【観覧車-3】マザー牧場


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観覧車シリーズ。大阪から順番にと思ったけど、突然千葉にワープ。マザー牧場にある、高さ30mの小さな観覧車です。
牧場なので花も動物もたくさん。でもそれぞれが離れていたので、観覧車+αでは撮るには難しくって、単純に「空と観覧車」です。

でも、アヒルもたくさんいたし、春は菜の花畑もあって、一日中いても足りません。いつまでも撮っていられそうな場所でした。

一度しか行ったことがないんですが、近くなら頻繁に行くであろう撮影スポットですね。あー、また行きたい。

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ちなみに、ゴンドラの色は真っ赤や真っ白よりも。カラフルなのが好みです。

 

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当たって砕けたら組み立てる


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写真家といっても、いろんな活動があります。向き不向きや性別もあるかもしれません。何を望まれているかで考えると、家族撮影なら女性に撮ってもらいたい、ポートレートなら男性に撮られたい。ふんわりなのか格好良くビシっと決めたいのか、漠然とですがどんな写真を撮っているかよりも、時には性別で優先されることもあります。

万人に選ばれる写真家であることは難しいです。
その必要はないのですが欲張ってしまいます。そして全部全部となると方向性も分からなくなってしまいます。自営業、自由業、フリーランス、中身はほぼ同じなんですが、何でも屋の方は多いです(笑)。僕も写真だけではなく、そこそこいろんなことが出来ます。
ちなみに、大阪なら色々出来る人が望まれて、東京では突飛した技術がある人が望まれる、と聞いたことがあります。

 

当たって砕けたら組み立てる

僕は自分でゼロから何かを発信していくことも多いので、それだけ失敗は多いです。たとえば、教室やろうとしても人が集まらないとか。
単発のワークショップならいいんですが、長期の教室だと開催は見送ることになります。もちろん、こちら側の都合ですから申込者にはただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でも、それを恐れて『集まるかどうか分からないから出来ない、やらない』だと、結局いつまでたっても何も出来ません。

基本的に人にご迷惑をかけずに生きたい人間なので、情けないやら申し訳ないやら、いろんなダメージはあります。それでも心を決めてとりあえずやってみます。とりあえずって言い方はどうなんだ?って思われるかもしれませんが、やらなくちゃ結果なんて分かりません。

過程に意味がある

結果がダメでも次に活かせます。過程だって大切な経験です。

生意気書いていますが、全て挑戦出来ている訳ではありません。悪い結果を考えて、架空の第三者に迷惑がかかるかもしれないからって、いい子ぶってしまうことがあります(笑)。でもそれで『出来ない』というのは、半分は言い訳です。

受け身ではなく、発信する側になりたいです。別に僕や写真家を目指す方に限らず当てはまることですね。個展をやりたいけど誰も来ないかもしれない、とか心配したとことろで、やらないと分からないし、その過程にも意味はありますからね。反省点も分かれば次にいかせます。

僕個人の前に『家庭』があるので、砕ける訳にはいかないのもありますが、『やりたいこと、叶えたいことがあればやってみる』ですね。

 

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学校と桜と青空とカラータイヤ


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今年はまだ青空と桜を撮れていません。桜開花中ずっと天気が悪い予報です。
数年前にもありましたね。

桜の撮影は近場の穴場でも充分なんですが、遠出した時はせっかくだから晴れて欲しいな。


◆ 4月19日まで個展開催中です

個展詳細

 

◇ 5月より開催のフィルムトイカメラ教室も募集中です。
教室詳細


 

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晴れたり曇ったりでフィルムを選んだり


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大寒波きましたね。暑いのは大丈夫だけど、寒いのは苦手。それでも雪が積もった日にはテンション高らかに寒さも忘れて撮影したことが何度かあります。

とはいえ、一番テンションあがるのは春ですよね。青空の下の菜の花や桜を見るとウズウズします。
天気が悪い時は、悪さを隠せるようなフィルムをチョイスします。
この撮影の時は曇っていたので、今は無きタングステンフィルムを使用。デジカメのホワイトバランスでいう電球マークと同じ効果ですね。全体がブルーになります。コダックのリバーサルフィルムみたいに復活を熱望するフィルムですね。

ちなみに、数時間撮影している内にどんどん晴れてきたので、AGFA ULTRA100を使用。派手に撮れるフィルムで、同じく復活を熱望しています。

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カメラの個人レッスン

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フィルムの紹介−04『AGFA ULTRA100』


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幻のフィルムの次は、伝説のフィルムをご紹介。
ペンキで塗ったような派手な発色とも言われており、ネガフィルムので中では最も鮮やか。
しかもリバーサルフィルムのような堅さも無く、フィルム特有の柔らかさやグラデーションも兼ね揃えていて、まさに最強のフィルムでした。

販売終了はアグファ撤退の時だから2005年かな。最も新しいフィルムの最終期限でも2008年でとっくに期限切れです。
期限が切れたフィルムはザラ付きが強くなったり、アンダーに写ったり、発色が悪くなったりします。

大阪のWSはフィルムを13種類準備しましたが、横浜WSは20種類。
てことであと7種類と考えると、どうしてもこれを準備したくて最近新たに手に入れました。

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使ってみたところ、全体的に発色は落ちてるような気もしましたが(特に青)、赤や緑はやっぱり派手になりましたね。

 

□ 11月5日「横浜WS」あと1名
□ 11月6日「横浜WS」あと2名
https://amaki15.com/blog/?p=7543

 

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かつて『AGFA ULTRA』という伝説のフィルムがあった


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先日書いた、「何かをはじめるのに遅すぎることなんてない」ということ。
逆に言うと『はじめるなら早い方がいい』ですよね。
ずっとやりたいって思っていることがあったら、それを思った時に始めていれば、きっと今頃それを楽しんでいますからね。

早い方がいい理由として、今しか出来ないこともあります。
フィルムはあとどれくらい生産されるか分かりませんが、もっと早くはじめていれば、もっと色んなフィルムでも撮れていたんだなーって思うことがあります。

いまもまだ、カラーだけでも20種類以上のフィルムがあって、それぞれ発色や柔らかさは違います。
だけど、10年後は5種類になっているかもしれない。
フィルム大ブームが来て歴代のフィルムが軒並み復活とかを希望しますが、もうモノクロしか残っていないかもしれません。

パノラマA01たとえば、もう生産終了したコダックのリバーサルフィルム。これでクロスプロセスするとド派手になります。
強烈な青空です。雲の存在感のある夏との相性は抜群でした。

パノラマA02こちらは今は無き伝説のネガフィルム、AGFA ULTRA100。ネガなのに鮮やか。そして柔らかい。気持ちいい青空ですよね。蜷川実花さんも使われていて、僕が一番好きなフィルムでした。

このフィルムが普通に売られていた時代もあるんですよね。もっと早くフィルムをはじめて、ちゃんと勉強していたら良かったなーって思っちゃいます。

でも、このフィルムたちを知っているし、使ったことがあるし、いい写真もたくさん撮れました。なんて考えると、やっぱり早いにこしたことはないですね。

とにかく。僕はこれからも、目一杯フィルムを楽しんでやろうと思っています。

興味のある方は絶対に今やるべきですよー。

 

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何かをはじめたいと思っても、それがなかなか出来ない理由


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何かをはじめようと思った時に、 何かをはじめたいと思った時に、
多くの人は、まずはそれを出来ない理由や障害を探しはじめる

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