【大阪】レッドスケールフィルム制作ワークショップ


000422440009
大阪で開催、毎月WSの7/16(日)は「光漏れフィルムorレッドスケールフィルム制作」になります。
レッドスケールは赤〜オレンジの発色をするフィルムで、撮影場所でもある『昭和レトロを感じる空掘り商店街』との相性は抜群です。
当日の流れは、長屋のレンタルスペースで講座→光漏れフィルムかレッドスケールかいずれかを選択して制作→撮影をして頂きます。

コチラはあと2名で募集締切となります。8月以降もさまざまな内容のワークショップを開催していきますので、フィルム好きな方はぜひチェックを。

詳細・応募はコチラから。

 


 

Continue Reading

甚平と言えば夏祭りと言えば青春と言えば切ない、だからの撮影法


_DSC1415

お庭での撮影。柵が少し邪魔だけど、お気に入りの一枚。
二歳児の割に、でっかいシャボン玉作るのがなぜか上手い。

甚平、夏祭り、青春、切ない、ということで(笑)、少しアンダーでノスタルジーに。

ホワイトバランスは曇りマークに。
RAW現像で後から変更も出来るのでオートでもいいのですが、撮影する時にどう意識するかですよね。
撮って出しが理想です。後からいろいろイジルんじゃなく、完成の絵を想像して撮る。

考え方は人それぞれだから好きに撮ればいいんですが、プログラムオートで全部カメラ任せで撮るよりも、単純に楽しいです。

_DSC1412

小さいしゃぼんもお手の物。

最近はお隣さんとよく遊びます。一つ年上と、五歳上の姉妹。幼なじみですねー。
ベンチの後ろの柵を越えるだけだから、日が暮れるギリギリまで遊んでいます。

 


 

 

 

Continue Reading

【延期】期限切れフィルムで撮るレトロ商店街と路面電車WS


000516400015

大雨と強風を考慮して、大阪の毎月WSの初回(6/25)は7/9(日)に延期となりました。
初回にこれやっちゃうと、『雨男』のレッテルが貼られてしまいます(笑)。

が、初回は悪天候が多いです(笑)。名前に『雨』が入ってるから僕の責任になります。
宿命ですな。

てことで、参加したかったけど6/25が無理だったーという方はぜひご検討下さいませ。

【大阪】フィルムカメラ WS(日曜クラス)

000516800021l

これまでにも大寒波などで教室を延期したことはありますが、だいたいが開催しても大丈夫だったなーって感じですけどね。
バタバタしておりますが、参加者の皆様よろしくお願いします。

 


 

Continue Reading

大阪WS【期限切れフィルムで撮るレトロ商店街】


kigen09

大阪での毎月WS開催が決定しました。毎月一回、6月〜12月までの日曜日開催です。6月はもう期日もせまっているし、梅雨なので人が集まるのかどうか。
なんて気にしていても仕方が無いし、1人でも2人まで開催はするので、とりあえず今年の自分の予定をしっかり組んで行こうと思ってます。後は、木曜日クラスもやりたいと思っています。

ということで、大阪WSの第一段は6/25(日)開催、【期限切れフィルムで撮るレトロ商店街】です。
フィルムには期限があります。それを過ぎてしまうと色のバランスが崩れたり、ザラ付きが強くなったり、発色が悪くなったりします。外観をみてもどれくらい状態が悪いか分かりません。だからこその面白さを体験して頂けるワークショップになります。

相性の良い被写体は、ノスタルジーを感じる場所やモノ。逆に現代的なもの(モダン?)は合いません。当日はこちらで持参した期限切れフィルムを選んで頂き、レトロな商店街や路面電車の撮影をして頂きます。

ご予約はコチラから(7月以降のご予約も可能です)。

木曜クラスの開講も決定しました。コチラより。

 


 

Continue Reading

スプリッツアーの多重露光世界


000630370026

あまり使用頻度があるわけではないのですが、たまにスプリッツアーも使います。
LC-A+の撮影アクセサリーで、これを使えば撮影場所を分けることが出来ます。

単純なところでいうと上下ですね。この写真は下に花を撮って、上に桜を撮っています。
左右とか斜めも出来ます。

多重露光は奥が深くって、普通には撮れない、存在しない世界を表現することが出来ます。

僕は『日常をよりステキに見せたい』という想いがあるので、それとは反する世界。
でもね。やっぱり極めていくほどに面白くて、明暗差も考えて撮る必要もあるので写真の腕はあがります。

5月27日の横浜でのワークショップでは、サンプル写真をお見せしながらそんなコツもお話いたします。

 

【横浜】多重露光ワークショップ

 


 

Continue Reading

モノクロ通天閣


000511200012

久しぶりにモノクロで撮ってみた。
やはり、なかなか面白いではないか。

000511200011

モノクロの暗室用品は我が家にあるけど、使ったことがない。
カラーフィルムがなくなっても、モノクロは残るだろうし、なんて考えで手付かず。

もっと余裕が出て来たら試していきたいなーとは思っている。
今は撮りたい世界観がある。そこから広げつつもいろいろ試している。

モノクロにもいつか辿り着く。きっと、ドはまりするだろう。
光の捉え方の勉強にはなるろうから、それまでにもたまには使ってみようかな。

000511200010


 

Continue Reading

しっかりきっちりくっきり撮られた写真だけが良い、というわけじゃない


000487870002

70年代の夏に撮影された写真、、ではないけど、この味がたまらなく好き。

僕の世代の親が撮った写真って、決して上手ではないけど、どこか暖かい。
ピントの甘さや色味、背景に写り込んでいるもの、いろんなことが関係していると思うけど、そこに愛情も+されている。構図も背景も考えていないけど、だからこそ味があって面白い。

この写真も上手くともなんともない。ただ撮った写真。でもちょっと気に入っている。
『しっかりきっちりくっきり撮られた写真だけが良い』というわけじゃない。

撮影のときは背景に気を配るのは基本、ある程度の構図を意識することも必要。でも、そこにガチガチにハマり過ぎると面白みがなくなることがある。それはその写真だけでなく、撮影者自身にも影響する。

瞬発的に直感的に「イイ!」と思えば、何も考えずにシャッターを切るのは間違いじゃない。

 


 

 

Continue Reading

今の記憶のまま小学校に戻れるボタンがあったら


000275040034

「押す?」

未来に起きることの記憶だけは消されるとして。

もしも僕がタイムスリップして小学生になったら、休み時間や放課後にずっと写真を撮っていると思う。
校舎に教室に机に黒板消しにバスケットゴール、桜の木に、遊具、カラフルなタイヤ。
いい被写体だらけだから仕方がない。今日はどのフィルム使おうかと、学校に10種類くらい持って行く。フィルムの種類も豊富だろうし、ワクワクする。

それが楽し過ぎて、ドッジボールの誘いも断って、変な奴と言われて、孤立して、上履きではなく撮影済みのフィルムを隠されて、「それだけはやったらあかん」と、激怒。

20歳までに企業してやろうと目論んで、ビジネス本を読んでいるから、先生から見ても嫌な小学生になる。誰も近寄って来ない。

そのまま高校卒業まで孤立。

そして、22歳でそこそこの大富豪。
好きなものを買って、タワーマンションに住んで、ポルシェを乗り回して、年上からは生意気と叩かれて、お金目当ての女だけが寄って来る。

だめだ、想像するとあまり幸せじゃない。

 

…って、なんの話や。

 

000487860024

娘のいずれの母校。どんな学園生活を送るんだろうな。

 


 

Continue Reading

フィルムの一枚目


000487870001
フィルム一枚目のこの光漏れが好きです。フィルムのはじめの2枚って、僕は試し撮り感覚なんですが、構図を意識していないからか、そこに妙な味があったりします。

ま、それはさておき、これは日本では販売されていないフィルム。
リバーサルフィルムなので、ノーマル現像とクロスプロセス現像と実験中ですが、なかなかいい。
ていうか、かなりお気に入りになりそう。

000487870024
先日ご紹介した、ADOX Color Implosionに少し似てるかな。
色は少し薄く、ザラっとしてノスタルジー。でも、こちらこそが、70年代の夏ですね。

いろんなフィルムが生産終了していく中、教室やワークショップで紹介出来るフィルムが出来て嬉しいです。というのも、「このフィルムは生産終了しています」って、マイナスな情報は言いたくないですからねー。

もうちょっと撮ってみないと分からないですが、そのうちトイラボさんのコラムでもがっつりご紹介出来ればと思っています。

フィルムがいつまで楽しめるかは分かりません。でも、楽しめるうちに少しでも多く触れていたいし、何より写真の原点ですからね。そこを知ることで、後からデジタルの機能や便利さを知ることも出来ます。
そして写真がより好きになると思う。だから、自分の活動の中でそれを広めていきたいと思っています。

それが教室やワークショップ、個人レッスンなどをやることになったきっかけでもあります。
昔は好き勝手に撮るだけで満足していたんですけどね。

 


■ 名古屋にてフィルムトイカメラ教室の一期生を募集中
9/4(日)より隔週で開催。半年のクラスです。
詳細はコチラ

■ 大阪にて三期生、平日クラスの募集中
8/25(木)より開催。四ケ月のクラスです。
詳細はコチラ

 


 

Continue Reading

撮影する時に心掛けていること


006
大切なものは目に見えません。いつも隠れてしまうもの。

写真は見た目が全てかもしれないけど、目に飛び込んできた後に、心に広がる感覚ってあると思います。
それは受け取る側によって変わるだろうし、それを言葉にするには難しいかもしれません。

 

『なんかいい!』はめっちゃいい!

キレイな写真は世の中にいくらでもあるけど、『+の何か』を感じる写真はそんなに多くありません。

+の何かとは撮影者が写真に乗せた感情です。
写真を撮る時って、心が動いたからですよね。

では、なぜそれを撮ったのか?

その理由を言えるようになりなさい、という写真の先生がいるかもしれません。でもその理由の前に、きっと感覚が先に来ると思います。「あ、なんかいい」ってやつが。

そこで、先に理由付けをしてしまうと、その『なんかいい』という間隔を遠ざけてしまうのではと思っています。
ていうより、理由から入ると撮らなくなるかもしれない。
極端なたとえですが、感覚100%で生きている人なら、その理由を言葉にして説明するのが苦手なはず。だから理由→撮影という流れは相応しくないです。

いいなと思った瞬間にシャッターを切れる瞬発力の方が大切です。

 

右脳と左脳をバランス良く使う

とはいえ僕は感覚重視の天才肌ではなくて、論理的な人間。何かをデータ化することも好きです。
そのデータを元に、この被写体、この天気ならこのフィルムがいいな!いう感じで撮影しています。

感覚と論理、つまり右脳と左脳です。
論理だけだと、ただのキレイな写真で終わってしまう。

感情が先に動いて、その後に知識や経験やセンスが求められるものだと。

 

…という。あくまでただの僕の考えですが、そのバランスを保つことを心掛けています。

 

000346020011

 

 

カメラの個人レッスン

deziko

toylesson

1dayt

Continue Reading