多重露光のコツ。


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トイカメラ教室の一期生、最後に行ったのは王子動物園。
この日は多重露光撮影会。
ペンギンと花。可愛く撮れたお気に入り。

多重露光のコツはいろいろありますが、まずはなるべくシンプルにすること。

さて、教室の二期生も募集中です。
フィルムの入れ方という超基本から、クロスプロセスや多重露光まで教えますよ〜。楽しいですよ〜♪

https://amaki15.com/blog/?p=3418


 

 

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教室、ワークショップ、テレビ出演。


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昨日の記事に引き続き。新しいことといえば、これまでは教室やワークショップも自発的にやったこともなかったんですよね。
話すことが苦手で避けていました。でも自分でやると、意外にすぐに慣れるものだなって気付きました。
まだまだ上手くはないけど、丁寧に話すよう心がけてはいます。

これまでは、依頼されたりしてやっていたからか、どこか踏み込めなかったのかなぁ。なぜか全然慣れなかったんですが、この一年で随分変われた気がします。

後は初テレビもありました。11月末には、朝の情報番組の「ビビット」に猫の写真と、撮り方を提供しました。

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生放送で時間がおしてしまって、ほーーーんの一瞬しか放送されずに、テレビの前でチーーンとなりましたが(笑)。
映像というか、撮り方の参考になる写真もいくつか準備されていたんですけどね。それも紹介されず。
いやー、写真関係で珍しく凹みました。

今月は別の番組ですが、スマホでの猫の撮り方でスタジオ出演しました。深夜番組なんですが、フリーアナウンサーの川田裕美さんがMC。飾らないめっちゃキレイな方でした。
目の前に有名人、しかもテレビということで緊張で頭が真っ白、、とまではなりませんでしたが、ちゃんとしゃべれていたのかは覚えてません(笑)。

収録中は猫の写真が目の前のモニター(テレビには映らない場所)に出たり、横並びの出演者と話したり、カンペが出たり。
どこ見たらいいか分からず、キョロキョロしてた気がします。
おまけに、撮影のために猫カフェから来てくれた猫もいつもと違う環境だから、ウロウロしたり逃亡したり。いや、こんなん撮れへんやんって状況で(笑)。
だからどんだけ出演出来てるのか、編集で一瞬なのか、もしかして出てないことに? テレビはそういうことがよくあるみたいなので、基本的には出てないつもりで見ようかなー(1/30放送予定)。

有名な野球選手でも、番組収録であがりまくってたのを見たことあります。この人大丈夫かなって思うほど。
でも、今はスラスラ話してるのも見ると、一回経験するとしないでは雲泥の差があると思うので、そう言う意味でもめっちゃいい経験が出来ました。
これより上の緊張する場面ってそうそうないはず。

次回があればもうちょっと余裕を持っていけそうです。

夏にも『猫カフェ撮影する』というロケの出演依頼があったんですけどね。東京だったのでなくなりました。
いつかロケでも出演してみたいです。

どこから、どうして、そういう依頼が来るかというと、やっぱりこれまでにタネをたくさん蒔いて来たからだと思っています。

てことで、空前の猫ブームに便乗して、来年は「猫の撮り方」ワークショップをやろうと思っています。デジタルで撮るコツですねー。うちの事務所で、まずは小さく2〜4名くらいかな。猫もいるし。
トイカメラでは、広島の尾道でワークショップもやります。

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さて、募集をどうすればいいのか。自発的にいろいろやるのは、全部自分でやらなくちゃいけないので、そこを上手く出来るようにしていきたいです。


カメラの個人レッスンの詳細、ご依頼は以下より
デジタル一眼初心者コース
トイカメラコース
デジタル一眼1day個人レッスン
トイカメラ1day個人レッスン 

 

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個人レッスンでの出会い


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今年もあと少し。いろんなことがありました。

新しいこともいくつかやりました。その中の一つが、マンツーマンの個人レッスン。
たくさんの方に出会えたし、まだ継続してくれている方もいます。はるばる名古屋から通ってくれている方もいます。
生徒さんの持っているデジタル一眼はいろんなメーカーなので、機種にも少し詳しくなれました。Nikonが少なくって、Canonが多かったです。SONYもオリンパスも、ペンタックスもあったかなぁ。

個人レッスンは職業もさまざまで自営業の方が多いんですよね。外科医さんや歯科医さんもうちの事務所でレッスンを受けて頂きました。
その時の僕は、お医者さんという大先生の、先生です(笑)。

それにしてもいい人ばかりでした。物事の考え方がいいんですよね。自分の仕事に誇りをもって、それを楽しもうとしている方で、目が輝いています。
だからプライベートも充実するんですよね。

「はじめまして」の挨拶で、プラスのオーラを感じます。

生徒さんとしてではなくて、ほんとにこれからもお付き合いしていきたいって思える方ばかりでした。

自分の仕事を愛する、これが出来れば本当に人生が豊かになるんだなーって感じました。

教えるという立場なんですが、僕の方が学べているのかもしれませんね〜。
 


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トイカメラの上達方法その6「フィルムの特性を知る」


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今年最後のコラムです。今年最後…、

「今年最後」とか、「よいお年を」とか、もう本当にあと少しなんですね〜。
なんとなくもうちょっと続いて欲しいのは、「もっと自分は成長するはずだったな」とか、なにかしら足りない部分を抱えてるから、かもしれない。

実際、年初めに書き出した目標も全ては叶えることが出来ていません。これは無理やろ、くらいの目標を書いていたから、それはある程度は仕方ないんだけど。
(今見てみたら、『芸能人の旅エッセイに同行して撮影をする。出来れば石原さとみがいい』とか書いてる)

ま。とりあえず、あと少し、反省点もふまえて頑張ろうかな。

さて、トイカメラの上達方法はこれで6回目ですが、これもまた大切なこと。

フィルムはデジタルと違って、使うフィルムを選ぶことが出来ます。
どのフィルムを使うかで、色味や雰囲気が変わります。

『フィルムの特性を知る』

はい、ぜひ知って下さい!
 


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「写真とは何か?」


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僕は工場写真のイメージってあまりないみたい。でも好きな被写体。ドキドキする被写体。
でも、確かにあまり撮ってはいないです。

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人からの評価は、褒められたら単純に喜ぶし、けなされてもそれはそれで受け取りつつ、聞き流すことも出来るので凹むことはあまりありません。

でも、自分の写真がどんなイメージを持たれているかは気になります。
トイカメラなのか、観覧車なのか、猫なのか、やわらかいのか、鮮やかなのか、ノスタルジーなのか、多重なのか、デジタルなのか、親バカ娘写真なのか(笑)。

自分のスタンスは基本的には変えてはいないけど、時期によってそれなりには変化している。
ドギツイクロスプロセス写真が好きな時もあれば、ゆるふわ系の写真が好きな時もある。

多重露光は基本的にはあまりやっていないけど、一時期は多重を極めようとしていた時もある。
どの時期で僕を知ってくれたかでそれは変わるのかもしれない。
だから、多重のイメージを持たれていることもある。

最近思うのは、誰のイメージにもないような、らしくない写真も撮りたいということ。

といっても、結構いろいろ撮って来ました。

残っているのはモノクロ。被写体ならコスプレとかちょいエロ系?

モノクロはいずれガッツリやるとは思う。

でもコスプレにはあまり興味はない。
ちょいエロを芸術的に撮れるセンスもなさそうだから、ただのエロ写真になるかもしれない。

「どもども、エロカメラマンの雨樹です。好きな色はピンクです」

ある意味、つかみはオッケーかもしれないけど(オッケーでもない)、仕事の内容が別物になっている。
観覧車で襲われるという、ありもしない噂が流れるかもしれない。
んーー、無理かもしれない。

でも変な言い方だけど、普通の女性を魅惑的に撮ってみたいとは思う。
もしくは、ちょっとダークな感じに。

人は誰しも〜

写真とは被写体の魅力を引き出すもの。

内に潜んでいるものを、そこだけに焦点を当てて引っ張り出す。
幸せな人を幸せに撮るのではなくて、逆に不安や哀愁を出すような。

マイナス部分も含めて、そんなことが出来るようになればいいなぁと思っている。
好まれるかどうかはひとまず置いといて、どんな部分もその人の魅力だと思う。それは人に限らずそうだと。

もう少し言うと、人の写真を見る時って、その人の撮る写真のイメージで見ていると思う。
でもそれが裏切られると、ハッとする。

たとえば好きなミュージシャンがいて、いつもポップで爽やかなのに、突然ロックテイストな曲でシャウトされたら、その曲が一番好きになることがある(逆もあるけど)。

そんな『ハッと写真』が撮りたい。


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家族・ペット撮影の詳細、ご依頼は以下より
・デジタル一眼コース 25,000円〜
・フィルムカメラコース 30,000円〜
http://amaki15.photo/pet_photo.html


 

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『HORIZON PERFECT』と『Lubitel166+』に使える露出計アプリ


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先日のコラムで紹介した『HORIZON PERFECT』と『Lubitel166+』ですが、どちらも露出はマニュアルになります。

絞りとシャッタースピードを自分で設定しなくちゃいけない。
普段マニュアルで撮影されたことがない方には、どうしても少し難易度が高くなっちゃいますね。

露出計を買うにしても、まぁまぁ高価。しかも持ち運ばなくちゃいけない。
そこで便利なのが「Pocket Light Meter」というアプリ。
多少の誤差はあるけど、これがあるだけでもかなり目安になります。

実際に使っているかと言われたら、ほぼ使ってません(笑)。
結局、いちいち計るのがめんどくさいんですね。感覚頼りです。

でもその日の撮影時、たとえば曇っていたりしてちょっと露出が読みにいくという時には参考にしています。
たまには光を数値化で見るのもいいですね。

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アプリを立ち上げた画面です。上部に広告が入っちゃいます。まぁ、無料なので仕方ないですね。そんな邪魔にもなりません。

フィルムで考えると、まずは右端の感度(ISO)ですね。
これを設定して「HOLD」します。HOLDするとそこの値を固定出来ます。
後は、絞りを優先にするか、シャッタースピードを優先にするか決めて、どちらかをHOLDしましょう。

試しに、ISOを800、絞りを1.8に設定。

『オレンジ色の枠』を、被写体(露出を計りたい場所)に合わせます。
左の写真は娘に、右は猫に合わせています。
シャッタースピードが1/200から1/160に変わっていますね。

マニュアルのカメラを持っていたら、インストールしといて間違いないですね。

『Pocket Light Meter(iPhone)』

『Pocket Light Meter(Android)』

 


 

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「CineStill 50」より「Cine200 Tungsten」


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↑ 試しに数本買ったけど、一本しか使ってないフィルム「CineStill 50」

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↑ ロモグラフィーから昨年、限定で発売された「Cine200 Tungsten Film」
CINEはシネマのCINEかな。映画のワンシーンのような撮影が出来るフィルム。 

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「CineStill 50」

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「Cine200 Tungsten Film」

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「CineStill 50」

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「Cine200 Tungsten Film」

圧倒的にこちらのロモ限定の方が好き。再販希望です。

「CineStill 50」はなんか普通。感度も低いので少し使いにくい。
「CineStill」は感度が800の「CineStill 800 Tungsten」もあるので、次はそれを買ってみようかな。

でも1,500円と少しお高め。

試してみて気に入ってもちょっと困る価格。複雑だわ。


 

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トイカメラの上達方法その5〜カメラの特性を知る


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フィルム現像所の『トイラボHP』にて連載中のコラム、「トイカメラの教科書」がアップされました。

今回は「カメラの特性を知る」です。
カメラの購入で一番大切なのが、自分がどういう風な写真を撮りたいかだと思います。
見た目も大切ですが、やっぱりカメラですから。撮るためのものですからね。
それぞれ、特徴の違った写りのカメラをご紹介しています。

トイカメラはカメラによって描写がガラリと変わりますので、カメラ選びも難しく、楽しいです。

客観的に見てるつもりですが、おそらく個人的見解ありまくりのコラムです(笑)。

http://cafe.toylab.jp/column/amaki15/13833/

 


 

 

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スマホで撮った写真をプロが撮った写真みたいにレタッチ出来るアプリ


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スマホってキレイに撮れますよね。ガラケーを思い出すと雲泥の差。
上の写真もただ撮っただけ(iPhone5S)。素人でもキレイに撮れます。

とはいえ、満遍なくキレイに撮れるだけ。

もう少しボケも欲しかったりと、どうしてもひと味足りません。

僕の場合は、色味を変えたいとか、トイカメラ風にしたいとか思って、撮影後にレタッチをすることもあります。

普段、iPhoneで撮ることもあまりないし、カメラ関係のアプリもあまり使用していませんが、数えてみたら24個も入れていました。
そこはかとない、カメラマンの性なのか。。使ってるのは5個もありませんが。

で、その中の2個のアプリで、以下の写真をレタッチをしてみました。

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↑ レタッチ前   ↓ レタッチ後

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どないでしょう? 随分雰囲気が変わったんじゃないかなと。

 

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