生き方と撮り方


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今年のお気に入り蓮写真。水滴、ふんわり、優しさ。

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昨年の蓮。超広角レンズ、夕暮れ、光、ビビッド。

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二年前。ふんわり、元気、ハッピー。

どれもお気に入りなんだけど、時間や天気、花びらの開き具合、きっと心境も違います。
『こんな感じで撮りたい』というのは特にありません。行ってから決めています。
いい感じで咲いている蓮を見つけて背景を決めることもあれば、先に背景(空など)を決めて、蓮を探すこともあります。目を凝らしつつも視野を広げる
生き方や考え方も同じく、必死になり過ぎず時に緩める、みたいな感じです(笑)。写真にもそういう部分は現れると思っています。

最近は教える立場になることが多いのですが、『この位置からこの設定で撮ればいい』という教え方はあまりしていません。コツや具体案は出しますが、そんな人間性という個性が表れるように自由に撮って頂きたいと思っています。

 

□ 募集中のワークショップはコチラより。
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蓮と蜂


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蓮の花ってめっちゃでかいですよね。葉っぱなんて赤子が乗れるサイズです。どこかのパンフレットに、『子供を乗せてみました』って書いていた記憶があります。やってみた感がすごいです。

それはさておき、蜂ではなく蛙を探してたんですけどね。まーいませんでしたよ。近所の田んぼでも探すんですけどね、最近のカエルは土色が多い気がします。
カエルは居る場所に適応して色が変わるので、蓮の葉っぱとかだと緑だし、いい被写体になってくれただろうなーと思っていたんですけどね。緑の小さいのプリーズです。

 

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優しい花


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個人レッスンで蓮を撮影。蓮を撮るなら午前中がオススメ。というより必須。
昼になると花が閉じちゃいますからね。

天気は曇り空でしたが、早朝に降った雨の水滴がいい感じでした。

花はそれぞれ撮り方って変わりますが、どれだけ咲いていても『いい形の花』、『いい感じで咲いている花』を探すことですね。なので、少し離れた場所に咲いていても撮れるように望遠レンズがあると◎ですね。

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近くで咲いている蓮はマクロで接写。
いろんなカメラマンがいましたが、花の真ん前に三脚を置いて陣取っている方もいましたねー。その場にいるならいいんだけど、撮影していない時くらいどけたらいいのにな。そもそも、池のそばに置いてるから危なっかしいです。

 

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いつまでもあると思うなよ。


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ちょっと偉そうなタイトルですいません(笑)。

永遠なんてありえません。失って気付くことばかりです。そんなお話。
人の死だとか恋だとか、そういうのはひとまず置いといて。

僕が写真をはじめた頃は、フィルムなんて選び放題でした。ただ普通に、当たり前のように使っていました。
今やその半数は幻の、伝説のフィルム。冷凍保存しているのが少しあるけど、かなり貴重なものになりました。

撮影場所だって同じ。そこに当たり前にあったものが無くなることがあります。
いつか行こう、なんて実現しないことがほとんど。

撮影に限らずですよね。会いたい人、行きたい場所があれば、その為に時間をつくらないと本当にいつかで終わってしまいます。

「いつか」なんて結局は「気が向けば」程度の想いなのかもしれませんが、本気で後悔する時もあります。

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写真はどちらも滋賀県。廃園後もずっとそこにそびえ立っていた観覧車はもうありません。
蓮の群生地は、昨年より蓮が育たなくなりました。
今年はどうなるのか分かりませんが、当たり前にあったものはいつか無くなる。

それくらいの想いがある方が行動も出来るし、後悔も少ないかもしれませんね。

遅いよりも早い方がいい。


 

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ハイキーとローキーの違い


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『ハイキー』とは露光過度のこと。『ローキー』とは露光不足のこと。
単純に言うと、『明るい』・『暗い』てことです。

ハイキー写真は、ドリーミーとか、ゆるふわとか、ゆるかわとか、エアリーとか、そういう表現で活動されている方がいますね。
そのククリをしてしまうのは本当はちょっと違うけど、明るめには撮影されています。

でも、ローキーで有名な写真家さんってあまりいない気がします。僕が知らないだけかな。
ローキーは暗いってことですから、どっちかっていうとネガティブな表現ですよね。
切ない、悲しい感じです。

僕もハイキー寄りな写真家ではありますが、寂しくて暗い写真も好きです。

ハイキーで撮る時ははじめからそのイメージが頭にあります。そういう視点で被写体を選んでいます。

ローキーも同じです。

でも、どちらかというとローキーの方が難しいですね。
暗い中にもポッと明るさを入れるので、その視点って普通の感覚ではないんですね。

単純に明るく撮ればいい、暗く撮ればいいって訳ではなくて、どちらも明暗差が大切です。

 

別に2つに写真を分ける訳ではないですが、単純に説明するとそういう感じです。

試しに僕の写真事務所名を入れてみました。

 

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イメージも変わりますよね。

…なぜだろう、下の方が合ってる気がします。

 

『表現』の基礎ってこういう部分だと思います。
何を伝えたいかで、撮り方や視点を変える必要があります。

 

なんてことを教えたりもしています。

http://amaki15.photo/lesson.html

 


 

 

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フィルムの紹介−05『FUJI VELVIA100』


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リバーサルフィルムのド定番です。
おじさんカメラマンは好んで使いますが、最近のデジタルからフィルムに流れて来た若い方はあまり使いませんね。

でも、僕が本格的にカメラにハマったきっかけのフィルムです。

とにかく、鮮やか。クロスプロセスしたかのようなギラギラした写真になります。
そして赤の発色がとても強いので、夕暮れや赤い花との相性は抜群

前回紹介した『AGFA ULTRA100』よりも単純な鮮やかさでは上ですね。

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コントラストも強く、物語ちっくなシルエット撮影にも最適。赤以外の色も鮮やかになるので、青空も撮るのもいいですね。
ただ、鮮やかすぎるのでポートレートとの相性はあまり良くありません。

LC-Aを購入して一年間はこのフィルムばかり使っていました。
ゆるふわ系とは真逆をいきますが、フィルムの面白さを体感出来るフィルムだと思っています。

 

□ 11月5日「横浜WS」キャンセル待ち
□ 11月6日「横浜WS」あと2名
http://amaki15.com/blog/?p=7543

 

 

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どこで撮影したのか?


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よく聞かれます。よく聞きます。

教室やワークショップの撮影会ともなれば、たとえば花の咲いているところを検索して探します。
でも、一人ならとりあえずこの駅で降りて歩いてみよっか、という行き当たりばったりなタイプです。たいして撮るものがないこともあります。でも、素晴らしい景色と出会うこともあります。

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有名ではない撮影スポットってありますが、それが拡散されて火がついて町おこしになる。というのならいいんですが、ここ数年は『その場所が荒らされる』というパターンが多くなりました。

『マナーを守らない人』はこれまでもいました。
それが単純にカメラを持つ人が増えて、その数だけ『マナーを守らない人』も増えたんだと思います。SNSの効果で、マナー違反を知る機会が増えたのもありますが、実際によく見かけるようになりました。

たとえば花見に行ってゴミを散らかして帰る人がいます。キレイな桜を見に行ってその場を汚すとかありえないと思いますが、『キレイな花を見たい<騒ぎたい』からなんだと思います。百歩譲ってまだ分かります。いや、千歩かな。

でも、『花を踏みながら花を撮る』とか、ちょっと意味不明ですよね。
その写真を見せる時に、「これは花を踏みながら撮ったんだ」という人はいないと思います。
だからそれなりに罪悪感もあるはず。

撮影者たるもの、心はキレイでありたいですよね。

 

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蓮×広角×夕暮れ


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蓮シリーズ続いています。
仕事で家族を撮る時や子供を撮る時は望遠レンズが多いけど、作品撮りならやっぱり広角な世界が好み。
広角で撮った写真は、大きく引き伸して見せたくなる(クリックで拡大表示されます)。

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蓮の群生地。でも夕方だから花は閉じてしまっています。

朝焼けで、花が開いている写真も撮りたいな〜。

 


 

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蓮×望遠×早朝


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今度は望遠です。広角は少し鮮やかに、望遠は柔らかく撮影。
公開した蓮写真では、これが一番お気に入りです。ピンク、緑、黄色のバランスが良かったからかな。

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望遠でも、撮れる蓮はやっぱり少ないですよね。池に咲いてるので当然だけど、とりあえず遠かったり、枯れていたり、まだつぼみだったり。
お目当ての子を探すのは楽しいんですが、太陽の位置や天気も関係してくるので、なかなかドンピシャには巡り会わない。

これは蓮に限らず、自然を相手にしているんだし、何度も通ったり光を待ったりと。そういった粘りやしつこさも必要ですね。

願わくば、蓮の咲いてる池を手漕ぎボートで進みたいです。

 


 

 

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蓮×広角×早朝


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早朝の蓮はまだ撮りにいけてないから、去年撮ったやつを。
朝早い時間だったので、しっかりと花が開いています。
蓮はたいてい陸から離れたところに咲いているので、本当は望遠レンズ必須。

手前に咲いてないと広角レンズでは厳しいのですが、ここはちょうど撮れる位置に咲いていてくれました。

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鮮やかな花と、青空のコントラストはたまりませんなぁ。

 


 

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