写真の一番の上達法とは。


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フィルムで撮りまくっていた頃の多重露光写真。いまも、もちろん人よりはたくさん撮っているんだけど当時ほどではないです。デジタルの割合が増えた、というのもあります。

フィルムの個人レッスンに熱心な生徒さんがいて、女性なんですがめっちゃたくさん撮っていて、「あ、僕もこんな時代があったなー」って思いました。
毎月レッスンの際にたくさんの写真を見せてくれます。前回は100枚以上持ってきてくれたかな。はじめは見せることにめっちゃ緊張されていたみたいで。僕もそれなりに先生をやってきていたからか、そういう気持ちを少し忘れていました。今なんて、人に写真を見せる時は緊張ではなくって「ドヤっ」ですからね(笑)。ただただ反省です。
人の写真を見る時も、もっと緊張感をもたなくちゃダメですね
教えている側なのに、いろいろと気付かされる部分があります。

超初心者からはじまってまだ半年くらいなんだけど、上達が早いなぁと感じます。見せて頂いた写真は荒削りなとこはもちろんあるけど、いいなと思える写真もあるし、自分でいろいろと実験もされているし、来年くらいには相当上手くなっていそう。

で、気付いた。というよりやっぱりそうだと思った上達法です。

 

上達するには?

数を撮る

やっぱり、何よりも数ですよね。たくさん撮ることです。活躍されている絵描きさんは誰よりも描いています。スポーツなど、どの分野でも同じことですよね。単純にどれだけ向き合っているかです。
「ちょっと気持ちが乗らないから撮らないでおこう」ってなると、上達から遠ざかったと思ってもいいかもしれません。
そこは人によってペースが全然違うので、もっと撮れー!なんて強制するとかはありませんけどね。
撮り続けていくと『なかなか上達しない』という悩みに辿り着きますが、それは上達した証です。上達したから見えるものが出て来た状態です。でも、たいして撮らないのに「なぜ上達しない?」というのは悩みでもないですね。撮っていないだけ。

たくさん撮る人と、たまにしか撮らない人ではアンテナが全然違います。最近撮ってないなーって感じたら、一日にどんな写真でもいいから一枚だけ撮る、これをやることでもそのアンテナがずっと張られている状態になるのでオススメです。感度があがります。

プリントをする

先ほども書いたようにプリントをすることも大切ですね。見せる場があるのなら、勇気を出してさらけ出しましょう。もちろん自分自身の中でも、データ上(PCやスマホ内)では気付かない部分も見えてきます。形に残して行くのも大切です。
先生の立場でもプリントされた写真がたくさんある方が教えやすいですね。相手の傾向というんですかね。何と向き合っているか、どんな写真を撮りたいと思っているのか、そして欠点などにも気付くことが出来ます。フィルムで36枚撮って、その中からいい写真だけを見ることが多いけど、全体を見ないと見えて来ない部分って絶対あるんですよね。

後はね、僕が言うのもなんですがちゃんと誰かに教えてもらうことです。良くも悪くも撮り方などの書籍はいろいろ載り過ぎなんです。超初心者はどこから読んでいいのか分からない。自分が何を分かっていないかも分かりません。質問しても本は答えてくれません(笑)。肝心な部分をすっとばしてしまうこともあります。
ただ、先生によって教え方もバラバラだし、相性もあります。まずは「ステキ」「こんな写真撮りたい」と思えるかどうかです。でも、大昔にお会いした写真家さんで、写真はステキなのにめっちゃ偉そうで小馬鹿にしまくってくる人もいました。
言えることは、先生の方が経験も知識もテクニックも上なんですね。出来れば、感性についても上だと感じる方がいればいいですね。

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と、偉そうに書いてしまいましたが、最も単純な上達法だと思います。
よっぽど才能があれば別かもしれないけど(笑)、結局は努力なんですね。

聞いたこと、学んだこと、失敗したことはしっかりとメモを取ることも大切だと思います。セミナーなどで聞いたことなんてすぐに忘れちゃいますからね。メモを取ると記憶に残りやすいし、それを見るだけでも思い出しますよね。


 

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僕くらいカモメ使いになると、の話


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僕くらいカモメ使いになると、好みの距離にカモメを呼ぶことが出来ます。
僕くらいLC-Aを使えるようになると、カモメがどの距離にいても目測である程度ピントを合わせることが出来ます。

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『写真が上達したなー』と思える写真


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あくまで自分の中では、ですが。
特に構図に奇をてらったりもせず、被写体にこだわらず、そこの光と空気感だけをおさめる。昔の写真にはこういうのがなかったんですよね。人とは違う目線、視点、色にもこだわっていましたから。

いつかトイラボさんのコラムでも『正面から撮ると良い』と書きましたが、こういう写真が自然と増えてきたなぁって。

で、「あ、上達したかも」って。

撮り続けている限り誰だって上達はしていきますよね。ただ、それはやり始めた頃よりも緩やかになっていく。
だから、いろんな撮り方をして、カメラやフィルムを使って、勉強したり、失敗したり、実験したり、比べたり、工夫する。
それが全部肥やしになって、いろんな写真が撮れるようになって、自分だけの世界観がより構築されていくものだと思っています。

やっぱりどんなことでも上手くなるのは時間がかかりますよね。
もっともっと、一途にやっていかなくちゃなぁ。


 

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いつかのレッスン〜ワンコが走っている瞬間や玉ボケを撮りたい


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個人レッスンでは『何が撮りたいか?』というのをお聞きします。もちろん、『○○が撮れるようになりたいから』と申し込まれる方ももちろんいます。
初回の2時間はお話だけで終わることもありますが、後日に一緒に撮りながらレッスンすることもあります。

僕は、設定を確認したり、こういう風に撮ってみて下さいとアドバイスする為に、一緒に少しだけ撮影もします。
生徒さんのカメラを借りて撮ることもあります。はじめて触るカメラもありますが、Canonはある程度使えるようになってきました。

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犬が走っている瞬間や、玉ボケが撮りたいとのことだったので、撮れそうな場所や時間をこちらでチョイスしました。ダブルズームキットでデジタル一眼を買っても、望遠のレンズはあまり使ってないかもしれませんがここでは活躍してくれます。
外での撮影なので天気が悪いと延期せざるを得ないんですが、今年は1月2日の家族撮影から『晴れ男』が続いています。
いや、もうその効果は薄れて来ているけど(来年はまたに戻るのかな)。

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これは超広角レンズ。こんな撮り方もありますよ的な写真。光の差し込みがキレイで空気が変わったので、僕が撮りたくなったというのもありますね。

 


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NATURA CLASSICAでの多重露光


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NATURA CLASSICAでの多重露光。36枚撮りきって、巻き戻してまたはじめから撮ります。
自動で巻き上げなので実はコマ間のズレは出来ません。

それも含めて、しっかりと撮れるカメラなので、しっかりと重なってしまいますね。多重露光と相性がいいのはやっぱりLC-Aなんだな(僕の中では)。

多重露光は暗い部分や黒い部分に次の画像が強く重なります。でも黒い服にも同じようにしっかりと重なってしまっていますね。
一応、髪の毛に重なった赤い花は強さも変わっていますが。

逆に、明るい部分や白はハッキリと残ります。なのである程度コントロールは可能です。

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おちょけ顔。
ポージングもいろいろやってくれます。いい専属モデルになってきました。

 


 

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写真の不思議


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今年の教室のグループ展の時から試しているのが、ポートレートの多重露光。

ただ重ねるだけでなく、重ねる場所を意識しています。36枚全部メモするのは大変なので、ざっくりではありますが、コツも少し分かって来たかな。

 

撮れ高の不思議

毎回、フィルムを3〜10本くらいまとめてトイラボさんに現像出すのですが、撮れ高が毎回違います。
いまいちだなーって時はほぼ全部そう。
いいなーという写真がある時はたくさんある。

フィルム5本出したら5本ともダメ。5本出したら5本ともいい、という感じ。「ダメもダメなりに」ではありますが、出来上がりを見終わった後のテンションが違いますよね。

撮影日や天気、カメラやフィルムも違うんですが、好不調のムラがあります。不思議です。

僕は横の構図が九割くらいなんですが、なぜか縦の構図が3〜4割ある時があります。不思議です。

精神状態なのか健康状態なのか(笑)。

 

波に乗らないこと

プロ野球選手でも好不調ってありますよね。調子いい時はボール球でも打てるけど、調子悪くなってくるとそれが出来ない。ボール球に手を出しているから気付かずにフォームも崩れている。

同じように、今回良かったからって調子乗ってどんどん撮影ジャンルを広げていくと、逆に得意な被写体も撮れなくなる気もします。
あくまで自分の位置で、少しずつ広げて行くのが結果的には一番なんですね。

 


 

 

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光漏れフィルムを自作して色褪せた雰囲気に


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常に写真世界の限界を求めていきたいと思っています。特にフィルムの方がいろいろと出来ることがあるなと思っています。

最近は仕事の都合もあってデジタルの出番が増えたからか、『アート』を求めるよりも『ちゃんと撮ること』に焦点を当てていました。でも、ワークショップでフィルムの遊びの部分を振り返ることになって、やっぱりアートやりたいなーと。

てことで、久しぶりの実験は自作光漏れフィルム

『Retro Chrome320』で作ってみました。昔に撮ったかのような雰囲気になるリバーサルフィルム。
さらにもっと色褪せたような雰囲気になりましたね。

やっぱり僕はノスタルジー好きなんだなって再確認。

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どれだけ光を当てるか、その加減が難しくって真っ白になった部分もありました。
これもまた別のフィルムでやると結果も変わりますね。感度100のネガが作りやすいかな。

誰でも簡単に制作出来ますが、1,000円以上するフィルムで実験するのはちょっと勇気が必要です(笑)。
とりあえず、あと数本は試そうかと思っています。

トイカメラ・クロスプロセス現像・多重露光・光漏れフィルム。
博打要素の強いものをコントロールしていくのがとても楽しいです。

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ハイキックと見せかけてローキック


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流れるようなローキックの組写真。

一枚目は並走しながら撮ったのでスピード感がありますね。連写出来ないカメラなのでそれぞれワンカットずつだし、キックしてるわけではないですが。

子供が出来て被写体に困らなくなったので、練習や実験としても撮らせてもらいまくっています。
その内、嫌がられる日が来るんだろーなー。

 


 

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【横浜】フィルムカメラワークショップ『フィルムで操る色彩』2days


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両日とも満席となりました。

 

告知です。横浜では初のフィルムカメラワークショップを開催します。11/5と6の2days。内容は大阪で開催するワークショップをちょっぴり変更しての巡業WSになります。

デジタル世代の今、フィルムは生産終了や値上げが多いのですが、それでもまだまだたくさん売られています。新たに販売されることもあります。

フィルムにはいろんな種類があって、どれを使うかで、また現像方法を変えることで、色味や雰囲気もガラッと変わります。これがフィルムの醍醐味でもあります。

そこで今回のワークショップでは、こちらで二日合わせて20種類ほどの特徴のあるフィルムを準備します。それぞれの色味や雰囲気をサンプル写真を見せながら説明。
くじ引き形式で選んで貰って、それをカメラに装填して撮影に行きます。

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今は販売されていない超レアなフィルムも準備します。特徴のハッキリしたフィルムをチョイスするので、中には変な色になるフィルムもあります(といっても値段は高い)。どれが当たるか分かりませんが、それも含めて楽しんで頂けるかと思います!

5日と6日でフィルムは全て入れ替えますので、どれだけクジ運が悪くても同じフィルムになることはありません(笑)。

 

【日時】

11/5(土) 13時30分〜16時30分 
11/6(日) 13時30分〜16時30分

【料金】

 5,500円 (税込み) 2日の方は10,000円。

*35mm使用のフィルムカメラ必須となります。
*レンタルカメラ(LOMO LC-Aなど)希望の方は+500円
(撮影中に落下などで故障した際の保障込み) 
* カメラを持参する方は申込みの際に「カメラ名」の記載お願いいたします。
* 基本的には雨天決行です(台風などの際は中止。ご返金になります)。
* お支払い完了で、予約完了となります。

【キャンセル料金】
当日:全額
当日〜7日前まで:半額
それ以前は無料となります。

【料金に含まれるもの】
フィルム+現像+写真のプリント(Lサイズ)+データ化(16BASE)。
合計3,500円ほど

* フィルムはWS終了後にネットフィルム現像所の『トイラボ』さんに郵送になります。その後、現像済みフィルム・プリント・データCDをお届け致します。データサイズの16BASEは大きいのでA4などにもプリント可能です。

 

【講座・撮影場所 】

みなとみらい線の日本大通駅から徒歩5分以内の貸し教室で講座。

11/5(土) 13時30分〜16時30分 講座後に大桟橋埠頭〜山下公園方面
11/6(日) 13時30分〜16時30分 講座後に赤レンガ〜コスモワールド方面に

*撮影場所は予定です。時間によって変更もあります
*募集人数は7〜10名になります。

 

 

*申込み完了後すぐに、自動返信メールが届きます。届かない際は迷惑メールに振り分けられている可能性があります。その後1〜2日以内に、講座場所などの詳細をメール致します。

 

 

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写真とは瞬発力


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『よーい…どん!!』で猛ダッシュして抱きついて来る。おちょけた遊び。
(ちょけるってのは関西地方で使われている言葉で「ふざける」っていう意味。おどける、悪ふざけって感じですね)
これを室内でやってくる。
可愛いんだけど、危ないんだけど、撮るんだわ。

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室内で走る被写体にピントを合わせ撮影、瞬時にカメラを置いて抱っこ。
二枚で一組の写真したいので、近付いて来る感じをより出す為に少し左に寄せる。

『写真とは瞬発力』というのを子供に教わっている。

 

ちなみに、シャッタースピードは1/200。絞りは2.8。感度は1250。ストロボも使って、色温度も自分で設定してます。

 


 

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