カメラのピントが突然合わなくなった時の対処法


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最近、出番がなかったパノラマカメラのHORIZON PERFECT。
というのも、なぜかピントが合わないという故障が直らなかったから。

以前はなぜか光漏れする時があって、それはカメラ全面のビスを締めただけで直りましたが、ピントはどこがおかしいのか全く分からずでした。

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でも、ピントが合う時もあるというよく分からない故障。撮影の技術的な部分でないことは分かっていました。
それで撮った写真を見直していると、合っているのは絞った時。逆に開放するとボケる。ボケるといっても一眼のようなものじゃなくって、ピントの合う部分がなくなります。

そこまで分かっていても原因は分からない。
 で、いじくり回していたら、めっちゃ単純な見落としをしていました。

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カメラのレンズ部分(MC2.8と書いてる部分)が緩んでいました。少し浮いてる状態です。
ていうか『緩むんかい!』って感じですよね。たまたまレンズを拭いていたらくるって回転したので気付きました。故障じゃなかった。

二眼レフのLubitel166+でも同様の症状があったので、ピントが合わない時はチェックしてみて下さいね。時計回りで閉まります。

買い替えるしかないかーって思っていたので、出費を抑えることが出来て助かりました。新品だと4万円越えだもん。まー、それだけの価値のあるカメラですけどね。

ちなみにホライゾンの横長写真はどうしても小さい画像で見せることになるのであまり公開もしてませんでしたが、ポップアップ表示で拡大表示されるようにしました。画像クリックしてみて下さいね。


 

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撮影スポットは自分の足で見つけるもの


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桜の開花予報、大阪では3月23日のようですね。今年は早い!

昨年は晴れた日に一度も撮れなかったので、今年は撮りまくりたいです。
どこに撮りにいくかはまだ何も決めてませんが、もうとりあえず咲いていればどこでもいいです。

これまでに撮った桜のお気に入り写真も、「名所に行ってきましたー」ってものではなくって、地元の小さい公園だったりするので、今年は娘も連れて行きたいし、人が少ない所がいいな。

桜に限らず、知る人ぞ知る場所ってありますよね。
でもそんな場所も、いまや簡単に拡散されて広まって、結局その場所にご迷惑をかけることがあります。食に関してならいいかもしれませんが、撮影スポットとなるとあまり広まらない方がいいかもしれません。売店出したり、祭りを開催してるところならいいんですけどね。

あまり有名でない場所も突然火がつく時代。そしてたいてい荒らされる。

もちろん花の咲いている場所を検索してそこに行くことも多々ありますが、写真家ならば自分の足でも見つけたいですね。

 


 

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写真を見せる上で大切にしていること


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写真はシンプルである方がいい。多重露光をするとどうしてもごちゃっとしてしまうので、そればかり見ていると疲れてしまう。インパクトのある写真の宿命かもしれない。僕はそれも好きだけど。

基本はスッキリがいい。その中に主役と脇役もあって、視線の流れも出るような写真。
それでいて、見ていて疲れない、ずっと眺めていたいもの。

なんて、難しいことかいているけどそれが理想ですよね。
そんな写真が撮れるようになってこそ、多重露光もより活きてくる気がします。

昔、阪神タイガースにいたピッチャーの星野伸之(ここを見てる人はほぼ知らないだろうけど)。
ストレートが130km/hも出ないけど、三振をとりまくる。
それは90キロくらいのスローカーブを投げるから、その球速差で130キロの球が150キロ以上に感じる。
たとえが微妙だったかもしれませんが、ようは緩急ってやつですね。

このブログの写真もそういう感じで『緩急』を入れています。

派手な写真もあれば、地味な写真や柔らかい写真もある。
それを、どの写真を見ても僕が撮ったものと分かって貰えるレベルまで持っていきたい。

 

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写真がもっと好きになる時


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写真の善し悪しは置いといて、デジタルカメラとフィルムカメラの描写は別物です。
でも、それは撮っているからこそ気付くもので、実は見るだけの人は意外と分からないもの。特に写真をやっていない方にはその違いは分かりません。
自分の中では全然違うんですけどね。あくまで自分の中では、なんですね。
でもその感覚って大切です。

カメラやレンズって撮ってこそ分かる個性があります。いまの僕はLOMO LC−Aがメイン機種ですが、いつかもっと好きな子に巡り会うかもしれません。

その時にきっと、さらに写真が好きになるんだろうなーって感じます。

カメラだって出会いです。そこには何かしらの縁があるはずです。カメラをやっているから出会えた人もいます。誰かのお陰で出会えるカメラもあると思います。
ここのブログだって、そういう場になることもきっとあるはず。そんな時に、写真をもっと好きになって貰えるような存在でいれたらいいなと思っています。

そして見てくれている方に、いつか出会うことが出来たら嬉しいな、なんて思っています。


さて、そんなこんなで尾道のワークショップですが、定員に達しましたので一旦キャンセル待ちの状態となりました。
お申込み者にはメールにてご連絡済みですが、もしも届いてない方がいましたらコメント欄などにご連絡下さいませ。


 

 

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手を繋ごうとしているように見えて、実はお菓子を貰っているの図


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僕にはもうお菓子の図にしか見えないけど。手を繋ごうとしているように見えたらいいなーっと思って撮影。

我が家は猫を飼っているからか、お菓子というアイテムでついつい動きを操作してしまう悪い癖が。。
でもお陰で、いろいろ動き回ってなかなか帰ろうとしない娘もこの通り。

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広いグランドの端から端までこの方法でズンズン進みます。

 

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写真が楽しく上達していくコラム


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トイラボさんのHPで連載中のコラムも今回で50回。

サンプルで使う写真はどうしても重複してしまう部分があるとはいえ、これだけ書いてもまだ迷わずに書けるというのは、自分にとっても誇らしいことだったりします。

さて、今回は「超簡単上達法」ですよ。

『ローアングル&地べた撮影で撮る』

いわゆるノーファインダーになるのですが、ほんとに使える撮影方法です。もちろんこればっかじゃダメですが、意識的に視点を変える癖も付いてきますよ。

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「カメラマン=不快な存在」にならないように


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最近、「カメラマンのマナーが悪い!」との話題がよくあがってますね。
そういうのはプロよりも、アマチュア〜セミプロの方が多いんじゃないかなと思っていたけど、プロでもマナー違反があるみたいです。

撮影に邪魔だからって勝手に木を切ったりと、度が過ぎるものはさておき、マナー違反の線引きは難しい部分もあるけど、基本的にカメラマンなんていればいるだけ邪魔ですよね(笑)。
撮影しているのがどれだけ有名カメラマンだろうが他の人には関係ないし、写り込むのも避けたいものです。

カメラ人口が増えるのはいいけど、話題の撮影スポットがマナーの悪いカメラマンであふれてしまう。実際にはほんの数割かもしれないけど、それがニュースで報道されると、撮らない人からすると「カメラマン=不快な存在」になっていきます。
もはや白はなく、黒かグレー。

撮りたいシーンを逃したくない気持ちは分かるけど、気を付けたいですね。


 

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コスモスとメリーゴーランドの多重


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Velvia100で多重露光。メリーゴーランドの馬が白飛びしちゃって思い通りには撮れなかったけど、悪くはないかな。

コスモスはわざとボケるように撮ったんですが、、んーーピント合わせておけば良かったかなー。また次回はそうしてみよっと。

写真は奥が深くって、まだまだ底が見えない。
まだまだ学ぶことがたくさんある。伸びしろもあるってことかな。
 


カメラの個人レッスン

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