「フィルムトイカメラ教室〜三期生Middle class」追加募集


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『フィルムトイカメラ教室〜Middle class(三期生)』

フィルムトイカメラ教室の四期生、フィルムカメラ外伝、来年スタートの教室を募集開始していますが、それとは別に三期生のミドルクラス(中級クラス)の追加募集を致します。こちらは木曜日開催となります。同じく来年の1月スタート。

募集がいろいろあってややこしいですが、
四期生→初心者の日曜日クラス
外伝→上級者の日曜日クラス
・三期生→中級者の木曜日クラス

になります。どこから学びたいかだけでなく、興味のある内容や開催日に合わせて選んで下さい。やっていることはマニアックなので、他のデジタル教室などに通われたことがある方も、初心者クラスからがオススメです。初心者だけど木曜の中級クラスを検討されている方は一度ご相談下さいませ。

□ 内容
フィルムカメラでの遊びも交えながら、写真のスキルアップを図る中級クラスになります。自作レッドスケールの作り方、桜の撮り方、トイカメラでの接写方法、フィルター術、光漏れフィルム制作、構図などを学びます。

□ 講座の会場
淀屋橋の貸し教室・ボダイジュカフェ(扇町)など。
*カフェの場合はドリンク代無料。

□ 時間
14時〜16時

□ 料金
3,500円
全8回 28,000円(一回3,500円×8回)
お支払いは2ヶ月ごと。14,000円×2回 (1/12・3/9)

1/12(木) レッドスケールフィルム、光漏れフィルム制作。
1/26(木) 撮影会
2/9(木) 講評会。フィルター術(接写、色味を変えての撮影方法など)。
2/23(木) 撮影会
3/9(木) 講評会。桜の撮り方、構図。
3/23(木) 撮影会。
4/6(木) 桜撮影会(桜撮影の為、第一木曜に開催)
4/20(木) 講評会。いい写真とは?

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* 内容は予定の為、変更の可能性あります。
* 撮影会は雨天決行ですが、大雨などの際は振り替え(またはご返金)になる可能性もあります。

お申込み、お問い合わせは以下の『お申込みページ』よりお願いします。

onomiti
1、お申込み後、数分以内に自動返信メールが届きます。
2、1〜2日以内にこちらから講座場所などを含め、折り返しメールを致します。
*届かない際は、PCからのメールを拒否設定されているか、迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
「返信来ないよー」と言う方は、こちらにコメント頂くか、Facebookからのメッセージでお願いします。


 

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空中メリーゴーランド


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もう11月が終わる。夏が終わるとそこからがいつも早いですね。
12月になると毎年、その年に撮った写真を見返して、フィルムを何本使ったか、どんな現像方法だったかなど、自分をデータ化しています。今年は撮影の機会も多かった気がするし、去年よりも撮っていたら嬉しいんだけどな。

多重露光は少し増えた気もする。
一番増えたのは分かってる。娘の写真。去年はまだ小さかったので外に行く機会は少なかったけど、今年はいろいろ出歩いた。

メリーゴーランドいつ乗れるようになるかな。

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暗く撮れてしまう(アンダー)LC-A+の露出調整方


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トイラボさんで連載中のコラム。今回はちょっとマニアックというか、骨休めというか、ごく一部の方の為の記事です。
こういうのもなんやかんや、長い目で見ると、お役に立てるのではないかなと。ブログに載せると埋もれてしまいそうなので、コラムにしました。

LC−A+の露出って実は狂いやすいです。はじめからおかしいのもあります。突然アンダーになることもあります。
そんな時のかなり無理矢理の調整方法になります。
最後に大阪WSの写真も載せています。同じ場所で違うフィルムで撮影したもので、個人の視点が違うのはもちろんですが、色味の違いで雰囲気がガラっと変わっています。

トイカメラの教科書 第57回 「暗く撮れてしまう(アンダー)LC-A+の露出調整」
http://cafe.toylab.jp/column/amaki15/14704/

 


 

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【告知】『猫とビートルズ』出版!!念願叶って我が子が写真集デビュー☆


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最近は告知続きですが、一つ告知するとタイミングが重なって何かと続きます。
てことで、今日の告知はひっさーしぶりの出版です。
書店で並ぶのは12月7日。Amazonでの予約販売も開始されました。
とりあえず、遠慮せずに先に本音を言います。いつもは「良かったら、お時間合えば、興味があれば、ぜひぜひ〜」て遠慮がちな感じですが、これにつきましては『猫好きも、犬好きも、トイカメラ好きも、ビートルズ好きも、好きでない人も。僕を知っている方と、ここを見た方はとりあえず買って下さい。』
これくらい言いたいテンションです。

自費制作ではなく、これまでに刊行されたのは3冊(個人でのみは一冊)。
『しあわせの観覧車』
『一期一会』
『リグレット』
この三冊は連続で刊行されて、そこから7年。ちなみに、『しあわせな観覧車』は在庫もないのですが重版はかかりません。出版不況というのもありますので致し方ないんですけどね。

で、やっと!ようやく!!とうとう!?念願の『猫写真集』が刊行されます。
僕個人の写真集ではなくて、ライターの今一生さんとのコラボ本になります。最近は『猫写真+言葉』の書籍がメジャーですが、僕らは『猫+ビートルズ』。
企画は伊藤淳子さん。僕が猫写真。今さんがビートルズの曲についてのコラムを執筆。
 
長いものに巻かれない、決して媚びないスタンスで今も愛され続けている猫のようなビートルズメンバーの様々な逸話に、猫写真が添えられています。

僕はビートルズ世代ではないですが、アルバムを借りたこともあります。『アビイロード』などのジャケット写真は知らない人はいないだろうし、誰もが聞いたことある有名な曲はめちゃくちゃたくさんあります。世界的に有名なビートルズですが、活動は8年しかないんですね。僕なんて10年やってまだこんななのに。
で、まぁポップな歌が多いけど、歌詞はポップではなく社会性が強いです。まるで現在の社会問題を取り上げてるようでグサリときます。
写真点数はかなり多いので猫写真集としてだけでも楽しんで頂けますが、ビートルズの風刺の効いたコラムが絶妙にマッチしています。

写真はコラムに合わせて猫に何かをさせた!とかはなく、ほとんどがこれまでに撮りためたものになります。 古くて性能もいまいちなデジタル写真やフィルムのトイカメラ写真で構成。
選定していく中で、写真って高画質だからいいわけじゃないと、改めて気付かされました。
画質なんて関係ないんですよね。僕も編集者さんもみんな『かわいいからコレでしょ!』って決めていきましたから(笑)。
僕は外猫の過酷な生活が見えるリアルな写真よりも、温室育ちの家猫のかわいい猫写真が好きです。やっぱりね、目つきが違いますね。

最後に、個人的に嬉しいのは2012年に他界したトジ子がこうやって書籍として蘇えってくれたことです。

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「は?今更デビュー!?」って言ってそうです。来客があれば寄っていって、撫でられると噛むという、まさに猫の中の猫という性格でした。君もたくさん載ってるよ♪

 


 

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『フィルムカメラ教室外伝(全4回)』募集開始


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『フィルムカメラ教室外伝(全四回)』

昨日に続いて教室の告知です。2017年1月スタート。大阪にて第3日曜に開催。大阪開催ばかりですが、関東方面でのワークショップも企画中です。
時間は13時〜16時と少し長め、講座と撮影会がセットのワークショップのような教室です。これまでの教室とはちょっと違うくくりなので、外伝に(笑)。フィルム別の発色の違いや多重露光の基礎から学びたい方はコチラの教室に。

□ 内容
フィルムカメラの基礎はそこそこ知っているけど、もっといろいろ極めていきたい!いろんな写真が撮れるようになりたい!という方の為の教室です。全4回、あえて作風の違った写真を撮ることで写真の知識を深めます
講座の内容は、その日によって好きな色や雰囲気で撮れる日があるかもしれませんが、逆にあまり好きでない日もあるかもしれません。
ですが、写真って食わず嫌いなこともあって、撮ってみると意外と好きになるかもしれません。そうやっていろんな雰囲気で撮ることで、新しい視点を見つけて写真の幅を広めていく教室です。
*毎回フィルムを1本プレゼントします!
*撮影場所までの移動時間もありますので、終了が16時を少し過ぎることもあります

□ 講座の会場
淀屋橋の貸し教室・ボダイジュカフェ(扇町)など。
*撮影場所によって変動します(神戸〜大阪市内〜堺市など)

□ 時間
13時〜16時

□ 料金
5,000円(税込み)
全4回 20,000円(5,000円×4回)
お支払いは2ヶ月ごとも可。10,000円×2回 (1/15と3/19)

* 毎回、その日に使用するフィルムを1本プレゼント
* 交通費、カメラとフィルムの購入費、現像代は実費
* レンタルカメラ無料
* 少人数の教室のため、欠席の際のご返金はございませんが、別日の講座終了後や撮影会の際に授業の内容の簡単なご説明、フィルムをお渡しいたします。

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□日程 (一部、内容が変更になる可能性もあります)
1/15(日) いつもの視点を捨ててみる
2/19(日) 色を壊してみる
3/19(日)    多重露光を極める
4/16(日)    ゆるふわに撮る

* 内容は予定の為、変更の可能性あります。
* 撮影会は雨天決行ですが、大雨などの際は振り替え(またはご返金)になる可能性もあります。
* 募集人数に達しない時は、開講を見送ることもあります。

お申込み、お問い合わせは以下の『お申込みページ』よりお願いします。


onomiti

 

1、お申込み後、数分以内に自動でメールが届きます。
2、1〜2日以内にこちらから講座場所などを含め、折り返しメールを致します。
*届かない際は、PCからのメールを拒否設定されているか、迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
「返信来ないよー」と言う方は、こちらにコメント頂くか、Facebookからのメッセージでお願いします。
* 募集人数(3名〜)に達しない時は、開講を見送ることもあります。ご了承下さい。

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来年スタート「フィルムトイカメラ教室〜四期生」募集開始


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『フィルムトイカメラ教室〜Beginner’s class(四期生)』

2017年1月スタート。大阪で開講の教室、四期生になります。フィルムやトイカメラの基礎から応用までを、講座、撮影会、講評会を通し、4ヶ月(全8回)で学びます。
月に2回、第2・第4日曜開催の初心者向けの講座となります。
定員は4名〜6名の少人数のクラス。新年と共に新しいことをはじめてみませんか!?
一緒に学んで一緒に撮影に行きましょう!!

□ 内容
トイカメラやフィルムに興味のある方、基礎から学びたい方。持っているけど使いこなせていない方、トイカメラをはじめたいけど、どのカメラを購入すればいいか分からない方。カメラ歴はそこそこあるけど遊びも覚えたいという方まで、幅広く大歓迎です。他の教室とはあまり被らないようなマニアックな内容になっています。
講座、撮影会、講評会を通し、フィルム別の発色や、クロスプロセス、多重露光を学びます。デジタルでの撮影がメインの方もフィルムを知ることで、さらに写真の奥深さや、一枚一枚の大切さを知ることが出来ます。
教室はアットホームな感じなので、生徒さん同士での交流も生まれますよ。

□ 講座の会場
淀屋橋の貸し教室・ボダイジュカフェ(扇町)など。
*カフェの場合はドリンク代無料。

□ 時間
14時〜16時

□ 料金
3,500円
全8回 28,000円(3,500円×8回)
お支払いは2ヶ月ごと。14,000円×2回 (1/8と3/12)

* 交通費、カメラとフィルムの購入費、現像代は実費
* レンタルカメラ無料
* 初回の撮影会にて「Dreamy Blue50」または「nostalgie red400」のフィルムを1本プレゼント(以下のような発色になります)
* 少人数の教室のため、欠席の際のご返金はございませんが、別日の講座終了後や撮影会の際に授業の内容の簡単なご説明、資料をお渡しいたします。

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□日程 (一部、内容が変更や入れ替えになる可能性もあります)
1/8(日)  トイカメラ・フィルムの基本。カメラ別の描写の違い
1/22(日) 撮影会(初心者の方はフィルムの装填なども説明)
2/12(日) フィルム別の発色の違いや特徴。講評会。
2/26(日) クロスプロセスのメカニズムと発色の違い。講評会。
3/12(日)  クロスプロセス撮影会
3/26(日)  多重露光のコツや方法。桜の撮り方。
4/9(日)      桜撮影会
4/23(日) 多重露光撮影会

* 以降、ミドルクラスの開催も予定しています。
* 内容は予定の為、変更の可能性あります。
* 撮影会は雨天決行ですが、大雨などの際は振り替え(またはご返金)になる可能性もあります。

お申込み、お問い合わせは以下の『お申込みページ』よりお願いします。



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1、お申込み後、数分以内に自動返信メールが届きます。
2、1〜2日以内にこちらから講座場所などを含め、折り返しメールを致します。
*届かない際は、PCからのメールを拒否設定されているか、迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
「返信来ないよー」と言う方は、こちらにコメント頂くか、Facebookからのメッセージでお願いします。
* 募集人数に達しない時は、開講を見送ることもあります。ご了承下さい。

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写真とアートの関係


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日本では写真は『記録』するもの。『アート』の位置付けにしている方はほんの一部です。カメラが身近になって趣味で写真をやる方も増えて、『アート』寄りになっていくかなと思いきや、みんなでワイワイと楽しむ『趣味』枠な気もします。

『記録』としてはブライダルなどで需要がありますが、高いお金を出して写真を購入する、なんてあまりありません。
日本には名だたるカメラメーカーがズラリ、なのにね。

 

アートな写真とは?

それがそもそもなんぞや?ってことですよね。考え方や捉え方は人それぞれだと思います。
加工でシャドウを出して明暗差を無くしたり、ハイライトを無くしたり、彩度バリバリにあげたものが一見アートっぽく見えるかもしれないけど、それは撮った後の加工ですからね。ある意味ではアートから一番遠いかもしれない。

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自然を撮るなら運や粘りや行動力があればキレイな写真は撮れるかもしれない。でもその行動力は評価されても、映し出されたものは自然の美しさであって、アートではないかもしれない。

コスプレとかだと、コスプレそのものがアートに近いですからね。アートを撮っているようなものです。

否定したいわけでないですが、結局どう撮っても目の前にある真実ですからね。そこは絵とは違う。
アーティストが50名ほど集まる年末のイベント、「ボダイジュエキスポ」に毎年参加していましたが(残念ながら今年も開催はされません)、写真家なんてほんの数名。5名もいなかったかな。アートとして作家活動している方が少ないんですね。

考えても「アートな写真とは?」の答えは分からないです(笑)。
なんとなく思うのは、写真を見た瞬間キレイとか可愛いとか思うより先に、ハンマーで脳天をゴチーンとやられたような衝撃を受けるものなのかなぁと。

僕ごときがそれを述べるのもおこがましく、ハッキリとした答えも分かりませんが、そこを目指してはいます。

 

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相棒『LOMO LC-A』の魅力


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HORIZONもいいのですが、やっぱり僕にとってはLC-Aが一番です。描写はもちろんのこと、見た目や重量感もいいんですよね。安っぽさもなくて、シャッターを押した感触も悪くない。後は鞄に入るコンパクトさがいいですね。

HORIZONはちょっとでかくって重たい。軽量なデジタル一眼でもやっぱり重たいし、かさ張りますからね。どこにでも連れ出せるカメラって結構重要だと思います。

最短距離は80cmと遠いのですが、クローズアップレンズなどを使えば接写することも可能だし、極めればどの距離でも撮れるようになります。

目測でのピント合わせも使いようですよね。
僕にとっては、「写真はこうやって撮りましょう!」なんて既成概念や固定観念をぶっ壊してくれるカメラでもあります。

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てことで、LC-Aをショップに数台追加したので、少し購入を考えている方はチェックしてみて下さいね。

「CAMERA SHOP」

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愛機『HORIZON PERFECT』の魅力


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このファインダーで空を眺めて撮影すると、絶対にハマります。これまでの狭い視野がぶっ壊れる感じですね。
パノラマなので余計なものが写り込んでしまうかもしれませんが、それを補うだけの破壊力はあります。

たまに縦でも撮影するのですが、これもまた好きです。普通に撮ると自分の足も写ってしまうくらいワイド。花も空も思いっ切り堪能出来る写真が撮れます。

中古で手に入れて5,6年くらいかな。少しずつボロボロになってきています。
自分で出来る程度の小さい修理やメンテナンスはしていますが、横浜では丸い部品が外れて円を描くように転がって溝にダイブしました。
撮影には必要ない部分ではありますが、そろそろ二台目をゲットしてこちらを予備にしたい。でもそこを踏み切れないのは、単に予算的な都合ではなくって、愛着があるからなんですよね。

キレイな話じゃないけど、たとえば手垢の汚れや汗を吸い込んだストラップ、ボディーの傷や塗装の剥がれ、そういうものがあるからこそ持った時の感触がしっくりくるんですよね。全てが染み込んでいます。

もちろん、ちゃんと拭いてあげたりもしていますけどね。この感覚分かる方いるかな? 
これは僕にとってフィルムカメラ特有な気もします。

 


 

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『CineStill 800 Tungsten』&『HORIZON PERFECT』&『横浜夜景』


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横浜写真が現像から帰ってきました。なかなかいい感じ。
良かったのはほぼ夜景でしたけど。

ワークショップ前日、撮影会でどのルートを行くか決める為のロケ。
2時間くらい山下公園や赤レンガを回った後は、この場所で一時間くらい日が暮れるのを待ちましたね。

最近は撮影するのって、教室やWSでの撮影会が多くて、あとは家族のお出かけとかですね。だから、アンテナも集中力も少し押さえ気味。こういう独り善がりな撮影から遠ざかっていました。

昔ここを仕事中に通ったことがあったんですよね。その時にもホライゾンで少しだけは撮ったけど、じっくりは撮れませんでした。だから今回はここでじっくり撮ろうって、夕暮れや夜景に合うフィルムを準備していました。

一人だと本気度100%アンテナビンビンで撮れるから無心になりますね。
で、結局ロケ時間が足りなくなって、次の日の朝〜WSがはじまるまでの時間もロケに行くはめになりました。

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