【大阪10/9(祝・月)】光漏れorレッドスケール制作ワークショップ


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10月は9日の祝日から15日まで、一週間ぶっ通しでワークショップを開催するのですが、それぞれの告知も薄くて人数はあまり集まっておらず、このままだと全日マンツーマンになりそうな勢いなのでちょいと、いや全力で告知していきます(笑)。
(15日の「僕とフィルムスワップ」だけはほぼ満席です)

9日は大阪、名古屋、東京などで何度か開催している「光漏れorレッドスケール制作ワークショップ」になります。

上の写真は江戸東京たてもの園での一枚。光漏れ&多重露光もしています。
下の写真はレッドスケール。今週末のWS開催地のすぐ近くにある、名古屋の市政資料館で撮影したものです。この雰囲気も好きです◎

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フィルムって結果がその場で分からないので、不便でもあり、それが楽しみでもあるのですが、それの究極が光漏れフィルム制作です。そこそこベテランの僕もこれは全くよめません。
いろんなカメラやフィルムを使ってきて、想像通りの写真が撮れるようにはなりましたが、これだけは大成功と大失敗を繰り返しています。

いろいろ実験的にコントロールしてみようと模索中ですが、想像付きすぎてもちょっとつまらないような気もしています。こんな内容なのですが、みなさん楽しんで頂けているので、これからもやっていきたい内容です。

◆ 年内のワークショップ一覧はコチラ

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写真の一番の上達法とは。


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フィルムで撮りまくっていた頃の多重露光写真。いまも、もちろん人よりはたくさん撮っているんだけど当時ほどではないです。デジタルの割合が増えた、というのもあります。

フィルムの個人レッスンに熱心な生徒さんがいて、女性なんですがめっちゃたくさん撮っていて、「あ、僕もこんな時代があったなー」って思いました。
毎月レッスンの際にたくさんの写真を見せてくれます。前回は100枚以上持ってきてくれたかな。はじめは見せることにめっちゃ緊張されていたみたいで。僕もそれなりに先生をやってきていたからか、そういう気持ちを少し忘れていました。今なんて、人に写真を見せる時は緊張ではなくって「ドヤっ」ですからね(笑)。ただただ反省です。
人の写真を見る時も、もっと緊張感をもたなくちゃダメですね
教えている側なのに、いろいろと気付かされる部分があります。

超初心者からはじまってまだ半年くらいなんだけど、上達が早いなぁと感じます。見せて頂いた写真は荒削りなとこはもちろんあるけど、いいなと思える写真もあるし、自分でいろいろと実験もされているし、来年くらいには相当上手くなっていそう。

で、気付いた。というよりやっぱりそうだと思った上達法です。

 

上達するには?

数を撮る

やっぱり、何よりも数ですよね。たくさん撮ることです。活躍されている絵描きさんは誰よりも描いています。スポーツなど、どの分野でも同じことですよね。単純にどれだけ向き合っているかです。
「ちょっと気持ちが乗らないから撮らないでおこう」ってなると、上達から遠ざかったと思ってもいいかもしれません。
そこは人によってペースが全然違うので、もっと撮れー!なんて強制するとかはありませんけどね。
撮り続けていくと『なかなか上達しない』という悩みに辿り着きますが、それは上達した証です。上達したから見えるものが出て来た状態です。でも、たいして撮らないのに「なぜ上達しない?」というのは悩みでもないですね。撮っていないだけ。

たくさん撮る人と、たまにしか撮らない人ではアンテナが全然違います。最近撮ってないなーって感じたら、一日にどんな写真でもいいから一枚だけ撮る、これをやることでもそのアンテナがずっと張られている状態になるのでオススメです。感度があがります。

プリントをする

先ほども書いたようにプリントをすることも大切ですね。見せる場があるのなら、勇気を出してさらけ出しましょう。もちろん自分自身の中でも、データ上(PCやスマホ内)では気付かない部分も見えてきます。形に残して行くのも大切です。
先生の立場でもプリントされた写真がたくさんある方が教えやすいですね。相手の傾向というんですかね。何と向き合っているか、どんな写真を撮りたいと思っているのか、そして欠点などにも気付くことが出来ます。フィルムで36枚撮って、その中からいい写真だけを見ることが多いけど、全体を見ないと見えて来ない部分って絶対あるんですよね。

後はね、僕が言うのもなんですがちゃんと誰かに教えてもらうことです。良くも悪くも撮り方などの書籍はいろいろ載り過ぎなんです。超初心者はどこから読んでいいのか分からない。自分が何を分かっていないかも分かりません。質問しても本は答えてくれません(笑)。肝心な部分をすっとばしてしまうこともあります。
ただ、先生によって教え方もバラバラだし、相性もあります。まずは「ステキ」「こんな写真撮りたい」と思えるかどうかです。でも、大昔にお会いした写真家さんで、写真はステキなのにめっちゃ偉そうで小馬鹿にしまくってくる人もいました。
言えることは、先生の方が経験も知識もテクニックも上なんですね。出来れば、感性についても上だと感じる方がいればいいですね。

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と、偉そうに書いてしまいましたが、最も単純な上達法だと思います。
よっぽど才能があれば別かもしれないけど(笑)、結局は努力なんですね。

聞いたこと、学んだこと、失敗したことはしっかりとメモを取ることも大切だと思います。セミナーなどで聞いたことなんてすぐに忘れちゃいますからね。メモを取ると記憶に残りやすいし、それを見るだけでも思い出しますよね。


 

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【初】LC-A120を使ってみた


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教室内でカメラスワップの授業をしました。みんなのカメラを入れ替えて撮るという授業。
これがなかなか面白かったです。僕もLC-A120を貸して頂き撮影。

描写はLC-Wideの真四角を高画質にしてトンネル効果を付けたような感じ。逆光下では暗く(アンダー)になりました。
距離設定は、四段階でLC-Aと同じなんだけど最短が60cm〜なので間違えちゃいます(LC-Aは最短が80cm)。

さて、買うかどうかとなると、LC-Wideがあるからいらないかなという感じ。
なんせ5万円ですからね。
欲しいか欲しくないかで言うと、当然欲しい(笑)。


 

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多重露光のコツは逆光で撮ること


000406000009カモメ多重シリーズ。先日のペガサスよりもこちらの方がお気に入り。動物が隠れている絵みたいになってますが、カモメどこか分かりますよね?

多重露光にはいろいろとコツがあるのですが、これも普通に撮る時と同じで、やっぱり光を意識する方がいいですね。

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たとえば二重露光の場合は、一枚目に逆光で影になる部分を作り出すと、二枚目に撮った写真がその影の部分に乗ってきます。順番はどちらが先でも大丈夫です。

とはいえ、コツが分かっていても微妙な露出のズレがあるので、なかなか難しいんですけどね。


カメラの個人レッスン

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株式会社『二羽のカモメ』


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カモメ多重シリーズ。これからちょくちょく出て来るかと思います。
カモメを撮る時は右手にカメラ、左手にかっぱえびせんスタイル。

奴らもタダでは撮らせてくれません。

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餌を投げて食べに来たところを撮影。奪い合いですね。会社とかのロゴになりそうなシルエット。

遠くに観覧車も見えています。


 

 

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たとえば人前で即興で話せる価値について


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価値というものをよく考える。  

価値観は人ぞれぞれ。だから何かを販売するにしても値段設定って難しい。
「これくらいの価値は提供出来る」という考えなので、
アーティストはいつも、自分の価値を自分で付けていると思う。

特に絵描きさん。小さいサイズの絵でも数万円、大きくなると数十万円します。  

これを日本人は高いという。海外の人は高くないと価値がないという。
その話はまた今度ゆっくり書くとして。    

「人前で即興で話せるようになる」ことを教えてもらうとして、
それって幾らくらいだせるだろう。  

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