2016年の目標達成


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今年も今日で終わりダス。まずはこのブログを見てくれていたみなさん、一年間ありがとうございます!来年もまた暇つぶしでもいいので、覗いてやって下さい。

ではでは、毎年恒例(自分の中で)、今年のはじめに立てた目標を振り返ります。○と△と×で評価します。
反省したり、自分を褒めたり、ただの自分の為のメモですね。
ほぼほぼ反省なのですが(笑)、数年前の無謀な目標も今は叶えているので、それを見て「おっ、やるやん」って思えます。

目標って目的地ですからね。掲げた瞬間からそこへの道が開ける。遠いかもしれないけど、険しいかもしれないけど、目指すことが出来ます。

 

□  健康に過ごす ○
病気はあまりしなかったかな。

□  コンテストで大賞 ×
そもそも応募をあまりしてないですね。しようと思っていたところあったのにな。

□  有名になる △
何をもって有名かよく分からなくなって来ました(笑)。
でも、教室やWSやレッスンで、初対面だけでざっくりだけど80人くらいの方と会えたのは嬉しかったです。

□  写真集の出版 ○
12月にギリギリ滑り込み。念願の猫写真集。

□  テレビ出演 ○
1月に出演(前年の収録だけど)、5月に写真だけ出演、11月に夕方のニュースに出演。
どれも全国ではないけど。

□  ありがとうと言われる ○
初対面の方が多かったですからね。感謝をされたのもありますが、たくさんしてきた一年でした。

□  都会に事務所 ×
これはもういつになることやら。腰を据えて働くなら関東なんだろうな。

□  娘との時間をたくさん作る ○
自宅が事務所ですからね(笑)。ちょっと休憩の時に遊んだり。必然的に一般的な旦那さんよりもその時間は多くなりますね。

□  素晴らしい写真を撮る ○
家族写真はどれも素晴らしく撮れたと思っています。フィルムカメラでもお気に入りはたくさんありました。

□  無理をする ×
自主的にいろいろ挑戦したけど、もっと上にいく為には死にかけるくらいやらないとダメかな。でも身体壊したら意味ないですよね。

 

○が6
△が1
×が3

とりあえず一番難易度の高い『写真集』と『TV』はクリア出来たので、掲げた目標としてはまずまず。
『良くやった』と誇っても良さそうだけど、心情的には『全然アカン!』という結果です。

満足するとそこに落ち着いて成長出来なくなるけど、満足感がなさ過ぎると落ちてしまうから、来年はそのバランスを自分でうまくとっていきたいな。

それでは、よいお年を!

 


 

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アンチ雨樹一期


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今年も終わりだし、タイトルに自分の名前をぶち込んでみました。

アンチっていいですよね。いや、良くはないけどそれだけ有名って証明でもあります。でも僕は有名度が足りないからか、あまりアンチがいない。
なんて書いたら、「いやいや、雨樹の写真嫌いだけど」という方がいるかもしれないし、『お前の嫌いな雨樹が、「俺はみんなから好かれている」ってふざけたことをブログに書いてるぜ!』ってアンチに報告するかもしれない(笑)。

それが真実であれば、個人の感想が広まるのは別に悪いことではありませんよね。

随分前のことだけど、エゴサーチした時に(つい検索しちゃう)、「好きじゃない」って書いている人がいたんですが、「雨樹一期の写真〜」ってフルネームで書いているんですよね。僕はよく雨木とか雨期とか間違われるけど、ちゃんと「雨樹一期」って書いてくれている(笑)。逆にちょっと嬉しいですよね。

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ちょっと大袈裟に書きましたがアンチというよりも、トラブルが少ないですね。回避能力がそこそこあるのか、あまり気にしないのか。悪口も褒め言葉に変換しているのか、さらっと流しているのか。

写真をやっていたらみなさん、それなりに誹謗中傷やプチトラブルってあるみたいです。それはアマチュア同士だからかもしれませんね。同調心理というのかな。趣味の域を越えて活躍されると、ちょっと悔しくなって批判してしまう。
本人は頑張って努力して手に入れたものでも、「俺ってすごいだろ」「私ってすごいでしょ」って聞こえる。『自慢しやがって』と、卑屈に捉えてしまう。

僕もそれは無くもないです。プロとして活動していたら、他のプロの活躍はちょっと悔しい部分もあります。ライバル心ですね。だからこそ頑張ろう、まだまだやるぞ!って思える。それが悪い方に行くと、相手を批判してしまう。

写真を撮っている人は多いけど、写真の世界は狭いです。よく聞く名前ほど、良くない噂です。「この人ステキー」よりも、「この人嫌いー」な方が話題になりますもんね。
僕はご本人に会うまでは相手を評価したりはしませんが、実際に「人としてどうなんだ?」って方もいるかもしれません。女性目当てのエロカメラマンもいますからね。

僕も女性を被写体として撮りたいというのはありますが、女性にモテたくて写真をやってるわけではありません。老若男女からモテたいんです(笑)。一人でも多くの方に写真を見てもらいたいし、癒したいし、教えたいし、楽しさを伝えたいです。

 


 

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大阪の聖地は期限切れ!?


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ここは新世界。大阪の聖地ですね。通天閣に串カツ。そして大阪のキャラが勢揃いしています。ここに行けば、ザ・大阪に会えるはず。ワンカップを持ったおっちゃんに話しかけてもらえます!
仕事でフレンチブルドッグの撮影した時は何人の方に話しかけられたことか。宅配便の仕事中のおっちゃんも「うちも飼ってるねん」って感じで写メを見せてきましたからね。
レトロでごった煮なお店が並んでいます。面白い街です。

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この日は期限切れフィルムでの撮影会。
フィルムには期限があって、それを過ぎると色味が悪くなったり、ザラザラが強くなったりします。ノスタルジー感も増すので、新世界とマッチしますね。

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明るい部分や暗い部分も潰れがちですが、こんな楽しみ方が出来るのもフィルムの面白さですね。

 


□ 2017年スタートの「フィルムカメラ教室」

■「フィルムトイカメラ教室大阪(四期生)〜初級クラス」詳細・応募

■「フィルムトイカメラ教室(三期生)〜中級クラス」詳細・応募


 

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写真の一番の上達法とは。


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フィルムで撮りまくっていた頃の多重露光写真。いまも、もちろん人よりはたくさん撮っているんだけど当時ほどではないです。デジタルの割合が増えた、というのもあります。

フィルムの個人レッスンに熱心な生徒さんがいて、女性なんですがめっちゃたくさん撮っていて、「あ、僕もこんな時代があったなー」って思いました。
毎月レッスンの際にたくさんの写真を見せてくれます。前回は100枚以上持ってきてくれたかな。はじめは見せることにめっちゃ緊張されていたみたいで。僕もそれなりに先生をやってきていたからか、そういう気持ちを少し忘れていました。今なんて、人に写真を見せる時は緊張ではなくって「ドヤっ」ですからね(笑)。ただただ反省です。
人の写真を見る時も、もっと緊張感をもたなくちゃダメですね
教えている側なのに、いろいろと気付かされる部分があります。

超初心者からはじまってまだ半年くらいなんだけど、上達が早いなぁと感じます。見せて頂いた写真は荒削りなとこはもちろんあるけど、いいなと思える写真もあるし、自分でいろいろと実験もされているし、来年くらいには相当上手くなっていそう。

で、気付いた。というよりやっぱりそうだと思った上達法です。

 

上達するには?

数を撮る

やっぱり、何よりも数ですよね。たくさん撮ることです。活躍されている絵描きさんは誰よりも描いています。スポーツなど、どの分野でも同じことですよね。単純にどれだけ向き合っているかです。
「ちょっと気持ちが乗らないから撮らないでおこう」ってなると、上達から遠ざかったと思ってもいいかもしれません。
そこは人によってペースが全然違うので、もっと撮れー!なんて強制するとかはありませんけどね。
撮り続けていくと『なかなか上達しない』という悩みに辿り着きますが、それは上達した証です。上達したから見えるものが出て来た状態です。でも、たいして撮らないのに「なぜ上達しない?」というのは悩みでもないですね。撮っていないだけ。

たくさん撮る人と、たまにしか撮らない人ではアンテナが全然違います。最近撮ってないなーって感じたら、一日にどんな写真でもいいから一枚だけ撮る、これをやることでもそのアンテナがずっと張られている状態になるのでオススメです。感度があがります。

プリントをする

先ほども書いたようにプリントをすることも大切ですね。見せる場があるのなら、勇気を出してさらけ出しましょう。もちろん自分自身の中でも、データ上(PCやスマホ内)では気付かない部分も見えてきます。形に残して行くのも大切です。
先生の立場でもプリントされた写真がたくさんある方が教えやすいですね。相手の傾向というんですかね。何と向き合っているか、どんな写真を撮りたいと思っているのか、そして欠点などにも気付くことが出来ます。フィルムで36枚撮って、その中からいい写真だけを見ることが多いけど、全体を見ないと見えて来ない部分って絶対あるんですよね。

後はね、僕が言うのもなんですがちゃんと誰かに教えてもらうことです。良くも悪くも撮り方などの書籍はいろいろ載り過ぎなんです。超初心者はどこから読んでいいのか分からない。自分が何を分かっていないかも分かりません。質問しても本は答えてくれません(笑)。肝心な部分をすっとばしてしまうこともあります。
ただ、先生によって教え方もバラバラだし、相性もあります。まずは「ステキ」「こんな写真撮りたい」と思えるかどうかです。でも、大昔にお会いした写真家さんで、写真はステキなのにめっちゃ偉そうで小馬鹿にしまくってくる人もいました。
言えることは、先生の方が経験も知識もテクニックも上なんですね。出来れば、感性についても上だと感じる方がいればいいですね。

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と、偉そうに書いてしまいましたが、最も単純な上達法だと思います。
よっぽど才能があれば別かもしれないけど(笑)、結局は努力なんですね。

聞いたこと、学んだこと、失敗したことはしっかりとメモを取ることも大切だと思います。セミナーなどで聞いたことなんてすぐに忘れちゃいますからね。メモを取ると記憶に残りやすいし、それを見るだけでも思い出しますよね。


 

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365日の1日


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あとちょっと、もう今年が終わっちゃう。年賀状早く出さなくちゃ、掃除しなくちゃ、粗大ゴミ捨てなくちゃ。
いろいろと忙しい時期ですね(やばい。まだ、どれもやってなーい)。

この瞬間にお正月気分ってほぼありません。

家族と新年の挨拶をして、おせちやお雑煮を食べて、昼からビール飲んで、正月の番組を見て、ようやく思うことかもしれませんね。

写真家といっても自営業でやっているので、一日お休みという日はありません。人と会う時間以外ではダラケてしまうことはありますが、それはさておき(さておくな)。365日何かしらやっています。ブログの更新も仕事の一部です(好きでやってるけど)。
とまぁ、仕事とプライベートの日の区別はほぼないですね。全く切り替えることが出来ていません。
写真が好きだから出来ることかもしれませんね。

とりあえず元旦だけはPCも立ち上げず、ゆっくりしたいなとは思っています。それ以外は仕事が入れば、という感じですね。
とか言いつつ、何かしらやっちゃうんですよね。

今年のダメだったことを反省して課題を見つけて、もう振り返らずに、新しい一年ということで気持ちを切り替えてやっていきたいですね。

とりあえず、年内に出来るをやっておこう。ってことで、これから年賀状を書きます。
印刷だけは終わっていたんですけどね、一言くらい書いて出そうかと思います。
ほとんど妻のお知り合い。僕はちょっとだけ。いやーん、友達少ないなー(笑)。

 


 

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僕くらいカモメ使いになると、の話


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僕くらいカモメ使いになると、好みの距離にカモメを呼ぶことが出来ます。
僕くらいLC-Aを使えるようになると、カモメがどの距離にいても目測である程度ピントを合わせることが出来ます。

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「ルイーダの酒場」のような楽しさ


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昨日に続き、『Retina』試し撮りの連続投稿。いいなー、このカメラ。カモメも鮮明。空のグラデーションもめっちゃなめらか。すごいクリアーな写真。でもデジタルっぽくはない。

せっかくのカモメフィーバーだったのに、ついついお手軽に撮れるLC-Aばかりで撮ってしまっていた。

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バルブ撮影も出来るのでやってみました。といっても長時間露光ではなくて、1秒〜2秒くらいかな。
パソコンラックにカメラを載せてピントを合わせて。「クミン、動くなよー」と言いながら撮影。キレイに撮れてる。

*バルブ撮影とは、シャッター押している間、ずっとシャッター窓が開きっぱなしになる撮影方法です。

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いつも撮影に行く時は、LC-Aは必ず持って行きますが、あと二、三台くらいは鞄に入れてます。
LC-AとHORIZONとLubitelとか、LC-AとLC-AとLubitelとか、たまにNATURA CLASSICAやHOLGAもあります。

撮影前日は、ドラクエ3のルイーダの酒場のように、ズラッと並んだカメラを見ながらどいつを連れて行こうかと悩みます。楽しい瞬間ですよね。マニアックですよね。

ちなみに僕はドラクエだと『勇者・戦士・武道家・魔法使い』です。攻撃特化です。回復してくれる人いないからすぐ死にます。
カメラだと目測ピントのLC-Aやフルマニュアルカメラって攻撃っぽいですよね。
逆に守りがデジタルとかオートフォーカスのあるカメラになりますかね。

ま、たとえが無理矢理だけど、そこにレチナちゃんも飛び込みました!

フィルムトイカメラ教室の初回は10種類くらいのカメラを持参して、それぞれのサンプル写真を見せながら特徴を説明するのですが、この子も連れて行こうかな。
カメラ10台、初回は鞄がめちゃくちゃ重いです。

*申込者にはご連絡済みです。メールが届いてない方はコメント欄かFacebookよりご連絡下さいませ。


 

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「Retina Ⅲc (レチナ 3c)」の試し撮り


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1958年のカメラです。
露出計はおそらく壊れているので、マニュアルで撮りました。HORIZONやLubitelで慣れているので問題はないです。

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でもレンジファインダーには慣れていないから、子供などの動く被写体は追えない。LC-Aの感覚で目測でも撮ったけどボケていましたね。これはこれで好きなんだけど。
そもそも距離が、〜mとかじゃなくって、フィート表示だから目測といっても少し戸惑う。
1フィートが約30cmなので、このカメラの最短距離は70cmくらいかな。

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絞り開放(F2)は辛いので、F8でパンフォーカスで撮ってみると、キレイに撮れました。
それでも終始動いているので難しい(笑)。ピント合わせても次の瞬間はそこにいませんからね。

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予測して先にピント合わせておくのがいいかな。

使ってみた感想は「ええやん!」。
50年以上前なのにこんなにキレイに撮れるなんてすごいな。ちょっと重たいけど、しばらく連れ出してみようかなと思いました。

 


 

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天才とは?


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『真珠の耳飾りの少女』風なポートレート。
天才画家のフェルメールの作品ですね。天才と言えばピカソですかね。

写真家で天才って言われているのは誰だろう。ブレッソンとか?

そういう人って右脳と左脳でいうと、右脳だけで撮る側になるんですかね。
右脳左脳の診断をやると、僕は少しだけ右脳が強い程度。ほぼ半々。ちょっと憧れますね。

教室の三期生に、天才と呼ばれる男がいるので(笑)、ふと考えてみました。

ミュージシャンだと中村一義は天才だと思いましたね〜。

 


 

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『レッスンの予約専用ページ』を設置


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事務所HPにレッスンや家族撮影などの『予約専用のページ』を設置しました。カレンダーにてこちらの空き時間などもご確認頂けます。ほんの一部の方にだけの情報ですが。

https://reserva.be/amaki15

基本の営業時間は年中無休で9時〜22時までが予約可能になってます(笑)。
仕事はそれだけじゃないけど、夜中にも出来ますからね。レッスンで全部埋まることもないけど、埋まるくらいになれたら嬉しいな。そして帰って来てから他の仕事やいろんな準備を、、さすがに過労死するか。

予約ページはずっとやろうと思ってたことなので、ちょっとスッキリ。
今年中にやっておくこと、、、まだまだあるなぁ。

 


 

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