写真はピントが命?」

 

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ピントを大事にしているけど、偶然撮れたボケボケブレブレ写真がいい感じ、というのもあります。失敗だろうが狙ってなかろうが、自分が撮った写真に間違いありません。大小はあるけど、心惹かれた被写体だから好きな写真になることも多々あります。

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ここでも何度か書いているけど、写真をやめたいと思ったことも、悩んだことも、撮っていても楽しくないと感じたことも、撮れなくなったこともありません。
写真繋がりの人間関係に惑わされることもほぼありません。人それぞれスタイルがあると思いますが、僕も僕が思うように楽しく撮っています。だから人に何かを強要することもありません。
それなりに先生をやってきて色々教えているのに、先生っぽくないと言われますが(笑)、『写真は一生続けていける楽しいもの』って感じてもらうことを一番に考えています。

写真を楽しんで、ずっと好きでいれたら、ちょっぴり人生がゆたかだよ、って。それさえ伝えきれずに、教室が終わったら写真を撮るのもやめてしまう。なんてことになるのが一番アカンやんって。だから、楽しんでいる姿、そして上達していく写真を見るのがとにかく嬉しいです。

「こんな写真ダメだ!」「こんなの写真じゃない」なんて考えは排除して、今日の写真くらい緩〜い柔軟性でもって楽しむ。それが写真をとことん楽しむ秘訣だと思ってます。

 

 

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晴れたり曇ったりでフィルムを選んだり


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大寒波きましたね。暑いのは大丈夫だけど、寒いのは苦手。それでも雪が積もった日にはテンション高らかに寒さも忘れて撮影したことが何度かあります。

とはいえ、一番テンションあがるのは春ですよね。青空の下の菜の花や桜を見るとウズウズします。
天気が悪い時は、悪さを隠せるようなフィルムをチョイスします。
この撮影の時は曇っていたので、今は無きタングステンフィルムを使用。デジカメのホワイトバランスでいう電球マークと同じ効果ですね。全体がブルーになります。コダックのリバーサルフィルムみたいに復活を熱望するフィルムですね。

ちなみに、数時間撮影している内にどんどん晴れてきたので、AGFA ULTRA100を使用。派手に撮れるフィルムで、同じく復活を熱望しています。

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カメラの個人レッスン

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いつかのコスモス


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忙しい日々から少しだけ解放。今週もやることはたくさん残っているけど、とりあえず自分のペースで出来る。
てことで、まぁ今年はまだプライベートでは写真をあまり撮っていません。

撮らない日々が続くと、ストレスがたまり、体調が悪くなるようです。
寒いけど、健康の為に撮りにいかなくては。

 


 

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