人生のどん底という価値


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人生のどん底、というのは決して悪い時期ではない

なぜか? それは、そこが変わるきっかけになるから。人生が好転する場所でもあるからです。
人間なんて、ある程度の満足感があればそれでいいと思うもの。だからたいていの人は、変わる必要も、変える必要もないと思っています。

生きてきた期間が長くなるほど、人は変われません。
30歳だと、30年間の経験や知識で、自分が形成されている。こういう時はこうしよう、あーしよう。
朝はパンにしよう、通勤時間はニュースを読もう、仕事は給料分だけ働こう、寝る前に晩酌しよう。

生活も考え方もルーティーン化してしまう。それは居心地のいい場所になっていく。だから、乱されたくはない。

どん底にいると変わらざるとえない

どん底。生きていたら、そうなってしまう出来事に何度か遭遇します。どれだけ守っていても、悪いことだって起きる。でもそれは仕方のないことです。
そんな時は、そのルーティーンも崩していかなくちゃいけません。当然、それはしんどいです。

でも、その時は気付かなくても、違う側面からそれを見ると、かけがえのない時期でもあります。

悪い出来事は、人生をいい方向へと好転するきっかけ。贈り物でもあります。

だからもしも、今まさにそんな時期の方がいたら、たぶんこんなブログを読んでる余裕はないだろうけど(笑)、長い人生の中で、このどん底は価値のあるものだと思って下さい。

そう思える日が絶対いつかやってきます。それを信じて、前へ進んでいきましょう。

こんな背中を押すような言葉がなくても、どん底だと勝手に変わるんですけどね。


 

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