人は道を踏み外す
悪いことをするって意味じゃなくて
知らない内に
歩きたかった道じゃないところを
一生懸命歩いている
それが何かの為 何かを守るためなら
誇りをもてばいいけど
愚痴 不平 不満を並べるだけなら
また歩きたかった道を目指すべきだと思う
考えだすと悪条件はキリが無い
でも本当にどうしようもないことなんて
そんなにない
もっとシンプルに生きることは
決して悪いことじゃない
フィルムトイカメラの教室でレッドスケールを制作して、空掘り商店街で撮影会。
レッドスケールとはロモグラフィーが販売していたフィルムですが、赤〜オレンジの特殊な発色をします。これはフィルムの裏表が逆になっています。
つまり、表に光を当てて像を出すのを、裏に光が当たるように詰め替えられたフィルムです。
自作も出来ちゃいます。
5月くらいに東京でこれのワークショップも考え中です。
多重露光もやりたいし、連日にしようかな。
このレッドスケールも、使うフィルムによって若干の違いが出てきます。ほぼほぼ、この赤やオレンジ系になるのですが、ロモグラフィーの「LomoChrome Turquoise XR 100-400」だけは以下のように青系に転びます。
普通に使えばゴールデンカラーになる特殊なフィルムですが、裏返しても特殊でした。
ちなみに一枚目の写真は、「Revolog」のkolorというフィルムで制作しました。これも特殊なフィルムで、はじめから着色されており、普通に撮っても赤や青やオレンジに変色します。
フィルムスワップと同じく、こういう部分がフィルムならではの楽しさですね。
東京は雪降りで大変ですね。普段そんなに降らないからあまり慣れていない、対策も不十分で交通がすぐに麻痺してしまう。
でも、年に何度かそのパターンありますよね。
人が多い場所はどうしても影響が大きくなっちゃいますよね。
寒いとどうしても、写真を撮るのが億劫になります。
これまでで一番寒かったのが銀山温泉での撮影。
マイナスの世界で、しかも吹雪いていました。辛かったなぁ。
30分ほど撮って、宿に戻って暖まって、また撮影に。それを3時間くらいやったかな。楽しみにしていた温泉は熱過ぎてとても入れなかったです。
雪国ってそういうものなんですかね。
大正ロマンあふれる銀山温泉。別の世界に迷い込んだような気持ちになりました。
トイカメラとの相性も良くって、もう一回行ってみたい場所です。
ちなみに、豆腐が美味しいって評判のお店があったので注文したんですが、まさかの冷や奴。しかも食べるのは外!!
雪国ってそういうものなんですかね。
ホルガの独特の写りが好きです。他のトイカメラやフィルムカメラとも違う、デジタルでは撮れない雰囲気がたまりません。
これはレンズに特徴があるからなんですが、いってしまえばただの安物のレンズだからです。トンネル効果があって写真の四隅が暗くなっていますが、同時に周辺にいくにつれて、ボケていきます。ピントが合うのは中心のみ。さすがトイカメラの王様ですね。
だからそこを逆手に取って、中心に撮りたいものを置きます。
中心に被写体というのは「日の丸構図」になるので、面白味のない写真になりがちだし、基本的にはオススメされていない構図なのですが、ホルガに関しては被写体は中心付近に置きましょう。じゃないと、ただのぼんやり写真になってしまいます。
僕は他にもカメラをたくさん持っているから、癖の強いホルガを連れ出す機会があまりないのですが、ほんとはもっとホルガで撮りたいし、上手くなりたいです。